今日は朝から雨模様です。土曜のコンサートに向けて本堂の縁の掃除や、境内の草刈りをしたいところですが、断念。木曜はいい天気のようなので、先延ばしします。
数日前に郵送した西法寺通信が1通、帰ってきました。宛名、住所とも間違いなし。30分ほど車を運転して市内のご門徒さん宅へ直接届けに。娘さんが「あっ、西法寺さん。ご苦労さま」と玄関から出てこられました。
これまでは郵便でちゃんと届いていたのに、なぜ?? 集合住宅ですが、特にわかりにくいところではありませんし、玄関先に表札もでています。今回はクリックポストというサービスで初めて送りました(1キロまで184円。サイズの制限あり)。郵便ポストに投函するので、郵便局の方が配達されていると思っていたのですが、違うのでしょうか?
お寺に帰って過去帳への記載です。こちらは町内の方ですから、明日にでもお届けしたいと思います。
合間に読書を少し。
寺院の『月刊住職』という業界誌を購読していますが、漢字のルーツを探る短い連載があり、毎回、楽しみにしています。今月は「米」。元は穀物の実を脱穀した穀粒の総称として使われる文字なのだとか。中国ではその本来の使い方が残っていて、ポップコーンは「爆米花」。日本でははるか昔から稲の実だけを表す専用の文字として使い続けてきたそうです。「米」のつく苗字のご門徒さんのことが思い浮かびました。それだけ米と私たちは縁があるということなのでしょうね。ちなみに米という文字が、米作りには八十八の手間を費やすことからきているというのは全くの俗説なのだそうです。