少しずつお盆参りに

本格的には9日からスタートですが、今日は3回忌と1周忌に合わせて、明日は、車で1時間ほどかかる県中部の倉吉市へうかがう予定です。当日、仕事などで都合つかない方もいらっしゃいますので。

ご門徒さんの居住地域もかなり広範囲にわたっています。9〜15日まで暑さと足の痺れに見舞われそうです。水分とサロンパスは必須です。あと帽子も。

「浄土真宗はお盆に何もせんでええというけえ、味気ないが」
「おかあも、『死んでも特別なことはしないでいい』といっとったけど」
初盆を迎えるご門徒さんが、先日、こうおっしゃっていました。

お浄土に生まれた亡き方は、迷い苦しむわたしたちを見守り、さまざまな手立てを尽くして、私たちが仏前に座り、手を合わせ、お念仏を称えるように導いてくださっている。だから、お盆だということで特別の飾りは必要ありません。

そのように私も教えていただきました。

ではなぜお盆参りをするのか?

「他宗派の方がするからです」と、ある僧侶の方がおっしゃっておられました。

座を立ってお茶を用意していただくことはありがたいですが、仏前でともに手を合わせ、なんまんだぶと称えていただければと思います。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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