午前中、四十九日と納骨のおつとめがありました。昨日から法務に復帰したものの、なんとも鼻声で、不本意な読経となってしまいました。これ以上大声を出すと咳き込むかもしれないという不安も若干。ただ、熱もなく、体調が悪いということはありません。法話はいつもより距離をとって行いました。法要後、みなさんと納骨へ。外は強烈な蒸し暑さ。セミの鳴き声が響いていました。

お寺に戻ると、ちょうどご門徒さんが墓掃除に来られたところでした。「だいぶようなったみたいですな」。ブログをチェックされている方なので、よくご存知です。昨日より今日の方が調子がいいですね。鼻声以外は。
家に帰って昼食中に相談の電話がありました。来月にお寺の納骨堂への納骨を予定されているご門徒さんからの問い合わせでした。ご門徒さんの親せきにあたる方が今月、ご往生されました。出身地である岩美町内に納骨をしてほしいとのことで、来月、ご家族に来ていただくことになっています。ご往生する前に、住職のつけたご法名を親せきの方に見ていただきました。葬儀はされていません。ご門徒さんには、「葬場勤行(葬儀)を本堂でおつとめして、その後、納骨堂に納骨させていただきます」とお返事しました。喜んでいただいたようで、よかったです。
明日も1件、法事が予定されています。今日より明日の方が声も出るのではないでしょうか。