おばあちゃんの説法を思い出す

毎日、ブログを記していると、後から読み返して思い出すことがあります。
昨日、100歳をこえるご門徒さんが往生されました。2年前の冬に、本堂にお参りされた際、「100歳になります」とおっしゃられてびっくりしたことがあります。年齢だけではなく、おばあちゃんの姿が印象深かったようで、このように記していました。

「今日の法事に、100歳になるおばあちゃんがお参りされました。大きな声で『正信念仏偈』を称えておられました。おばあちゃんが私に向かって説法しておられます。なんともありがたいひとときでした。お経本の持ち方、手のあわせ方など所作もていねいで学ばされました。本堂にお参りになられた方で最高齢になると思います。どうか今年もお元気でお過ごしください」(2023年2月23日に記す)

夕方にお通夜、明日が葬儀となります。

雪が降り積もりそうですが、おばあちゃんの葬儀に、都会からお孫さんも帰ってくるそうです。私も雪道には十分気をつけてお勤めしたいと思います。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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