岩美町議選が行われています

蓮は2日目を無事に迎えました。

以前書いた通り、1つめの蓮は鹿の食害で無残な姿になりました。
対策として、昨年も試みた「赤く光るLED充電式ランタン」を昨夜9時から今朝まで蓮の前に置いてみました。効果があったのか、単に鹿が来なかっただけかは不明ですが、2日目を無事に迎えることができました。しばらく継続してみます。

現在、岩美町では12日投票の町議会議員選挙が行われています。
定数12名に対し13名が立候補しており、得票率約8%が当選の目安です。前回は無投票でした。2018年以来の選挙戦です。その時の投票率は62%でした。

朝8時から夜8時まで、候補者カーが訴えて回っています。いく人かの候補者からは選挙はがきなども届きます。地方選挙は地べたでというのはよいことだとも思いますが、日中仕事で不在の人には訴えが届きません。

XやInstagramで「岩美町議選」と検索すると、ヒットするのは連日更新している共産党の候補者だけのようです。やっても効果はしれている、あるいはそういう発想がそもそもないのか。残念なことです。日常的に町議と接している方というのは、それほど多くはないでしょう。演説を聞かないと、政策も人柄もよくわかりません。

岩美町には岩美町チャンネルがあります。「お寺フェス」のような各種イベント、岩美病院からのお知らせ、郷土料理など、ローカルな話題を町民に提供しています。もちろん町議会の様子も。ケーブルテレビを活用して首長選挙の公開討論会など行なっている自治体もあるようです。次回以降、岩美町チャンネルで候補者の演説などを紹介してくれたら判断材料になると思うのですが。

住職歩けばいいことあり?

今日は蒸し暑かったですねー。朝、境内では蓮が咲いていました。昨年は鹿対策で赤く光る充電式のランタンを夜間置いていたことを思い出しました。今日の夜からそのようにしたいと思います。

昨日のこと。町内の大谷集落へ西法寺通信を配って歩いていました。日中の暑い時間帯で、これは夕方にすればよかったなぁといささか後悔しつつ。すると、2階から「じゅうしょくー」の声。ご門徒のYさんがベランダに。「サザエ食べんだか」と。ご主人が潜ってとってこられたそうです。「坊守の好物なんですよ」と伝えると、「じゃあ、たくさん食べて」と袋いっぱいいただきました。歩くのも悪くないですね。

そして今日の夕方、はじめてサザエご飯をつくりました。おいしく炊けました。

Yさん、住職がご主人にお礼を申していたとお伝えください!

「苦しみの声」と「仏の誓い」

午前中、8月1日(土)に市内で開催する「食料無料市」の実行委員会がZoomで行われました。

会議資料では、今年4月の無料市で集まったアンケート結果(回答総数82人)が紹介されていました。

  • エアコンがない、またはあっても使っていない人が14人(16.9%)
  • 3割を超える人が「1日1食〜2食」で過ごしている
  • 6割近い人が食費を節約。電気・ガス・水道などのライフラインも削っている
  • 「相談に乗ってほしい」という方が8人

背景にあるのは、低い年金と容赦のない物価高でしょう。生活がどれほど困窮しているかが数字から生々しく伝わってきます。

この活動は、医療関係者の方々がボランティアの中心を担っています。
病院を飛び出し、地域へ出かけていかなければ決して出会うことのなかった「苦しみの声」です。本当に貴重な活動だと改めて痛感しました。

『無量寿経』に刻まれた「普済諸貧苦(ふさいしょびんぐ)」
〜すべての貧しい人々や苦しむ人々を、残らず救いとる〜

この大いなる誓いを、私も改めて胸に深く刻みました。





西法寺の歴史を学び直す

朝、市内の葬儀会社さんが来られました。8/1に予定されている食料無料市にシャンプーや石けん、文房具、服、お皿など提供していただきました。いつも気にかけてくださり、ありがたいことです。昨日、和歌山に住む坊守の弟さんから届いたグリーンソフトを、「どーん」と差し上げました。西法寺通信ももってかえっていただいたところ、アイスのお礼とパズルの回答がファックスで届きました。はい、正解です。

