ネバーギブアップ

本願寺派のグラフ誌、『大乗』の12月号に、日本被団協代表委員の箕牧智之(みまきとしゆき)さん(82歳)のインタビューがありました。同団体は、2024年のノーベル平和賞に選出されました。箕牧さんは、広島県北広島町明覚寺門徒総代を務めているとのことです。

1942年東京に生まれ、東京大空襲ののち、家族で広島に疎開。原爆投下の翌日、1945年8月7日に父を探すため、母に連れられ市内中心部に入り、入市被爆。核兵器廃絶を訴える活動は2005年に始め、22年から日本原水爆被爆者団体協議会の代表委員に。国内外で被曝の実相を伝える講演活動に携わっておられます。

3年前に亡くなられた同代表委員を長く務めた坪井直さんの言葉、ネバーギブアップを箕牧さんも、自身の言葉として大切にされているそうです。

核兵器廃絶を願う一人として、できることを私もしなければと背中を押される思いです。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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