なだばたからサロンへ

午前中、6/24〜25に予定している本願寺参拝、大谷本廟への納骨にあたっての実務を少し。次の日曜はお寺の勉強会もあるので、「歎異抄」の原文と解説書を1時間ほど読書。「今生に、いかにいとほし不便とおもふとも、存知のごとくたすけがたければ、この慈悲始終なし。 しかれば、念仏申すのみぞ、すゑとほりたる大慈悲心にて候ふべきと云々」(第4条)

午後は社協のサロン交流会。その前に網代に届け物。ランチは漁協婦人部の店・なだばたへ。

いつもより大サービスの品数で、皿からはみ出す勢い。フライ定食なのに、天ぷらまで。「これ、かなり多くないですか?」「いいけぇ。きょうはひまだけぇ」と。

しばらく網代の海を眺め、風に吹かれて社協事務所へ。

今年度、第1回ふれあい・いきいきサロングループ情報交換会です。町内で29グループが活動しています。

なもなもサロンも今月、1周年を迎えます。月1回集まり、お弁当を一緒に食べ、語りあい、体操でしめるというゆる〜い集まりです。私は弁当配達とコーヒー給仕係を担当しています。

サロンをはじめてよかったと思います。集える場、語りあえる場は、いくつあってもいいものですから。お寺が会場だとお金もかかりません。

帰りがけ、お寺フェスに参加された方に声をかけられました。「本当に楽しかったー。落語家さんが上手で、おもしろくてー。パンも美味しかったです。来年はもっとお金を持っていかないと」

気をよくしてサロンをあとにしました。お寺フェスに関わってくれたすべての方に改めて感謝!

夏の食料無料市に向けて

午前中、食料無料市の実行委員会がオンラインで開催されました。
次回は7月27日(土)の午前中に市内の団地を会場に開くことに。
私はあいにく、法事があり参加できませんので、準備作業に協力させていただきます。

コロナ禍でオンライン会議がはじまり、この種の打ちあわせはパソコンでできるよになりました。30分ほどの会議に、車で往復1時間もかけて向かうのはエコでもありません。お寺業界でも、オンライン化が進んでいます。ただ、うちもそうですが、紙による連絡が多く、なんとかならないかなと思います。

先日、お参りされたご門徒さんより「ボランティア」と記された封筒をお預かりしました。お参りされる度に、食料無料市への寄付をよせてくださいます。こうした善意によって食料無料市はなりたっています。

仏教では、お布施について三輪清浄といわれます。
三輪というのは、①布施そのもの、②布施する人、そして③布施される人のことです。
それら三つが清浄であって、はじめて布施が成立するということです。

お布施に似た言葉に、喜捨(きしゃ)があります。喜んで施す、施すことが喜びということです。

そのような心がこもったお布施ですから、大事に使わせていただきます。

発言原稿をつくる

午前中、頼まれていた過去帳を2冊記入し、その勢いで発言原稿をつくり、さらに、畑にグラジオラスの球根を20個ほど植えました。球根がかなり乾燥していたので、芽を出してくれないかも…。午後は逮夜のお参りが一件です。

発言原稿というのは、6月15日にある鳥取医療生協の総代会用です。近所の方に組合員になってもらって、ゆかむり班をつくったことについて話して欲しいとの依頼を先日いただきました。坊守は「袈裟を着てしゃべったら?」というので、どうしようかなぁと。

コロナ禍にはじまった食料無料市で医療生協の方たちと知りあい、それがお寺フェスでの健康チェックにつながり、地元に医療生協の班ができました。「お寺には死んだらお世話にならんといけんけぇ」ということばを耳にしますが、私は生きている間のつながりを太くしたいと常々思っています。「お寺を心の居場所・拠り所に」が目標です。病院の方が力を貸してくれることは本当にありがたいことです。しかも参加者1人あたり100円の援助金もいただけるのです!

