今日は田後に五七日(いつなのか)のお勤めへ。施主さんと、近所にお住まいの親友の方と私の3人で「正信偈」をあげました。
お勤めが終わり、県内の銘菓「打吹団子」をいただきながら世間話。この間手続きで市内に出られたそうです。車の免許は返上されているのでバスを乗り継いでの移動です。「年金の手続きは一回で終わってよかった。だけど、バスは100円多く運賃箱に入れてしまった」とのこと。
普段の買い物はお二人とも町内のスーパーサンマートへ。親友のKさんは、「1回では持ちきれなくて2回は行きます。それでも前は片道220円。いまは100円だからありがたいです」。
車がないと移動もままならないのが地方の現実です。公共交通も縮小傾向です。どう移動の自由を守るのか、大きな課題です。
お勤めが終わり歩いていると、にぎやかな話し声が。バスの待合室で女性の方々が団らん中です。「和尚さん」との声。ご門徒さんがいらっしゃり、「今度参らせてもらいます」。お寺フェスに来られるとのこと。
田後は、町内でいちばん高齢化率が高い集落です。健康づくりの一助になればと、医療生協のおためし班会をひらきたいと考えています。漁の休み期間の7月の開催を目指して調整したいと思います。みなさん、お楽しみに。
