持続可能な開発目標(SDGs)をご存知でしょうか。
国連2015年に採択されました。加盟国が2030年までに達成することを掲げた目標です。
本願寺派も、この動きに賛同し、さまざまな取り組みを開始しています。
本願寺総合研究所のホームページに、その活動やキャンペーンが紹介されています。
17の大きな目標があり、13番目には気候変動への具体的な対策が掲げられています。
今日、新聞に、米ブラウン大学のある調査結果が紹介されていました。それによると、アメリカ軍のCO2排出量は国に換算すると世界第55位に当たるというのです。
国ではありませんが、国以上に米軍は排出しているということです。
ちなみに57位はポルトガルだそうです。
調査をまとめた同大学のクロフォード氏によると、09年以降、米国防総省は燃料消費量を大幅に減らしているそうです。作戦行動をもっと減らせばさらに大幅な削減ができるとし、「そうすれば世界はより安全になる」とコメントしています。
持続可能な世界のために、何を見直す必要があるのでしょうか。