のの&クウの通院日誌

今日は2匹の野良猫、いえ、もと野良猫の通院日でした。あの2月の大雪の日から、もう2ヶ月経ったのです。診察と今後のケアの相談、そしてここが、今後の彼らの生活の場に関わりますが、感染症の有無を調べていただきました。


2匹とも、よく食べ元気も良いので、体調はよし。茶トラの空(クウ)は、猫白血病も猫エイズもマイナス。黒猫ののは、白血病はマイナスで猫エイズは陽性でした。

先生によると、白血病は感染力が強く、小さい猫なら命を落とす厄介な感染症ですが、猫エイズに関しては、血を流す頃の喧嘩をしたり、交尾がない限り、感染はないとの事でした。これでおうちの中を歩き回ることも自由になるでしょう。
なお、2匹は大変お利口に診察室で振る舞いましたが、帰宅後、ののちゃんは2階の戸棚の奥深くに逃げ込んで、お昼の間はずーっとストライキをしていたそうです。

最近は、だいぶ人間にも馴れた態度で接してくれるようになっただけに、裏切って申し訳ない気持ちです。
背中に垂らす回虫の駆虫剤もいただきました。ピンクの輪ゴムみたいなものが、彼らのトイレで発見されたためです。体重はそれぞれ増えて、クウは3㎏→4㎏に、ののは4㎏→4.6㎏になりました。

不明 のアバター

投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“のの&クウの通院日誌” への 7 件のフィードバック

  1. ののちゃん、くうちゃん、おいしゃさんでみていただけてよかったね。

    おうちのなかで、せんぱいねこさんたちともいっしょにいられるとのこと、なによりよかったです。

    猫にはそんなむつかしい病気があるのですね。知らなかったです。

    外で生きていくのは並大抵のことではないですね。

    これからはみんな、ホントの兄弟のように、なかよくおうちで暮らせますように

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    1. 感染ゼロが良かったのですが、ののちゃんは数年間のお外生活で、他の猫に咬まれたんでしょうね。

      小さいうちに来ていれば…と思いますが、それが、野良猫と家猫の寿命を決定づける要素でしょうね。

      ストレスが少なければ、ウイルスを保持していても発症せずに天寿をまっとうするケースもあるそうですよ。

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  2. ののちゃんは病院がイヤだったんだね。

    クウちゃんもののちゃも元気そうでよかったね!

              ともき

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    1. ともき君、ののちゃんは、静かに激おこしてたみたい。今朝、おばちゃんには普通に接していましたが、住職からは逃げるようなそぶりでした。

      クウはへっちゃらだったので、ナモ同様、初めて会うともきにいちゃんにも、ゴロゴロスリスリだよきっと。

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