末広温泉町の商店街のイベントへ

坊守です。

国際女性デーの今日くらいは、ゆっくり猫たちと過ごす時間を…と、思いつきもせず、職場のある末広温泉町かいわいの商店街のイベントに行ってきました。
ポスターをよく見ると「JA・末広フェス」。なるほど、会場のパレットとっとりには産直店がありますから、良い素材をつかったおいしいものがあるかしら、と住職はわたしのお土産を期待し、わたしは、医療生協の医師や職員が健康相談ブースに出動していたので、表敬訪問を、という目的でした。

会場には地元の銘酒も並び、お酒飲みにはさぞかし魅力だってでしょう。なにより、良い匂いが所狭しと並んだ出店から漂っていました。お祭りの露店ではなく、飲食店がお料理を販売する形でしたので、どれもさぞかし美味しかったろうと思います。
私はJAが出しておられた牛串焼き(4本500円)の列と、パスタ屋さんが出している大きなクレープ売り場に行きました。

牛串焼き
りんごのクレープ


花冷えというのでしょうか、とても肌寒かったですが、熱気はあってみなさん飲食を楽しんでおられました。お土産の評判も上々。

ついでに、同じビルにあるリラクゼーションサロンで、足ツボマッサージなどを受けてきました。身体のあちこちが、こちこちに凝っていたそうで「気力だけで動いていたのではないですか?」というのが先生の見立てでした。そうだったのか…。とにかくこわばっていたところがやわらいだので、時々、メンテナンスしてもらおうと思います。

真冬に逆戻り

朝、大粒のあられが降り、その後はずっと雨。真冬のような1日となりました。
午前中は3回忌、そして四十九日と納骨、午後も3回忌の法事がありました。

2年前、本堂で葬儀をつとめたご門徒さんの3回忌です。施主さんの奥さんは、担当された葬儀会社のスタッフの姿に感激され、その後、その会社でアルバイトをされています。「いい方ばっかりで」と。1月の寺院葬にもスタッフとして参加する予定だったそうですが、大雪で断念したとのことでした。

その後、1月に寺院葬をされたご門徒さんの四十九日と納骨法要を行いました。施主さんと妹さんは大雪で家に帰るのも大変でしたので、お寺に泊まっていただきました。あの時は大変でした。法要が終わり墓地へ。冷たい雨が降り、お線香を持つ手がかじかみます。施主さんが重い墓石を動かしてお母さんのご遺骨を納骨しました。

四十九日の法要の途中で困ったことが。マイクが働いていないのです。電源は入っているので、電池切れではありません。お墓から帰って確認すると、ワイヤレスマイクが不具合を起こしているようです。古い機材でおそらく20年以上は使っているのではないでしょうか。困りました。当面は私の持っているマイクとスピーカーで代用するしかありません。

午後の3回忌には、小さなお子さんもお参りされました。集中するのが大変だったようで、お父さんと別室へ。「終わったよー」と声をかけると、「とわ」さんのしょうがせんべいをほおばっていました。「しょうがせんべいは、ぐずる子も黙らせるのか」と感心。施主さんは60歳を超え、延長雇用で週3日、夜勤で働いているとのことです。昨年、施主さんはお寺のコンサートに初めて参加されました。60代の方に、お寺を居場所の一つとしてもらえるかが大きな課題です。また声を掛けさせていただこうと思います。

網代を歩く

昨日の朝、市内に納骨のおつとめへ。建立したばかりのお墓にご遺骨を納骨し、読経しました。火葬場近くの墓地です。ここにはご門徒さんの家のお墓がいくつかあります。その墓前にうかがって手をあわせました。

その後、4月に行う網代の宅参りのお知らせを2/3ほど配り歩きました。歩数にして8000歩あまり。海はおだやかでした。最近、尾崎翠さんの本を読んでいることもあり、彼女がこの地で教員をつとめていたころとは眺めは違っても同じ海を見ていたのかなと。

久しぶりに顔を拝見できた方もあり、お元気そうでホッとしました。残りは日曜の午後にでも。

網代の「なだばた」にて

今日は岩井集落に春の彼岸法要の案内を届けました。ちょうど帰った頃に石材店さんが墓じまいの相談でこられました。町内にあるお墓を閉じて西法寺の納骨堂に納骨する予定です。今月はもう一件、納骨堂を利用される方があります。

明日から月曜まで3日連続で法事があります。午後、「とわ」さんのしょうがせんべいを補充。春彼岸法要にお参りされた方にもしょうがせんべいを用意しますので、お菓子につられてお参りください☺︎

ナモの日記(2026年3月)