午前中、ご門徒さんに来ていただいてレクチャーを受けました。西法寺の歴史について、20年ほど前に詳しく調べていただいたお寺の元役員さんです。

西法寺は1610年に山あいの集落・銀山で開基したと伝わります。因幡の国守護、布施城主山名豊数の子、山名小太郎が始祖。身内同士の勢力争いの末、母徳子は23歳で自害。小太郎はまだ幼子でした。徳子は、「争いのない僧侶の道を」と言い残したということです。16歳で元服した小太郎は武将になることを嫌い、髪を落として僧侶となりました。天台宗のお寺としてスタートし、浄土真宗に改宗しています。その後、銀山から岩井へとお寺を移し、今に至ります。

江戸時代中期には、「三業惑乱」という協議上の大論争が巻き起こり、全国に波及。西法寺の住職をつとめた澄流は、間違いと裁定された教えの側に立っていました。責任をとり、腹を切っています。辞世の言葉も今に伝わっています。

20日に、同じ因幡組内のお寺の仏教婦人会のみなさんが来寺する予定です。「お寺の歴史を」との要望をいただいているのです。みなさんに楽しく聞いていただけるようにつとめます。

「いさりびはし」からの眺め

午前中、1周忌のお勤めがありました。法事の前に昨年のお通夜の際の法話原稿に改めて目を通しました。悲しみに包まれた葬儀であったことをよく覚えています。たくさんの方がお別れにお参りされました。あれからはや1年近く。この夏、初盆を迎えられます。

昼前に激しく降った雨があがり、午後、浦富地域を通信の配布で走りました。気温はそれほどでもありませんが、ムッとします。3時過ぎ、雨が激しく降りつけ、1/3ほど残して中断しました。

その後、田後集落へ。役員さんに配布のお願いです。帰り、先日開通したばかりの「いさりびはし」を初めて走行しました。橋の近くに駐車スペースがあり、傘をさして橋の歩道を歩きました。晴れたら絶景だと思います。

この秋、10月10日から12日にかけて、アニメ「Free!」のイベントが計画されています。昨年は3000人もの方が岩美町に。路線バスが満員になる光景を、こちらに帰ってきて初めて見ました(笑)。今回は10月10日(土)が岩美町でのイベントのようです。西法寺では恒例の「心のコンサート」を10日に予定していましたが、12日(祝)に変更しました。

田後は聖地としてファンの方には有名なスポットです。この新しい橋を若い人たちがたくさん歩く姿が見られるかもしれませんね。

ナモの日記(2026年7月)

ナモです。


こないだうちから、おいたんがいつもよりずーっとはやおきして、りびんぐにいます。
アタイは、ターちゃん、ノノ、クウの3びきが、よなかに「おなかがへった」と、おいたんをおこしにいくときも、ぐっすりねているのよ。でも、おいたんが、「うわっ」とか「あああ!」とちいさいこえだけどさけぶので、いちだいじ!と、おもって、おいたんのようすをみにいきました。
おへやにはてれびがついていて、ニンゲンたちがはしりにはしって、ひとつのぼーるをけりあいっこしているところがうつっていました。さっかーっていうそうです。あちこちのくにのひとたちが、でてきて、けりあいっこしてるんだって。これをみたくて、おいたんはよなかにてれびをみていたのね。

ノノとクウ


ぼーるをつついておいかけるあそびは、うちのターちゃんもちいさいネコだったころからとくいです。アタイはそんなにきょうみはありません。おばたんといっしょにねんねしておくことにしました。

ター坊だよ

しまちゃんは、まいにちなんかいも、おげんかんのおさらのまえにやってきます。「もうおじいさんだから、パトロールはせずに、あんぜんなわがやのちかくねてるんだよ、きっと」と、おいたんはいいます。ごはんののこりにありんこがあつまってくると、しまちゃんはイヤなのか、ごはんをたべなくなるので、ありよけのおくすりもおいてもらいました。

シマちゃん
クウ
フワッとした敷物が好きなのだ

通信を配り歩く

午後、西法寺通信をもってやまあいの銀山集落へ。岩井から車で10分ほどです。目にもあざやか、グリーンのじゅうたんです。しばし車をとめて風景を眺めていました。

ご門徒さん宅の玄関先にはネコたちが。私を歓迎して近づいてきます。

そしてひまわり畑です。

ついで長谷集落へ。配っていると2階から、「きゅうりもってかえらんだか」と私をよぶ声が。「私みたいなきゅうりだけぇ、ちょっと曲がってるで」。そんなに曲がってませんでしたが…。ありがたくちょうだいし、しばし立ち話。

