葬儀が終わりました。遠路、大宮からお参りされた方も。コロナ禍のなかの数年、他県からお参りされることはほぼありませんでした。葬儀は悲しみの場であるとともに、久しぶりに家族・親戚が顔を合わせる場です。「また会いましょう。お元気で」「立派になって」「もうそんな歳になっただか」。こういう時間があってこそ、人は生きていけるのかもしれません。
今日は、葬儀会館の方に、寺院葬の見積もりをいただきました。市内のお寺さんで、最近、寺院葬を2件つとめたばかりとのことです。寺院で葬儀を行う場合、祭壇の費用がかかりませんので、会館で行うよりも低い料金になります。
「みなさんのもうけが少なくなるので、寺院葬はありがたくないかもしれませんが」
「そんなことはないです。ご縁をいただくことはありがたいことです。どういう形になるのか、説明会などもさせていただきます」
この1カ月で3件目の葬儀でした。
お寺で葬儀ができますという案内を以前からしていますが、実際にはこういう形になりますよというイメージづくりの方も考えていきたいと思います。