いつまでこんなことが

昼前、町内のスーパーへ。店内で4人のご門徒さんとお会いしました。
挨拶は口々に、「暑いですねー」「盆参り、大変ですね」と。

連日、猛暑日が続いています。全国では40度を超える地域も出てきました。

そんな中、熊本地震のニュースを見ていると、胸が痛みます。
阪神・淡路大震災、東日本大震災、能登半島地震。そして今回。いつも同じ光景が繰り返されているように思えてなりません。
被災者の方々は、なぜ毎度毎度、体育館での雑魚寝を強いられるのでしょうか。
これでは感染症のリスクも高まります。病気を抱えている高齢者も多いことでしょう。災害関連死を誘発しないかと心配です。10年前の熊本地震でも、災害関連死者数は228人と、地震による直接死50人をはるかに上回っていました。

車中泊を余儀なくされている方たちも、好き好んでそこにいるわけではないはずです。
エアコンも効かず、プライバシーも守られない空間では、安心して眠ることなどできないではありませんか。

イタリアでは、移動式のシャワー室やトイレ、キッチンカーで供される温かい食事、そして家族単位のテントとベッドが48時間以内に提供されるといいます。ホテルや大学を借り切って避難所にするといった先進国もあるようです。インターネットによって、諸外国とのあまりの格差が瞬時に知れ渡る時代です。

一刻も早い改善が求められていると強く感じます。

食料無料市をひらきました

午前中、鳥取市内の団地集会所を会場に、食料無料市をひらきました。

50人ほどがこられました。今回はトマト、ナス、ピーマンなど夏野菜がたくさん提供され、みなさんにたくさんもってかえっていただけました。

JA葬祭の職員のみなさんから提供していただいた日用品や衣料品もよろこばれたようでした。

連日の猛暑ですが、エアコンがあってもつけていない方もあったようです。「ギリギリまでがまんして、どうしてものときにつける」。

自分のことをたくさん話しておられた方もあったようです。人と話す場もまた求められているのでしょう。

ささやかなとりくみですが、今後も継続できたらと思います。

蓮の観察日誌⑤

今シーズンおそらく最後となる蓮が朝、咲きました。

実に21輪目です。よくこんなにたくさん咲いてくれました。

6月29日に一つ目が開き、1ヶ月に渡り、境内をはなやかに飾ってくれました。

しかし、鹿にかじられた睡蓮は結局、花を咲かせず。しかも、昨日夜、また丸坊主にされました。蓮の葉はまったくかじられていないので、睡蓮の葉は美味しいのかもしれませんね。

あと数日は蓮を楽しめますので、お近くの方はぜひご覧あれ。

インドから一時帰国して

昨日の夕方、お寺参りがありました。施主さんはいま、インドに仕事で単身赴任されています。日本メーカーの現地工場をつくるために派遣されているのです。しばらくするとまた戻られます。ご家族で、少し早めのお盆参りでお寺にこられました。昨日は浦富海岸に家族で海水浴にいってきたとのこと。

「日本の方が暑い気がしますねー」。赴任先は赤道直下です。そこよりも暑く感じるとは…。

ちょうど夕方5時になり、子どもさんに鐘をついてもらいました。境内にはヒグラシの鳴く声が響きます。蓮も最後の見頃です。お帰りの際、「とわ」さんのしょうがせんべいをお土産に。

「今度帰ってくる時に日本人が食べても大丈夫なものをお土産にもってきますね。現地の人は宗教上の理由で、肉を食べない人が多いんです。そのかわり、油を大量に使うんですよ。僕はなるべく日本のものを食べるようにしています」

どんなものがインドからはるばるやってくるのでしょう。

あと任期は3年ほどあるそうです。どうか身体に気をつけて。

蓮はインドの国花です

ナモの会からゆかむり班へ

昨日の熊本での大きな地震。10年前の記憶が蘇ります。猛暑が続く中、被災されたみなさんのご苦労はいかばかりでしょう。政府や行政に、万全の対策を強く望みます。

本日は、昼に網代での「なもなもサロン」、そして午後2時からはお寺で「医療生協の班会」と、ハシゴをしました。

網代のサロンは、いつものように昼食会です。今回は岩井の「おぐら」さんにお弁当をお願いしました。700円でこの内容。すごいでしょ。


届けてくださったのは、初対面の若い方でした。数年前に移住してこられ、今はおぐらさんで働いておられるそうです。

サロンでの話題は色々ありましたが、私の耳に入ったのは、12日投票の町議会議員選挙の結果とその後について。地元網代から立候補した3人の方が、みなさん当選されました。12人の定数の中で3人ですから、網代率が非常に高い結果です。
「住職は今日は用事があるでしょ」と気を遣っていただき、いつもより少し早く会を終えました。

