きょうは市内の浄宗寺で研修会がありました。盲学校の教諭をつとめる副住職さんが、ユニバーサルデザインについて話をされました。
できるだけ多くの方が利用可能なデザインをユニバーサルデザインというそうです。単語はよく耳にしていましたが、そういう意味だったのかと納得でした。一例として、プッシュボタン式の醤油さしをあげられました。押している間だけ出便利だなと思っていたのですが、量のコントロールができるので目の不自由な方にも使いやすいということです。相手の身になって、使う人の立場に立ってというのは商品開発をされている方もモチベーションがあがるかもしれませんね。
視覚障害者の方が使う音声でガイドしてくれるパソコン、マウス部分のないキーボードのみで操作できるパソコンをはじめ、知らないことがたくさんありました。
「視覚障害者もネットを通じて情報を集めています。ホームページ、SNSの活用を広げましょう」と副住職さん。
これはいっそう頑張らないとと思うのでした。