お母さんの念仏が受け継がれる

きょうは四十九日のお勤めでした。お参りされたご夫婦は、夕食のあと、2人でお経を読むことが日課になったとお話しでした。ご往生されたお母さんも、よく仏壇の前で手を合わせていたそうです。「法事に参って涙が出たのははじめてです。いろいろ思い出してしまって。『しんらんさま』が歌えませんでした。どうしてくれるんですかご住職」と施主さん。涙交じりの苦笑いをされていました。

念仏の教えはこんなふうに受け継がれるのか、これまで受け継いでこられたのかと、勉強になったお勤めでした。

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投稿者: 西法寺

西法寺のHPを管理している釈大朗です。よろしくお願いします。

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