そして午後は、お寺で医療生協の班会です。今日は職員の方に来ていただいて、熱中症対策のお話と体操をしました。
鳥取の夏といえば傘踊りの「しゃんしゃん祭り」が知られています。医療生協さんで、その歌に合わせたフレイル予防体操を数年前に作られたそうです。一つ一つの動きは体がよく伸びて良いのですが、「きなんせ節」という曲はテンポが結構早くてついていけません……。0.8倍速くらいならちょうど良いかもしれませんね。また機会があれば挑戦します。

最後に、5月31日の「お寺フェス」の動画を視聴しました。ケーブルテレビでの放送を見逃したという方もいて、みなさん笑いながら楽しんでおられました。
町のケーブルテレビから、これまでの4回分の動画データをいただいたので、せっかくならと2023年の第1回の動画も視聴。するとそこには、今年の冬にご往生されたご門徒さんの姿が映っていました。インタビューを受けておられたのです。

その方の娘さんには、法要の際に「お父さんはお寺フェスに来られていましたよ。池の近くに座ってカレーを食べておられて」とお伝えしていました。それをきっかけに、今年の「お寺フェス」には娘さんが参加してくださったのです。
インタビューを受けておられていたことはすっかり忘れてしまっていました。この動画、機会があればぜひ娘さんにも見ていただきたいと思います。

ヒグラシの声を聞きながら

今日は午前中、父親の受診日でした。4つの診察があるので、朝8時半から正午過ぎまでかかります。いつものように病院内にはたくさんの患者さんと付き添いの方の姿。

心房細動が数年ぶりに再発したということで、31日にも受診することに。本人は自覚症状はないようでした。脱水気味とも。水分補給を意識してもらわないといけません。

父を家まで送り、町内の薬局で薬を受け取りました。薬の種類が増えたこともあり、薬剤師さんが飲み間違えの起こらないようにと薬に目印を。説明を受け、もらって帰るともう午後1時を回っていました。今日から飲む必要がある薬を渡して、飲んだことを確認し私も昼食をとりました。

それからお寺に帰って事務作業を少し。

ブログを書いていると小雨が降りだしました。2日間続けての雨です。すると、夕暮れでもないのに、裏山からヒグラシが鳴き始めました。薄暗くなると鳴くことがあるそうです。夜明けや夕暮れに鳴いているのですから日中、薄暗い天候時に鳴いていても不思議ではありません。ところが、雨が少し強くなるとピタッと鳴きやんでしまいました。アブラゼミだけがジリジリジリと鳴き続けています。そして、小雨になるとまたカナカナカナと鳴き始めています。

午後3時過ぎ、なじみの法衣店さんが、クリーニンした合物(春秋冬)の法衣を届けてくださいました。

雨に濡れる境内です。昨日の剪定でスッキリしました。

蓮は今日も一つ開きました。残る花芽はあと2つ。今週末が最後になるでしょうか。


お盆に向けて境内を剪定

未明に激しい雷雨がありました。梅雨明け以降、雨は初めてではないでしょうか。日中は蒸し暑いですが、境内には風も吹き抜け、日陰はいくぶん涼しさも感じます。

今日は地元の植木屋さんに来ていただいて境内の剪定です。4人の職人さんがいっせいに。見た目も風通しもすっかりよくなりました。

怖っ! 私には決してできない仕事です。

午後、お墓じまいの相談でお客さんがありました。お寺のご門徒さんではありませんが、お話をうかがって、今後必要と思われることをお伝えしました。ふだんは県外で生活し、岩美町に帰ってくるのは年に数回。ご両親はすでに他界され、町内にある実家のお墓をどうするのか悩んでおられるご様子。うちに納骨堂があることを耳にされ、こられたそうです。ご利用されるかどうかはわかりませんが、選択肢の一つとして頭に入れておいていただけたら。

