坊守と妹とともに、幼い頃は何度も訪れた母の実家である京都府内のお寺へ。お寺の前住職さんであるおじさんの葬儀のためです。

公務員として住民福祉、とりわけ障害者や生活困窮者の方たちを支える仕事に従事されました。保護司としても長く尽力されました。また住職として、地域の本願寺派寺院のとりまとめ役としても活躍されました。
弔辞を述べられた方が、「人の悪口をいわず、いいところを上手にみつける人でした」と話されました。
境内に入りきれないほどのご門徒さん、縁のあった方たちがお参りされました。大きな悲しみに包まれた葬儀でした。
私もお顔を拝見して、お花をたむけました。もう45年ほど前のことになります。若かった頃のおじさんと嫁いでこられたおばさんの結婚式に出席したことをなつかしく思い出していました。当時、私は小学生でした。
合掌