クウちゃんの通院日誌

西法寺生物係の坊守です。

さて、いま我が家には、大雪から逃れてきたお外の猫(ナモの表現によれば)を2匹、保護しています。
きょうは、前脚の怪我で駆け込んできたチャトラ君の再診でした。
我が家の玄関に寝泊まりしていた約10日で、彼はケージから出れば、ニンゲンの膝に乗ろうとするほどご機嫌なネコになりました。


抗生剤が効いたのか、使えなかった左脚も地面につくようになりました。
今回は抱っこができるので、しっかり傷を診ていただき、「これは誰かにガブリとされた傷の可能性が高い」との見立てに変わりました。もう1週間抗生剤を飲ませて、受診は不要。
体重は、前回より300㌘増えて3.4㌔でした。もう少し体重が増えたころに、全身チェックしてもらいましょう。
ベテランの男先生には、「これだけ人に慣れるのは、いいネコだね〜」と、褒めてもらっていました。
だが、ナモやタリのように、バスケットには自ら入りません。笑

もう1匹、弱りきって勝手口からあがりこんできた黒猫ののちゃんも、屋内での暮らしに慣れてきたようで、よく食べよく出し、よく眠り、おばちゃんによる毛皮の手入れを心地良さそうに受けます。手入れをしていると、背骨がまだゴツゴツと手のひらに当たるし、お腹もペラペラに薄いのが分かります。初めてケージから短時間出してやると、グルグルと喉を鳴らして私の膝に座り込むのでした。
ター坊の兄弟であるなら、しっかり食べさせて大きくしてやりたいと思います。

追記:チャトラの名前は、トラちゃんという仮称から空(クウ)に改定されました。
よろしくお願いします。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

“クウちゃんの通院日誌” への 1 件のフィードバック

  1. 空ちゃん、ののちゃん、野良生活で、かなりつらい目にあってきたのですね。

    いい性格のあんたたちだから、みんなに可愛がってもらいながら、元気に大きくなってくださいね。

    また、様子を教えてくださいね!(^^)!

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