2月になって

昨日の夜の積雪は数センチ。今日は雪かきをしなくても済みそうとホッとしていたのですが、朝、お寺の玄関前に、屋根から落ちた雪がドーン。



こちらに帰ってきて冬は雪かきをするものと再認識したのですが、まいったのは、この玄関前の雪山だったのです。2018、19年の冬、そして20年の12月と、人力で雪をかいていました。しかし、このくらいの量になるとたまったものではありません。しかも1回で済みません。雪が降ればその都度、必要な作業なのです。

除雪機を所有している近所の方から、20年の12月に、「除雪機は20年以上もつで。お寺でもかいんさい」と勧められ、悩みに悩んだ末、年末ギリギリに除雪機を購入しました。それから格段に作業は楽になりました。

玄関前の雪をかいて、午前中2件、午後1件の法事をお勤めしました。2月は20件近く法事が予定されています。父親の3回忌のために首都圏から帰って来られた方は、「お墓にも参ろうと思っていたのですが、雪で覆われていて無理でした。また春に来させてもらいます」と。「とわ」さんの生姜せんべいが懐かしい味だったようすで、お茶請けに持って帰っていただきました。お参りの方の中に「とわ」さんのお父さんの同級生の方もいらっしゃいましたよ。

1月に続いて2月も雪の降る日があるようです。頼りにしてます。除雪機・十方号!

SOS気づかず

連日の雪で、本日も早朝、除雪機を1時間ほど稼働。午前中に1件、午後2件の法事。その間も雪かきという日中でした。

法事の最中に知り合いの方から着信があり。出られなかったので、後で電話すると、寺の近くまで用事があってきたところ、タイヤが雪にとられて動けなくなり、私にSOSの電話をしたとのこと。しかし、あいにく出られず。外に出ていた近所の方が、助けてくれて難を逃れたそうです。知り合いの方は町内在住で、沿岸部の方に家があります。今日、午前中、法事に来られた方も沿岸部にお住まいですが、「ウチの方には雪はないで。岩井はすごいなあ」と驚いておられました。直線距離で10キロも離れていませんが、岩井から県境の山あいまでは雪の降り方、積もり方が違います。

それから難儀なのは、大きな除雪車が道路の雪を取り除くのはいいのですが、その雪を道の両側に積み重ねていくことです。うちは路地ですから除雪車は入ってきません。岩井集落のメインストリートの道の両脇には結構な高さと量の雪山です。それを取らないと家の前が通れません。日中、生姜せんべいを買うため「とわ」さんにうかがいましたが、毎日、その雪をかくのが朝の仕事とおっしゃっていました。

明日も午前、午後とも法事が予定されています。今日の夜はそんなに降らないと思いますが、車の運転、そして歩行にくれぐれもご注意ください。

ストーブのまわりにネコ10匹

昨日からまた雪模様です。その雪の中、午前中、法事をつとめました。


施主さんご夫婦はネコをとても可愛がっておられます。
出入り自由なネコたちなので、ご自宅の近くを車で通るときは、注意しないといけません。集落の方たちもよくわかっていて、みなさん気をつけて運転されるそうです。

夏になると畑に一面のひまわり。そのかたわらにはネコたち。絵になる山あいの風景なのです。


「いまネコちゃんたちはどうしてるんですか?」
「みんなストーブのまわりにおります」
「何匹?」
「10匹おります。どこに座るのか、場所も決まってます」

去年生まれた子猫たちもいるので、可愛いことでしょう。

ネコはこたつで丸くなるというのはそうなのですが、コタツとストーブが両方ついているとき、ウチのネコたちも全てストーブのまわりに集まります。場所も確かに決まっていて、キャットタワーのてっぺんにター坊、ケージの上にクウ、ストーブ横の座布団にノノ、そしてナモはファンヒーターの前か、丸ストーブ横のキャットタワーの2段目です。ストーブにあたっている時はケンカもせず、眠っています。ファンヒーターよりも丸ストーブの方が好きなようです。

ウチのネコたちとは違って四六時中、働いているネコもいます。

京都の本願寺の書院、東狭間の天井画には、「八方睨みの猫」が描かれています。

『本願寺への誘(いざな)い』より

2年前に念仏奉仕団として参拝した際、私もみる機会がありました。ネズミが書物をかじるので猫を描いたのだとか。どの角度から見ても目があうように描かれているそうですよ。

