今日も暑いです。朝、浦富地域のご門徒さんとお話しする機会がありました。午後、3時間ほどアルバイトをされているそうですが、「デスクに西日があたって暑くてかないません」とのこと。私が仕事をしている部屋は山陰で、日当たりはありませんが、それでも暑い。いったい、いつまで暑さは続くのでしょうか。
今日は午前中、脇目もふらず(苦笑)、西法寺通信づくりです。3度も南極観測隊として南極での調査にあたられたNさんのインタビューを記事にしました。読み直して明日、Nさんに点検していただこうと思います。
お話の中心は南極での体験談でした。マイナス50度以下の世界で氷床の動きを測量された体験談、とても興味深かったです。1970年に撮影された南極のやまと山脈をバックに隊員の皆さんと撮った写真もカッコいい!
いま進行している北極圏の氷の溶解についても話していただきました。北極の氷が溶けると水になり、太陽光を吸収して海水温が上昇。さらに氷が溶け、いっそう海水温が上昇してしまう。これを正のフィードバックと呼ぶそうです。海流が変わり、生態系に大きな影響をあたえると考えられているとのことでした。
「これ以上、地球を壊してはならない」とNさんはおっしゃいました。わかっちゃいるけどやめられないのか、分かってないからやめられないのか、大量生産と大量消費、そして大量廃棄の社会システムは変わらず続きます。けれども、諦めずにできることをやっていかなければとNさんのインタビューをまとめつつ自分に言い聞かせました。地球は自分たちだなけのものじゃないのですから。
貴重なお話をきかせていただき、あらためて感謝。完成はまだ先ですが、ご門徒のみなさん、お楽しみに!
地球が思い切った方法で苦情を言うまで、私たちは何の注意も払わないでしょう。記事をありがとうございます。🥺🥺🥺🥺🥺
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