
午前中は法事が2件ありました。きょうは真冬並みの冷え込みで、みなさん、「寒い、寒い」とストーブのまわりへ。
昼、おつとめが終わり、本堂の戸を開けると雪景色です。立春を過ぎて降る春の雪です。
淡雪ですから、積もることはないと思いますが、外は真っ白になりました。
「雪のうちに 春は来にけり」(藤原高子 二條后)
なのかもしれませんね。
と風情を楽しんでいたら、午後、けっこうな降り方になってきました。


午前中は法事が2件ありました。きょうは真冬並みの冷え込みで、みなさん、「寒い、寒い」とストーブのまわりへ。
昼、おつとめが終わり、本堂の戸を開けると雪景色です。立春を過ぎて降る春の雪です。
淡雪ですから、積もることはないと思いますが、外は真っ白になりました。
「雪のうちに 春は来にけり」(藤原高子 二條后)
なのかもしれませんね。
と風情を楽しんでいたら、午後、けっこうな降り方になってきました。

「月刊住職」2月号の「第19回 住職関心事アンケート」を提出しました。なかなかの難問でした!
①この世に「宗教」はなぜあるのですか?
答)苦悩から脱却するためだと思いますが、現実に宗教が、自身がその役割を果たしているのか自問自答しています。
②この世に「寺院」はなぜあるのですか?
答)仏さまの願いをきかせていただくためにある。
③ご住職自身は仏様に実際に救われたことはありますか?
答)ある
理由)「息子は私がこうして手をあわせるために私のところに生まれてきてくれた」と早逝したお子さんのことを話される方があり、衝撃を受けました。私も仏さまのお慈悲に包まれているように感じ、胸を打たれました。
④もしも今お釈迦様が日本に現れたらなんと言うと思いますか?
答)私たちの苦悩に寄り添い、「なんでも話してください」とおっしゃるように思います。
⑤仏式葬儀に僧侶の出仕は不可欠ですか?
答)不可欠ではない
理由)お経をご家族や施主さんがあげられるということもあり得ると思います。
⑥仏式葬儀の挨拶で喪主が「親も天国に行きました」と言われたら、住職はどう思いますか?
答)私たちの努力不足もあり、「お浄土」というリアリティーがなくなり、「天国」の方がイメージしやすいのだと思います(実際、これまでも何回か、「天国に」とお話しされる施主さんがいらっしゃいました)
⑦2023年中に読んだ本でベスト3は?
❶「正信偈講座」梯実圓
理由)法務のためということもありますが、繰り返し読みました。私も仏さまのお慈悲の中に生かされていることを感じます。
❷「ゼロからの資本論」斎藤幸平
理由)今の社会が抱える問題点とその克服の道筋について、多様な考え方を知ることは大事だと思います。
❸「戦争と平和 ある観察」中井久夫
理由)「人類がまだ埋葬していないものの代表は戦争である」という導入の言葉が昨今の世界情勢と重なり、突き刺さります。
今日は冷たい雨の落ちる1日です。
午後、同じ町内にUターンで帰ってこられた若いご夫婦と一緒に、ご近所さんにあいさつしてまわりました。出ていって帰ってこない人が多数(私もそうでした)ですから、若い方が帰ってくるのは大歓迎です。みなさん笑顔で迎えてくださいました。「私はふだんお寺の住職ですよ」と自己紹介すると、ちょっとびっくりされました。
明日からはや3月です。今日は2024年の納骨堂法要の案内ハガキを作成し、ポストに投函しました。この数年、納骨堂を利用される方が増える傾向にあります。遠方の方はお参りすることは難しいですが、住職としては、納骨堂で年に5回、法要を行っていますので、どうか安心してくださいという気持ちです。
3月16日には春の彼岸法要が予定されています。ご講師さんから連絡もいただきました。土曜日なので、なるべく多くの方にお参りしていただけるよう、明日から案内を強めたいと思います。
「これからの西法寺について」アンケートの回答期限は今日まで。約110人のご門徒さんから回答が寄せられたのは嬉しいことでした。集計はほぼ済んでいます。その結果について24日の役員会でみなさんに報告するとともに、4月に配布する西法寺通信で全てのご門徒さんにお知らせする予定です。
2月後半は暑さを感じるような日もあれば、真冬に逆戻りしたような日も。不安定な天候が続きますが、みなさん体調に気をつけて過ごしましょう。