「推し活選挙」

朝から雪が激しく降っています。町役場に行かないといけない用事があり、あわせて期日前投票を済ませてきました。ただし最高裁判事の国民審査は2/1以降でないとできないそうです。しまった、はやく来すぎました。またくればできるとのこと。期日前投票に向かうみなさん、ご注意ください。急な選挙の弊害なのでしょう。

今回の総選挙を「推し活選挙」「推し活票」として報じる記事をいくつか目にしました。
なるほど、そういうことなのかと。
「あの人は頑張っているから応援する」。それが「推し活選挙」。
「推し活票」とは、国民民主党、参政党、れいわの得票増分1200万票を意味するそうです。

「その人を推せるかどうか」が基準です。

選挙が始まり、「高市内閣を存続させたいので、投票してください」と演説している候補者たちの姿を報道でみました。公明党という約600万票の組織票を失い(全部失うとは思えませんが)、とりわけ小選挙区で勝ち抜くためには、「頑張っている高市さんを支えてください、そのために私を勝たせてください」ということをアピールして推してもらおうというとなのでしょう。

自民党がアピールすべきことは、「自民党は嫌いでも、高市内閣は嫌いにならないでください」であると指摘されている論者がいました。

私などは「推し」という言葉と無縁な生活でしたし、アイドルグループの「推し活」をしている姪っ子がいなければ、気が付かなかった世界です。まあ、楽しくやっているんだなぐらいの感覚でしたが、それは政治の世界でも影響を広げているのだと、この度、初めて気がつきました。

「働いて、働いてまいります」を労働時間の規制緩和への動きと捉える向きもありますが、おそらく大半の方は高市総理自身の頑張る決意と感じ、総理は好感度を上げました。

特定の支持を持たない若年層の有権者のなかで高市内閣の支持率は高く出ています。失った組織票をどこかでカバーしないと浮上できない以上、この間、「推し」で投票先を選んできた方たちが入れてくれそうなタイミングで選挙をするのがカギ。だから、最短での投票日を設定したのではないでしょうか。中身が知れ渡れば推せないことも起こりうるわけですから。


「推し活選挙」「推し活票」はどんな結果を導くのでしょうか。
有権者が判断することですが、選挙のあり方として果たして良い事なのか、危機感を抱かざるを得ません。

ゆかむり班で大腸がん予防学習

今日は医療生協の班会の日です。まだまだ雪は残っていますが、班員5人と職員の方2人の計7名でひらきました。

「大腸がん予防月間」ということで学習会を最初に。

この図を頭に入れておきましょう。

早期のがんを発見できる期間は1から2年です。大腸がん検診は「去年したから」とおっしゃる方もありましたが、「毎年せんといけんで」とのアドバイスがあり、「じゃあもってかえろうかな」。こういうのを学習の成果というのでしょうか。

つづいて前回と同じフレイル予防体操です。先月同じものをみて、椅子スクワットやってみようと思ったのに、1ヶ月ぶりのスクワットでした。

最後にピンポン球をつかったゲームを。点数を書いた紙コップめがけてピンポンをバウンドさせて見事入ればポイントになります。みなさん笑いながら楽しくひとときを過ごしました。雪かきばかりの日々でしたから、笑うことは大事ですね。

総選挙によせて

総選挙が今日から始まりました。2月8日が投票日です。高市総理の自己都合とも言える解散総選挙です。支持がピークのうちにということなのでしょうが、支持率も10ポイントほど下がったそうですが、それはそうでしょう。雪国では選挙どころではありません。

仏教界は、それぞれの宗派に属している檀家の議員を推薦するといことを選挙のたびに繰り返しています。ただし、今回は突発的な選挙となったので、どうでしょうか。

本願寺派においては過去、ぐるみ選挙と批判を浴びた事例もありました。2019年の参院選挙の際には、宗門推薦として数名の候補者の名前を本願寺新報に掲載したこともあります。その後の国政選挙では、そうした推薦者の発表はなかったように記憶しています。批判を受けたのではないでしょうか。

今回の総選挙では公明党が立憲民主党を飲み込む形で新党を結成しました。「中道」といっても、いつまでその名前が続くのかわからないような集まりです。立憲民主の側の狙いは小選挙区での票、公明党の側は比例名簿の上位独占で、自身が生き残ることでしょう。それを覆い隠すために「中道」なるネーミングをつけたのではないでしょうか。

