先日の彼岸法要に参詣されたMさんより感想が届きました。また、ぜひお越しください。
初めてお寺の法要に参加しました。
みんなで読むお経が、思っていたより長かったです。抑揚やクライマックス感から、誰でも覚えやすいようにという昔の人の工夫を感じました。
布教使の方がいわれた、「完璧でない自分を認める」「外面を取り繕わなくていい」というのは、失敗できない、人に頼れない世代に救いになりそう。人間らしい宗派ですね。
人にこうあってほしいという欲があるからイライラするというのは誰にでも当てはまると思います。ただ若い人は、名声、お金、色への欲がないといわれ、あきらめている人も少なくないので、自己肯定感を高めることの方が先行するのかもしれません。
現代は、昔に比べて理不尽な死は減っているけれど、理不尽な生き方を強いられている人へのエネルギーチャージや、メンタルケアのような現代の課題が多くあります。宗教と医療や人権教育やアートなどが連携して何かできないものか、宗教のハードルを下げたアプローチは観光以外に何か考えられないでしょうか。
檀家のみなさんからお話を聞きました。心から故郷を愛されていることを感じました。
刺激を受け、勉強になりました。