2月も今日で終わりかと思ったら、今年は明日もあるんです。うるう年ですから。
現在の太陽暦になったのは明治5年のこと。それまでは太陰暦で、1年が13カ月となるうるう月が2年から3年に一度あったそうです。太陽暦への移行の理由としては、財政難の明治政府が公務員給与の削減のためとか、欧米にあわせたなどといわれます。
今日は午前中に50回忌の法要がありました。昭和50年にご往生されたご門徒さんです。お参りされたご門徒さん夫婦と一緒に読経しました。「30分も声を出すようなことは滅多にありませんねー」と。
夕方、市内の葬儀会社の方から、「茶の子を30ほど差し上げることができます。内容はお茶の葉です」との電話がありました。以前、「食料無料市に余っているものがあれば提供してくれませんか?」とお願いしていたのです。
こちらに帰ってきた当初は「ちゃのこ? 何それ?」という感じでした。「茶の子」とは葬儀や法事の際の返礼品のことを言うんだなということが何回か葬儀をお勤めするうち知ることになりました。ただ元々は、お茶を飲む際に口にするお菓子のことを指すそうです。「お茶の子さいさい」の語源とも言われるとか。
次の無料市は4月20日の予定です。ありがたく活用させていただきたいと思います。
以前も紹介しましたが、お寺の業界誌「月刊住職」2月号の住職関心事アンケート。回答期限が迫ってきたので、今日の午後、その回答を作っていました。
その中に、「お釈迦様が日本に現れたらなんと言うと思いますか?」という問いがあります。
何を言われるのかなあと、お釈迦さまの言葉を集めた本(中村元『原始経典を読む』)を眺めつつ考えていました。
「貪っている人々のあいだにあって、患い無く、大いに楽しく生きよう。貪っている人々のあいだにあって、貪らないで暮そう」
とあります。(25ページ)
欲したものを次から次へと貪り求める欲望のことを貪欲(とんよく)といいます。
人間のあらゆる欲望を形にできるのが、今の社会の大きな特徴でしょう。
限られた人たちに莫大な富が集中する一方、貧困や飢餓に苦しむ人々が日々、作られています。
アマゾン創業者の所有する富は2020年から327億ドル増え、25兆円にも。彼を含めた世界で最も裕福な5人の総資産が20年比で130兆円増えた一方、全世界で50億人が以前より貧しくなっているそうです。
勤勉や正直さによって財を蓄えることをお釈迦さまは否定しませんが、
「おびただしい富あり、食物ある人が、ただひとりおいしいものを食べるならば、これは破滅への道である」(365ページ)
「たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望の満足されることはない。『快楽の味は短くて苦痛である』と知るのが賢者である」(25ページ)
といった戒めの言葉も遺しています。
ここまできて、「なんと言うか?」の回答ができました。
「足るを知れ」
午後、医療生協の班会がありました。まず、血管年齢とストレスチェックです。


それぞれ機械で測定して、結果の見方について説明を受けました。私は血管年齢は26歳となかなか若い(抗コレステロール薬を飲んでいる影響か?)。小さくて見にくいですが、ストレス対処能力は高い方がいいそうです。ストレス点数51と普通。
そして尿検査です。自分で尿検査するってなかなかすごいことです。

糖などは正常でした。左の方は塩分チェック。少し高めとのこと。これは自覚があります。
面白かったです。次回は3/27 お口の健康チェックをすることになりました。
なんと参加人数×100円が活動費として助成されます。助成は毎回とのこと。至れり尽くせりじゃないですか!
昼に13人が集まって網代布教所でのなもなもサロンを開きました。
いつものように美味しいお弁当をいただいて、坊守手製の文旦ケーキで茶話会です。

