阪神大震災から30年

1月17日、阪神大震災から30年の日です。朝ドラ「おむすび」は歴史を切り拓いた先駆者の物語ではありませんが、等身大のドラマで日々チェックしています。きょうは2012年1月17日の様子を描いていました。震災を記憶し、東日本大震災の被災者支援のためにできることをとがんばる人たちの姿をこの間、描いています。

私は若い頃に阪神大震災のボランティアに、そして40代前半で東日本大震災の被災地支援に少しばかり関わったことがあります。

2000年、鳥取県西部で起こった大地震に際して当時の片山知事は住宅再建に300万円を支給することを決めました。それまで100万円の見舞金で済ませていた政府でしたが、世論に押されて07年には住宅再建・改修を対象とする被災者生活再建支援法へと改正されました。

自然災害を防ぐことはできませんが、被害を減らし、被災者を支援することを何より大切にする政治、社会をめざすことが私たちに課せられた宿題だと思います。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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