毎日暗くなってから帰るような1週間を経ての連休、明るいところであちこちを見ると、
蓮やヒマワリが咲き始めていたり、咲いたのも知らず、すでに咲き終わった(!)ものまであり、植物の変化に驚かされました。

しかし、何より大きかったのは、雑草の伸び方でありました。
小雨の中、住職が草刈機を稼働させて、あちこちすっきりさせました。ヒマワリやキクや皇帝ダリアが間違えて刈られないか、傍で見ているうちに、電動の刃に倒されていくヤブカラシやヨモギの葉がかわいそうにも思えてきました。
雑草にもそれぞれ名前があります。雑草とそうでない植物とを仕分けているのは誰?
いつか、寺の花をいける時、雑草と呼ばれているものたちをメインに入れてみたい、と思うのでした。
(坊守)