ナモです。きのうはいえじゅうをはしりまわっていて、ねむかったの。

ずーっとまっしろしろだったおにわが、ちゃいろやみどりいろになってきました。うめのはなも、いっぱいさいています。いろは、ぴんくだそうです。だそうです、というのは、アタイたちネコはあんまりめがよくなくて、わからないいろがあるからです。うめには、おおきいトリやちいさいトリがあそびにきています。なので、おそとをみるのは、おもしろいのよ。
まどがらすのあちこちに、アタイたちのハナのあとがついて「あんたたちのおかげで、まどをふくのがたいへん!」と、おばたんがもんくをいっています。

クウは、このまえおなかいたでびよいんにおとまりしましたが、おかげですっかりなおりました。せんせいが、あちこちをしらべたので、クウのおなかには、まるいはげができています。さむいのはもともとへいきみたいだし、それいがいもへいちゃらです。

たーちゃんと、ののちゃんは、ときどきアタイをおいかけます。おもしろがっているのよ。ねこぱんちして、コラっ!としておくのだけど、じきにわすれてしまうの。
アタイのほかは、おとこのこばかりなの。あいてをすると、よけいにはりきっちゃうので、なるべくたかいところにあがっています。
たーちゃんは、おおきくなったのに、こねこのつもりなのよ。


ご自宅での7回忌

寒の戻りで肌寒い1日となりました。「日記どうですか?」とナモにお願いしたのですが、今日は気乗りしないみたいで、明日、またご機嫌をうかがいましょう。ネコですから仕方ありません。ニンゲンの都合では動かないのです。

さて、私の方は午前中はずっと4月の網代の宅参り&午後の法要の案内の作成と印刷です。おおよその時間の案内もしているので、間違えのないように確認しつつ。

午後はご自宅での7回忌のおつとめです。生前法名をお持ちで、お寺、本願寺にも生前よくお参りされていたご門徒さんです。百歳をこえてご往生されました。そのお導きなのでしょう。それ以来、娘さんもお寺によくお参りされるようになり、2023年には西法寺本堂で法名を授かる帰敬式にのぞまれました。あれからもう3年です。その午前中には第1回お寺フェスを開催しました。もう細かいことは覚えていませんが、とにかくあわただしい1日でした。

法事が終わり、宅参りの案内を配って歩こうと思っていたのですが、岩井と違って網代は風がかなり冷たく、今日のところは帰りました。

明日は朝、市内で納骨法要が予定されています。その帰りに網代によって配り歩くことにしましょう。

杏の花。一昨年は実がたくさんなりました。今年はどうでしょうか。

病院をはしごする

今日は午前中、鳥取生協病院へ。1月の予約は大雪でキャンセル、2月に予約を取り直したものの葬儀となり、今日です。採血と尿検査、そして診断を受け、抗高血圧薬、抗コレステロール薬を受け取りました。6月2日に健康診断、その結果をもとに診断です。年に1回、胃カメラという苦痛の時間があります。難関です。

採血していただいた技師さんに、「上手ですねえ」といったところ、クールに「ありがとうございます」と返事が返ってきました。担当医さんからは、「これ以上、コレステロールの数値が下がらないなら、別の薬を考えないといけません。食生活に気をつけてください」とのアドバイスをいただきました。もう8年ほど生協病院に通っています。ベテランの看護師さんからは、「山名さん、体に気をつけてください」と声をかけていただきました。待ち時間もそれなりにあったので、尾崎翠さんに関する本を読むこともできました。


病院を出てすぐ、今度は地元の岩美病院へ。眼科治療で通院した母の送りは坊守が、迎えは私という分担でした。来週は父の通院で市内の病院へ。こういうこともこれから増えていくのでしょう。生協病院でも、岩美病院でも親につきそう家族の方の姿が目立ちます。待ち時間の過ごし方は読書でいきましょう。

午後、お寺に帰って、4月6日から8日に予定している網代地域の宅まいりの案内づくりです。明日、網代でお勤めがあるので、その前後にみなさんに配って回ろうと思います。

尾崎翠さんを訪ねて

昨日の午後、お寺に、「尾崎翠さんが生まれた場所を見学できませんか?」と来客がありました。研究者の方で、今年、尾崎翠についての本を出版する予定とのことでした。部屋を案内し、境内にある翠さんの記念碑の前で記念撮影も。その方から、今年、アメリカで翠さんの代表作『第七官界彷徨』が出版される予定であることも教えていただきました。

翠さんが誕生されて今年は130年にあたります。

この5月、ある集まりで翠さんのことをお話しする機会があります。私自身は作品を読み込んでいるわけでもありませんし、文芸評論ができるような才もありませんが、せっかくのごえんを生かしたいと思っているところです。

