昨夜は、岩美町長をゲストに「岩美まちづくりの会」の座談会があり出席しました。
おもに人口減少と観光振興について意見交換。長戸清町長からは、「若い人の出会いの場、サークルのようなものをつくれないだろうか」との提案がありました。
ご門徒さんにうかかって私もそうかと思ったことがあります。戦後のある時期までは親が決めた相手とおたがいの顔も知らずに結婚するのが普通だったのです。「見合いの場所に行ったら、男が2人いて、私の結婚相手はどちらだろうと」。
昔は町内でも盛んだった地域の青年団で知り合って結婚したと教えてくれた方もいました。
いまはどうかというと、ある調査によれば、①職場、②友人からの紹介、③マッチングアプリが上位3つとのこと。そして④が学校・サークルです。
私も30代の方から、「出会いがなく独身です」とか、親御さんから「うちのは一人で。誰かいませんかね」と聞くこともあります。
これという妙案があるものでもないので、やってみることは大事なことではと思い、「できることあればなんでもします」と私も賛成の発言をしました。
観光振興では無人駅となっている岩美駅の活用方向、クラウドファンディングによる観光地の整備など、いくつかおもしろそうなアイディアも交流されました。
年に一回の座談会ですが、周知を強め、もう少し回数を増やして開けるとさらに有意義なものになると思います。