働いておられる方もいらっしゃるので確定申告の話題に。
「なんであの人らは税金を払わんでいいだか」
自民党の裏金問題に憤っている方たちが多数。
ほんとそうですよね。
春から夏にかけては、毎月のように行事やお寺での法要が予定されています。
3月16日は春の彼岸法要です。「老人会の役員会が16日に予定されていたけど、役員はみんな門徒だが。だけえ日程を1日ずらしただで」と。ありがたいことです。
4月は網代での宅参りと法要が3日間あります。
5月はお寺フェスです。
昨年大好評だったMさんのカレイの干物、今年も用意してくださるとのことです。
そして、6月は本山参拝。
7月に予定されている「花こぶし 親鸞と恵信尼さま」の公演について、みなさんに初めて紹介しました。
すると「行きたい」の声が多数。「住職、前の方の席を予約して」との要望もいただきました。
「なんだあ、今年は忙しいで」と。
最後は、恒例の玉手箱体操で体をほぐして解散。
楽しく集まれる場、仏さんのお慈悲を感じられる時間をつくりつつ、その輪を一回り広げる上半期にしたいと思います。

あさっての午後、先月に引き続いて医療生協の班会を開きます。

お寺でできることは限られていますが、集まれる場、健康づくりの場の一つとなればありがたいことです。案内が遅れてしまったので、少人数の集まりになると思いますが、継続することに意味ありでしょう。
私も血圧、尿、血管年齢測定をするのでしょうか?
果たして数値はいかに…。
午前中、Mさんにお寺の役員になって欲しいとお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。
「これも何かのご縁。阿弥陀さんのお導きだけえ」
私が何かをお願いされたとして、このようなことばがでてくるでしょうか(多分でてこない)Mさんの存在は他の役員のみなさんにも刺激になると思います。
午後は、鳥取市鹿野町のお寺さんでの研修会に。このお寺さんは、多彩な護持活動にとりくんでおられます。年間の法要、諸行事、子ども会、婦人会、老人会などの活動を紹介されました。「午前・午後と法座、昼はおとき。お参りされるお年寄りからしたらディサービスのようなもんです」と。たくさんのご門徒さんがかかわれるしくみを作っていることが、安定的な護持につながっているようでした。お寺がなくてはならないよりどころとして存在しています。
そもそも私が「お寺フェス」をはじめようと思ったのは、このお寺さんの法要&イベントに参加したことがきっかけでした。
ご門徒さんと共に歩む、お寺らしいお寺として、これからもリードする役割を果たしていただきたいと願います。

研修に先立って組長(そちょう)さんが、お寺間の経済的な格差が生まれており、何かしらの支え合いができないだろうかとお話しされました。同感です。因幡組(いなばそ)の執行部の一員として考えていきたいテーマです。
ここ数年、お寺でご遺骨を一時預かるということが珍しいことではなくなってきました。今現在も複数のご遺骨を一時お預かりしています。お一人暮らしだったご門徒さんがご往生され、近くに家族がいない、また、お墓を持っておらず、納骨堂などの利用を検討しておられて、それまでお寺で預かるといったケースが見られます。先日もお参りの方から、「夫婦2人暮らし。子どもたちは別のところで生活していて、いずれお墓じまいもしないといけない。お寺で預かってもらうことはできるだろうか」との質問がありました。
2月末までの期限でご門徒さんからアンケートを寄せていただいています。100人をこえる回答が返ってきました。「お墓じまいについて考えたことがありますか」との問いがあります。「ある」「ない」がそれぞれ半々です。私自身は、半数の方が「お墓じまい」を考えているという回答に、「そんなにたくさんの方が」と驚いているところです。そして、家族単位の納骨堂、低料金で利用できる合同墓を整備してほしいという希望が多くの方から寄せられています。
「月刊住職」2月号に「これからのお墓はどうなっていくのか」という小論があり、興味深く読みました。それによると、全国の1/3近くの市では公営墓地が整備されて来なかったそうです(2014年時点)。「住宅が、ある種の福祉としてみなされて公的に供給が模索されたこととは反対の状況」「個人の尊厳とかかわる福祉と認識されてこなかった」「公営墓地をもたない地方自治体では遺骨の安置場所に困っているところも現れている」との指摘がありました。
福祉とは公的扶助がともないます。お墓はそうでなく、家族の問題に長くされてきたということでしょうか。大変勉強になりました。お墓とは何か、どんな意味があるのかについてもよくよく考えないといけません。そして、ご門徒さんが困らないようなお墓のあり方を、アンケートもふまえて考えていきたいと思っているところです。