7月末、お墓じまいのお勤めをしたご門徒さんがありました。今日、石材店さんが作業され、昼過ぎ、ご遺骨をお寺に持って来られました。「先生はお元気ですか?」と。前住職の教え子でした。昔の先生は、今の先生よりも威厳があったのではと思います。懐かしく声をかけてくださる方がこれまでにも結構ありました。
ご遺骨をお預かりし、納骨堂に納め、短い読経ののち、他県に住んでおられるご門徒さんに納骨が完了したことをご報告しました。
この秋にも3件の納骨の予約があります。お盆参りの際にも、坊守に、「お墓に上がるのが年々難しくなっている。お寺の納骨堂はどうなりそうですか?」とのおたずねがあったそうです。私のお参りしたあるお宅でも、「今度、お寺にうかがいたい」とのお話がありました。
境内の整備については、9月末の役員会から具体的な相談をスタートさせる予定です。ご門徒さんのご意見・要望を踏まえてしっかりとした計画を練っていきたいと思います。