高齢者の擬似体験をする

町の社会福祉協議会主催の支え合いサポーター養成講座の第3回が、午前中にありました。

今日は、装具もつけて高齢者の擬似体験です。
上半身、そして足首、手首などにおもりをつけ、耳あて、メガネを装着。首からひさに紐を結びます。そうすると身体が前屈みの姿勢をとることを強制されるのです。指にはテープを巻いて、自由に動かせなくします。これで準備完了です。杖をついて歩いたのは初めてのことです。

普段、何気なくやっている動作ーーボタン付きのシャツを着る、お箸を使う、モノをみたり、書いたり、階段の上り下りをしたり、ということを実際にやってみます。

こんな感じです(受講者の方)

体験を終わった受講者の方が、「『なんでできんだ』と怒ったらだめですね」と感想を口にしていました。

お年寄りの世界は、こういうものなのか
他人のことではなくて、自分もこういうふうになるのか

新たな気づきや発見がたくさんありました。


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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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