トランプ米政権こそ世界の脅威

トランプ政権がイランの政府・軍事関連施設に対して大規模な先制攻撃を行い、現体制の転覆を呼びかけました。高市首相からは、国際法を無視した先制攻撃に対するコメントはありません。今月、アメリカを訪問し、トランプ大統領と会談する予定です。さらなる防衛費の増強を迫られることでしょう。

今、世界にとって最も脅威なのは、積み上げられてきた国際的なルールを無視し続けるトランプ政権なのでは。そこに無批判に付き従っていくことが一体何を招くのか。

トランプ、そしてネタニヤフ両首脳は武力によってなんでもできる、世界を牛耳れると思っているのかもしれません。壊したところに出かけて行って経済的な利権を得るのが彼らのやり方です。それらの行為は新たな紛争の火種をうみ、恨みを拡大することになるでしょう。そうするとさらに軍事的な対応が必要になり、さらに世界が不安定になる。しかし、彼らは別に困るわけではありません。儲かります。そして、悪循環のツケを追わされるのは彼らではありません。イランへの空爆によって子どもたちが多数命を奪われたようです。その痛みを想像しないわけにいきません。

相互の依存によってこの世界は成り立っているのです。それを維持する苦労を放棄して暴力によって打開する衝動を抑えられない指導者の姿。それに意見できずこび、へつらう政治家たち。いつまでも続けさせていいはずがありません。

「私たちがそれぞれに、『誰かの痛みは、私の痛みだ』と感じ取ることができますように。少しでも、『世界の誰かの痛み』をとりのぞこうと、みながそれぞれに努力できますように」

何度も読ませていただいた『菩薩の願い』(丘山新)さんの本の最後の言葉を今一度。

出張から帰りました

坊守です。今週なかばから、出張していました。一枚目の地図でお分かりになりますか?

岩手県盛岡市です。岩井からは1000キロ以上離れています。仕事なのでほとんどが会議づめ、明るいうちはメモを取ったり報告したり。北海道から沖縄まで、同じ志で働く医療・介護分野の職員700人近くの会議は充実していました。

純粋な自由時間は、朝晩のご飯。朝はいつもの起床から2時間半以上、余裕がありました。宿のバイキングで外の景色を眺め、ふぁーと深呼吸などしていてもいいのです。
夕飯はまちをそぞろ歩きしてビビっときたお店に入る、行き当たりばったりも楽しかったです。盛岡のお城の近くの繁華街は、チェーン店ではないお店が多くて、レトロな建物を上手にリフォームしたところも少なくありませんでした。食材も良く、「短角牛(ツノが短いんだそうです)のお肉が美味しいよ」とタクシーの運転手さんが教えてくださった通りでした。

ウニの自販機!
大谷翔平選手おすすめの岩泉ヨーグルト

また、たくさんの再会があったので、笑いジワが増えたと思います。郷里の和歌山の人が、「先生は元気?」(教員だった父のことです)と聞いてこられたり、体当たりしてきた人物をみたら、年越支援のボランティアを一緒にした後輩だったり。京都の同期、東京時代の知人や古巣の同僚たち、各地にいる仲間が色々な分野で汗を流していることにも励まされました。

さんさ踊り

宮澤賢治にも会いました。賢治が名付けた「光原社」という民藝品店にはどうしても行きたかったのですが、閉店時間前に滑り込むことができました。立ち上げ当時は出版社だったのが、戦争で紙が無くなり、印刷機械も取り上げられて、営業ができなかったそうです。その頃、東北の旅にたちよった民藝研究家たちから「民藝」を聴いて、民芸店になろう、と商売替えしたんだそうです。

今後ふたたび足を運ぶ機会があるかどうか…それはともかく、とても素敵なまちでした。
猫と住職の居る古家に戻って、また元気におばさんの仕事をいたしましょう

岩井ガストロノミーウォーキング

朝方までの雨が、イベントがはじまるころにはあがりました。

東京、大阪、香川、岡山、県西部の米子、そして町内在住の方、ご家族連れと、各地からみなさん、ようこそ岩井温泉にいらっしゃいました。

境内には、牛肉のいいにおいが。地元の田村牧場さんの牛肉を使った一品です。「めっちゃ美味しいんだけど」と声があがっていました。

トイレを利用された参加者の方が、「しんらんさま」をくちずさんでいたので、「!!」だったのですが、町内のご門徒さんの家の方でした。そういえば以前、お会いしたこともありました。友達といっしょに参加されたそうです。またお寺にきてくださいね。