午後、逮夜参りのため田後へ。「この家からうちの旦那はでたです」と女性がふたりお見えでした。年齢は90代です。
集落には亡くなった方がでると七日ごとに集まる風習がありました。念仏といいます。最近ではずいぶん少なくなりましたが、私は素晴らしいことだなあとよばれるたびに思います。
このおふたりは西法寺のご門徒さんではありませんが、「正信偈」を上手に読まれます。これまでこうした場に幾度も立ち会われたのでしょう。来週も会いましょうとあいさつしてお別れしました。
念仏が終わると外は強い雨降りです。近所のご門徒さんに書き終えた過去帳を届けました。
あすの天気は思い通りになりませんが、外掃除をしたいので晴れてほしいところです。
