昨日は坊守とともに市内のご門徒さん宅へ。南極観測隊員としての任務をはじめ、研究者として長年、氷河研究にたずさわったNさんにお話をうかがいました。西法寺通信のインタビューです?
初めて訪れた南極は、360度見渡す限り、人工物のない真っ白な世界。マイナス50度も体験されたそうです。
南極では氷床の動きを調べる研究にあたられました。氷床には昔の気候の痕跡が残されています。「南極にも氷がなく陸地だった時期があったんですよ」と。想像を絶する自然の営みです。
現在の気候危機にも強い危惧を持っておられました。一例ですが、北極圏の氷が溶けると気候や海流をかえ、大きな気候変動を起こしかねないそうです。
スケールの大きな話、そして、私たちに何ができるのかなと考えさせられました。ご門徒のみなさんは10月をお楽しみに。
私たちは地球を破壊していますが、救済策はありません。
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大テーマです。知恵を絞らないといけませんね。
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