1周忌のお勤めにて

今日は1周忌のお勤めでした。昨年の葬儀の時は雪が降っていたことを思い出します。通夜の際にお参りのみなさんにお配りした紙を印刷して読み上げ、あらためておばあちゃんの人柄を偲びました。

「初夏はらっきょうを切り、夏はスルメを干し、冬は魚の加工とよく働かれました。85歳ごろまで自転車に乗り、新聞を配られました。お嫁さんとは本当の親子以上に親しい関係を築かれ、お孫さんを可愛がり、勉強をみたり、学校まで忘れ物を届けにいくこともありました。お元気なころにはお寺にもよくお参りいただきました」

合掌礼拝し、「正信念仏偈」を読み、少しお話しさせていただきました。

今年初めての1周忌でしたので、朝から気合を入れて原稿を作り、みなさんにもお配りしました。話の最後に、「みなさんに受けたらこのままで、いまいちなら次から直します。顔色を眺めながら今日は話しているんです」と内情を打ち明けるとドッと笑いが起こりました。しばらくこの感じでいけそうです。

法要が終わり、ご家族の一人から、40数年前に家族が乗っていた船がタンカーと衝突し、漁船は沈没し、乗組員が海に投げ出されたこと、本当に運よく全員が無事、救出されたというお話をうかがいました。海の仕事の厳しさについても思いを馳せる1周忌となりました。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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