8月の末に新納骨堂の2回目の説明会を予定しています。2日前、1回目には参加されていなかったご門徒さんから利用を前提にした参加の申し込みがありました。

お墓の不安を安心へ。少しでも貢献できたらと考えています。

お寺を心の居場所・拠り所に|総代研修会を終えて

昨日の午後、本堂で研修会が開催されました。鳥取東部の本願寺派寺院で総代(役員)を担っていただいているご門徒の方が、30名近くお越しになりました。

私からは「お寺を心の居場所・拠り所に」というテーマで、1時間ほどお話しさせていただきました。日頃から「お寺を支えたい」という思いを抱いてくださっている方々です。暑い中、熱心に耳を傾けてくださるそのお気持ちを無駄にしてはならないと、強く思いながらお話しいたしました。ですから声が大きくなり、話し終わるとぐったりしました。

右も左もわからぬまま自坊に戻ってきた2018年の春以降、同じ本願寺派の寺院に学んだことを、一つ一つ実行に移してきました。ご門徒さんによびかけての境内清掃、エアコンや椅子・机の設置、ご葬儀の際に一緒に読める経本の配布、玄関の介助用具の用意など、すべて他のお寺のいいところを真似させていただいたものです。

「お寺フェス」もその一つです。境内で縁日のような行事をされているお寺があることに衝撃を受けました。「西法寺ではどうすれば開催できるか」を役員会で相談し、1回目を開催したのが2023年のことです。キッチンカーで仕事をされているご門徒さん、魚の行商をされているご門徒さん、坊守が働く鳥取医療生協のみなさん、そしてプロの落語家さんのもとで稽古をつけてもらっていた友人。つながりによって実現できたイベントでした。

また、本願寺が主催する「寺院サポート講座」に出席した際、数年先を見越した寺院運営を意識することの大切さを実感しました。そこで、みなさんにアンケートをお願いし、そのご希望をいかに形にするか役員会で相談を重ねてきました。その結果、寺院葬の説明会や、今年の納骨堂建設といった具体的な形へと進めることができました。

研修会でもお伝えしたことですが、「学ぶとは、真似ること」です。

そして、実際にやってみることで、多くの発見がありました。「お寺フェス」を開催したことで、健康問題に強い関心を持っていることが分かり、これが「サロン」や医療生協の班会のスタートへとつながりました。

研修会の終わりに、西法寺の役員さんが「これからも住職と一緒にお寺を盛り上げていきたい」と発言してくださいました。

「お寺を心の居場所・拠り所に」という目標を胸に、みなさまとともに歩む日々を大切に過ごしていきたいと改めて誓った研修会でした。

お寺掃除の13人

朝、境内の清掃をご門徒のみなさんと。私と坊守含め13人で取り掛かったので、境内すっきりとしました。

午後からはお寺で研修会がありました。お見えになった方がブログをチェックされたようで、「今日は掃除だったんでしょ」と。この状態を維持したいといつも思いつつなのですが、難しいところです。

近所のご門徒さんが、「除草剤をまいとこうか。池の鯉には影響ないで」とのことで、家に帰って道具を持って納骨堂の周辺などに除草剤を散布されました。池の大きな鯉が1匹死んでしまっているようです。酸欠でしょうか。かわいそうなことをしました。池は前住職が手入れをできなくなって以降、水質が悪化してます。水の循環がまともにできていません。生き物を飼っている以上、責任を問われる事態だと思いました。これは考えないといけません。

網代の道場の草も気になります。こちらは、来週の月曜か火曜日のどこかでとは考えています。

少し暑さがおさまってくれないものでしょうか。

土曜日は掃除に研修会

午前中がいちばん作業がはかどります。7時前から明日の研修会の資料作りを再開して、10時半すぎには完成しました。

「お寺を心の居場所・拠り所に」。2018年春以降の体験談を中心に。もう丸8年が過ぎました。振り返りの時間をいただいたように感じます。あすは午後のいちばん暑い時間帯に30人近い方がこられる予定です。

朝はお寺清掃が8時からあります。本堂の内外の掃除を中心にあまり暑い思いをしていただかないように気をつけます。

作業がひとまず終わり、ネコの小径を通って古家へ。シマちゃんは定位置でゴロンとしています。

冬は玄関に入ってきて寒さをしのいでいましたが、夏はそういう行動をとらず、外の日陰で過ごしていることが多いようです。無事に過ごしてほしいものです。