先輩の言葉にふれる

いつもお寺を応援してくださっている坊守のご両親から、有田みかんが届きました! 毎年、お参りの皆さんにシェアして喜んでいただいています。感謝です。

私の方は朝から本堂や庫裡、客間の掃除の続き、納骨堂の墓石の汚れ落としなど。

午後は、法要でお配りするあいさつ原稿づくりです。その間に、「用事があってお参りできないので」と懇志を届けてくださったご門徒さんがありました。立派な大根、蕪、里芋もありがとうございます。

何を書こうかなあと以前の西法寺通信をめくっていました。4年前に通信に出ていただいた、今年100歳を迎えられたご門徒さんがいらっしゃいます。「西法寺さんは親せきのようなお寺です。ぼんちゃん(住職のこと)は友だちです。仏さんを大事にせんといけません。ありがたいですけえ。どうか若い人たちに伝えてください」。インタビューの最後にそんな言葉がありました。

若い人たちというのは、青年というだけでなく、このご門徒さんよりも若い世代ということでしょう。

檀家制度の崩れは、70代半ばの団塊世代からはじまり、50代前半の団塊ジュニア世代で家の宗教という言葉は姿を消すといわれます。お寺にとっては、70代の方とのつながりをいかにもっていくのかも大事な課題となっています。

ご門徒さんの言葉に改めて触れ、がんばっていかなきゃなと背中を押されました。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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