秋の彼岸法要をおつとめして

今日は秋の彼岸法要でした。秋の彼岸は19日から25日までの1週間になりますが、毎年、彼岸法要は16日の午前中におつとめしています。暑いなか、計20人での法要となりました。

法話のご講師さんは、島根県浜田市にあるお寺のご住職さんです。昨日は鳥取市内でも南に位置する用瀬(もちがせ)にあるお寺、今日は西法寺のあと、車で西へ約1時間、倉吉市内のお寺を回られるとのこと。車の走行距離も相当なものでしょう。ちなみに島根は西、鳥取は東です。お間違えなきよう。

時折、替え歌を交えての法話。なかなかユニークでした。さまざまな語り方、伝え方があるものです。

仏教の教えにふれることを、フタのついたコップに例えて、「飲もうと思ったらフタを取るしかありません。仏法も同じで、聞こうと思わなければ耳に入ってきません」。

確かにその通りです。私も40年以上、聞こうと思っていませんでしたから。ただ聞いてみると、案外、しっくりきたのです。フタを強引にはがすことはできませんので、みなさんがフタをとってみようかなと思っていただけるようなアプローチを、もっと工夫しないといけないなと考えながら聞かせていただきました。

次のお寺の法要は11月15日の報恩講です。親鸞聖人のご命日にちなんだおつとめです。一人でも多くのご門徒さんに声を届けて、ともに立教開宗800年をお祝いしたいと思います。お参りいただいた方には、ステキな(?)記念品を差し上げます!

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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