ジメジメと暑いので少々寝不足の坊守です。
からだが暑さに慣れるまで、無理せず過ごしましょう。
今日は、知る人ぞ知る、人気の天然酵母パンのこと。
2年前に大阪から吉岡温泉に移住してきたパンやさんがあります。パン工房「楽童」さん。

わたしはパン好きの同僚に教えてもらって知りました。後日そこは坊守友達のごくご近所さんだったと知りました。おかげで、パンのお土産をいただいたり、お店にも行く機会があったり、嬉しいご縁です。
今日も、お花のお裾分けに寄って、住職のリクエストでお店へ。
絵本の世界から抜け出してきたような、かわいいお店の周辺には、いつも通りパンの焼けるしあわせな匂いが漂っていました。木のドアを開けると小さな店内には山型食パンや丸パン、素朴なパンがガラスケースに並べてありました。
大阪でオープンして、鳥取に来てからあわせて39周年になるそうです。開店以来、食品添加物不使用、さらに卵や牛乳、バターなどの油脂も使わず、天然酵母だけで小麦を膨らませているとのこと。
外側はバリッとした歯ごたえがありますが、中はもちもちとしていて、味わい深い、という言葉通りです。


料理研究家の土井善晴さんが、料理は素材のチカラで美味しくなってくれる、と言うてはることを思い出しました。
明日朝のご飯が楽しみです。