京都日誌⑤大谷本廟へ

念仏奉仕団の日程はお昼に終了です。初めて参加して、これはユニークな活動だと思いました。境内地は35,000坪と広大です。一人ですれば数時間かかる畳のぞうきんがけも、150人でかかれば数分です。

本願寺で働いている方々にとっては、本願寺は、自分たちはこういう方達に支えられていると再確認する時間でしょう。私にとっては、本願寺で働いておられる方々の姿を身近に感じる機会となりました。住んでいるところや部署はちがっても私たちは仲間、同朋(どうぼう)なのです。心地よい一体感がありました。

お昼は本願寺近くのいしまるさんという料理屋へ。鯛茶漬け御膳、美味しくいただきました。漁村暮らしのご門徒さんが、「美味しい、美味しい」とおっしゃるので、おそらく本当でしょう。

昼食後は東山五条にある大谷本廟へ。親鸞聖人のお墓へご門徒さんのご遺骨を納骨しました。参拝したみなさんで「しんらんさま」を大合唱。「しんらんさまは よりそって 私の手をとり 歩まれる」の歌詞が心に沁みました。

さて、鳥取にかえりましょう。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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