長谷の隣の集落、白地(しらじ)のalotさんに、久しぶりに立ち寄ってショートケーキをゲット。

明日は法事が午前、午後と予定されています。配布の続きは日曜に。次は海の風景をご覧いただきましょう。

雨に映える紫陽花

梅雨らしいといえば、まさにその通りなのでしょう。今日も雨が降り続いています。鐘撞堂(かねつきどう)のそばで咲くガクアジサイも、今がちょうど見頃です。カエルたちが喜んで鳴いています。


朝一番で、お寺のお便り「西法寺通信」を70通郵送しました。大半は鳥取市内宛てですが、神奈川、東京、千葉にお住まいの方々へもお送りしています。遠く離れた方も、ふるさとを少しでも感じていただければ。

昼前、いつものように「ネコの小径」をくぐって我が古家(ふるや)へ。その左手には、大きな紫陽花が花を咲かせています。

この冬の大雪で大ダメージを受けた我が家の紫陽花ですが、今では茎を力強く伸ばしています。その生命力はすごいものです。今年は剪定(せんてい)をしなかったため、むしろ伸び放題になっている気もしますが、次々と花を咲かせ、6月からは本堂の仏花としても立派に活躍してくれています。

紫陽花は日本が原産です。江戸時代に来日したオランダ人医師のシーボルトがヨーロッパに紹介したところ、「東洋のバラ」と珍重されて一大ブームを巻き起こしたそうです。彼は日本から2,000種類もの草花を本国に持ち帰ったといいます。経済価値のあるものを持ち帰って商売にするというのが、当時の大国(宗主国)の役割だったのでしょう。その後、ヨーロッパで品種改良が進み、4枚のガクの部分が変化して、私たちがよく知る丸く咲く紫陽花が生まれたということです。それがまた、日本へと逆輸入されたそうです。

今、世界中でどれほど多くの人がこの紫陽花を眺めているのでしょうか。目の前の一輪にも、歴史があるのです。

「阿弥陀さんが光って見えたで」

今年も半年が過ぎ、今月は私もまた一つ歳を重ねることになります。

さて、先月29日の月曜日に網代の「なもなもサロン」を開きました。
今回もさまざまな話題で盛り上がりましたが、その中から少し選挙のお話を。

今月12日には町議会議員選挙が予定されており、網代からは2人の方が立候補されます。各陣営のチラシなどが自宅に配られていますが直接、支持を呼びかけることができません。日本の選挙では戸別訪問が禁止されているからです。海外では当たり前の活動が制限されているのは、不自然です。

話は変わって、10月5日には社会福祉協議会のバスをお借りして、日帰り旅行を予定しています。私から「出石(いずし)に行って、お蕎麦を食べるのはどうですか?」と提案したところ、みなさん「行く、行く!」と大賛成。

出石は兵庫県豊岡市にある城下町です。
町のシンボルである「辰鼓楼(しんころう)」や出石城址、そして何と言っても名物の「出石そば」が有名です。一口サイズの小皿に盛られたお蕎麦を、好みの薬味でいただくスタイルで、10月はちょうど新蕎麦の時期にもあたります。今からとても楽しみです。

こうしてブログを書いていると、市内の葬儀会社さんから「次のボランティアはいつですか?」とお電話をいただきました。毎回、食料無料市に、職員のみなさんのご厚意で日用品やアメニティグッズなどを提供していただいており、本当にありがたい限りです。

また、お寺の動きとしては、刷り上がった「西法寺通信」が届きました。
現在、お盆参りのスケジュールを並行して立てており、通信とあわせてみなさんにお知らせする準備を進めています。明日から順次、郵送や手渡しでお届けできそうです。

最後に、サロンでの心温まるエピソードを。
いつも元気いっぱいの網代のKさんが、6月初めに白内障の手術を受けられました。
手術前はかなり目が見えづらく、体調も優れなかったそうなのですが、手術を経てなんと視力が1.2まで回復! 体までラクになられたそうです。

Kさんが「お仏壇に手をあわせたら、阿弥陀さんが今までよりも光って見えたわ」とおっしゃり、サロンは大きな笑いと温かい拍手に包まれました。

蓮の観察日誌④鹿にやられました

昨日、開花したばかりの蓮の花が、朝、無惨にもかじられていました。鹿のしわざだと思います。睡蓮の葉っぱはほぼ全てかじられてしまいました。彼らも必死なのはわかりますが、境内の他の花には目もくれず、この一角だけかじっています。

対策を講じないと、すべてダメにされるかもしれません。なんとかしなければ!