今日は午前中、法事が2件、午後は役員会とあわただしい日曜です。
四十九日のおつとめのあと、本願寺からとどいた仏さんを施主さんにお渡ししました。これからも手をあわせるひとときを持ってください。
役員会では、境内の活用方向について話し合いました。近年、お墓に関する相談がふえています。ご門徒さんが困らないよう、必要な環境整備を進めていきたいと考えているところです。
役員さんからは、寺院葬に対応できるよう必要な整備を進めて欲しいとの要望がありました。もっともな意見だと思います。
西法寺では寺院葬をすることは稀です。案内が弱いということ、そして、葬儀を葬儀会社まかせにしてしまっているというのが現状です。
町内でも複数のお寺さんが寺院葬をされています。葬儀はコロナ以前から縮小傾向にあり、参列者は30人以下という場合が大半です。お寺でも十分できます。なにより会館葬より費用もかかりません。
この冬に作成した西法寺の寺院運営計画では、境内の整備とともに寺院葬に対応すると明記しました。
今日の会議もふまえ、ご門徒さんの気持ちに沿ったお寺を目指していこうとの思いを新たにしました。