ある政党が、信者に支持を強制することは、政党支持、政治活動の自由を著しく侵害すると考えます。リベラルを名乗っていていた人たちが、そんないい加減なことをするとは政治の世界は本当に闇が深いと思いました。

いずれにしても自民党と維新の会で多数をとるような状況になれば高市首相の思うツボです。今の国会のように多数を与党が占めない方が緊張感はあるでしょう。

私自身は、右バッターばかりが目立つようになった日本の政治のなかで、軸足がブレない人たちを選ばないといけない選挙ではないかと考えます。昨日の党首討論の報道など見ると、高市さんがいなくなった右打線なら加わってもいいかなあ、できれば加わりたいなあという雰囲気を中道の代表はかもしだしているようです。中道とは本来、お釈迦さまの教えで、智慧と慈悲です。苦笑するしかありません。

みなさん、立ち止まって、よくよく考えて投票したいものです。小選挙区と比例、2票をきちんと行使したいと思います。

雪のなか寺院葬

本日は本堂にて寺院葬儀をお勤めしました。昨年の寺院葬説明会にも参加していただいたご門徒さんのお母さんの葬儀です。大正生まれ。戦後に写真でさえみたことのなかったご主人と結婚されたそうです。今の私たちの感覚ではおよそ信じ難い話ですが、この数年、同じような形で結婚されたご門徒さんの話をきくことがありました。子どもの結婚は本人よりも親が決めるものだったのです。慣れない農作業にずいぶん苦労もされ、また、思うように生きることができなかった辛さが口をついて出ることもあったそうです。

10数年前に亡くなられたご主人に、病院のベット越しだったのでしょう。「私のことをどう思っていただ?」と聞かれたことがあったそうです。ご主人は「キレイだと思っていた」と。その言葉をどんな思いでおばあちゃんは聞かれたのでしょう。

この数日、降り続いた雪は上がったとはいえ、岩井はすっぽりと雪に覆われました。火葬場までの送迎は坊守があたってくれたので助かりました。

寺院葬はご家族とも顔を合わせる時間が多くとれて、故人さまのこと、思い出話をゆっくりうかがうこともでき、お寺にとっても貴重な機会です。

雪かきにも追われましたが、無事に終えることができ、ホッとしています。

火葬場もたいへんな雪でした

雪、また雪

昨日の夜から朝にかけて、またしても雪が積もりました。鳥取市内では6時間に30センチもの積雪になったそうです。岩井はそこまでではないように思いますが、20センチ以上は積もったでしょうか。

朝7時ごろから十方号を稼働。駐車場と周辺道路の雪を1時間半ほどかけて除雪しました。除雪機がなければお手上げの積雪です。50センチほどの雪の壁でも力強く除雪してくれます。

県東部には、大雪に関して警戒をよびかける情報が出されています。不要不急の外出は控えるようにとのこと。気をつけて過ごしましょう。

イベント案内です

チラシにあるように、2/28に岩井温泉でガストロノミーウォーキングが開催されます。食(ガストロノミー)と歩く(ウォーキング)を組み合わせた体験型のイベントです。西法寺も、立ち寄るポイントの一つになっています。申し込みはQRコードから(定員となり、1月28日時点で申し込みは締切されました)参加費は無料です。担当の方は、「1回目を成功させて、次につなげていきたい」と話していました。

雪になりませんように!

岩井積雪63センチ

昨日の朝から降り続いた雪。朝の時点で岩井地域の積雪は一昨日の降り始めから63センチと観測されたそうです。

たいへんな積雪となりました。まあ、嘆いても仕方ありません。土日にかけてさらに積雪が予想されます。こんな真冬に選挙をしたい政権与党というのは、何を考えているのでしょうか。こちらには大いに嘆きたいわけです。国会での予算案審議もしないで、「働いて、働いて」というのは自己矛盾でしょう。

一夜を過ごしたシマちゃんは、早朝から「出せ、出せ!」と絶叫。したかないので玄関をあけました。日中は雪も止むようです。気が済んだら帰ってくるでしょう。

写真右は坊守の車です。雪山のようです。庭木が雪の重みに耐えられないかもしれません。まずは彼らの雪おろしから本日はスタートしたいと思います。

寺の駐車場。2日間で40センチほどの積雪です
駐車場は雪の壁です