「あれは婆だで」〜報恩講をお勤め

今日は親鸞聖人のご命日をごえんとした報恩講の初日です。ご門徒さんとともに合掌し、「正信念仏偈」をあげました。

ご講師は島根・覚専寺のご住職さんです。6年連続できていただきました。笑いあり、胸に迫る話あり。あっという間の2時間半でした。

私が印象に残ったお話をひとつ。世の中に宗教はふたつしかないという話をされました。「『助けてください』という宗教は助かりません。研修に出て、何かを買って、『助けてください』といいつづけないといけません」

これは、多くの方が警戒している「宗教」の姿なのかもしれません。

「助かりました」「間にあっている救いが浄土真宗です」とのお話でした。

「これだけやればこうなる」という尺度が、「宗教」の名でなされるとき、悲劇が起こるのではないかと私は思います。

そういうことにほんろうされる私たちだからこそ、「自分の方から助けにいくのだ」というのが仏のお慈悲というものではないのかなと聞かせていただきました。

ちょっと難しいでしょうか?

訂正が一つ。数日前、

「頷くも 居眠る姿も 報恩講」という句を紹介しました。今日もみなさんに読み上げ、講師さんも、「なんとありがたい句でしょうか」と感心されていました。

が、ご当人から訂正が。

「あれは婆だで」

えっ?と句集を見ると姿ではなく、婆でした。

一気に趣のちがう句に(笑)

明日は訂正してのぞみたいと思います。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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