当面の目標は、町内に複数、班をつくること。7月19日には、町内の田後集落で医療生協のおためし班会も予定しています。お寺の役員さんお2人に快く組合員になっていただきました。

総代会では、少々の笑いを狙いつつ、マジメに発言したいと思います。せっかくのご縁ですから。

網代道場のマーガレット

「花こぶし 親鸞聖人と恵信尼さま」

前進座特別公演「花こぶし 親鸞聖人と恵信尼さま」のご案内です。
公演は、7月22日(月)午前11時、15時の2回。会場は、鳥取市文化センターです。

西法寺からは主に午前の部への参加となります。
ご門徒さん割引がありますので、このブログをご覧いただいているご門徒さんは、是非是非、住職までお問い合わせください!

以下、公演チラシより↓
 平安末期から鎌倉時代へ…。世の中は天災・飢饉・疫病の上に戦乱が続き、末法思想に覆われていました。法然上人と共に、救いを求めるすべての人々を救わんと「南無阿弥陀仏」のお念仏を広めた親鸞聖人。そして、親鸞聖人を支え、伴走した妻・恵信尼は、自立した一人の人間として、その波乱万丈の生涯を送られました。
 一九二一年に発見された、末娘・覚信尼と交わした十通の手紙「恵信尼消息」を頼りに、妻・恵信尼の視点で、夫として家族としての親鸞聖人の姿を描きます。
 そして、戦争や気候危機・格差社会など、混迷する現代を生きる私たちに、その先を照らす「希望」をお届けいたします。

 楽しみです!!!

「在宅みとり」についての映画と講演

坊守です。

きょうはいつにも増して有意義な土曜日を過ごしました。

朝イチは職場に出勤しましたが、10時前には再び岩美町に戻りました。

2日前のブログで紹介した、人権セミナーのご講師と「その前におしゃべりしましょう」と、岩井窯で落ち合うことになったのでした。
岩井窯は、岩井温泉から9号線をつっきって、田河内(たのこうじ)に向かう山道の入り口にあります。「クラフト館」として、展示や喫茶もあり、なんとも気持ちの良い場所です。
焼物や民藝の好きなワタシですが、「近すぎると足が向かない」法則が発動し、来たのは1年以上前になるかしら。
美味しい冷麺を食べ、コーヒーをいただいてから、午後のセミナーへ。

50から60人ほどの参加であったように思います。会場には見慣れた後ろ姿が…このブログで知って来られたというMさんでした!

さて、セミナーは、在宅看取りをテーマにした短編映画「うちげで生きたい」をみて、監督にあたった孫先生(鳥大地域医療学講座 准教授)が、人生の最期の過ごし方と在宅医療について解説する、というカタチでした。

厚労省の調査では、終末期は自宅で過ごしたいと考える人は6割ですが、現実には圧倒的に病院で亡くなっており、おうちで亡くなるのは15%程度。国際比較をみても、日本は病院死の割合が高い国であるそうです。

かつてはガンの告知を本人に隠したままで看取る時代はありました。それが変わったいま、最期をどこですごしたいか、本人の意思を尊重するのは人権のひとつ。意思表示のツールとしては、エンディングノートなどがあります。

そして在宅医療は、医師や看護師のみならず、リハビリ技師や薬剤師なども参加する時代で、在宅での痛みの緩和も入院と同じくらい可能だそうです。

映画は今日で170数回めの上映で、6,000人がみたそう。映画をみた後で、自分なら最期をどうしたいか? をその場にいる住民たちが語り合う時間をとる上映会もあるそうです。
気がかりだけれど、「看取り」などという、なかなか口にできないキーワードについて意思を出し合う場、あちこちで作っても良いんじゃないか?と今後のアイデアにもなりました。
先生は夫婦揃って民藝がお好きだというので、また来てくださると思います。

人生100年時代

今日は朝早くから始動しています。夕方からのお通夜と明日の葬儀の準備(おもに法話の内容)、預かっていた過去帳の記載、日曜の役員会の準備などです。午後3時過ぎにほぼ完了しました。

ご往生されたご門徒さんは行年101(満99)歳です。お寺の過去帳で確認したところ、男性で行年100歳をこえた方はお2人目。満年齢で100歳をこえた男性はまだいらっしゃいません。

私が知る範囲では今年104歳を迎える女性のご門徒さん(Yさん)がいらっしゃいます。コロナの前、施設にお見舞いにうかがった際、「ありがたい」「もったいない」「なんまんだぶ」という言葉を何度も口にされていました。そのご門徒さんは、「ご講師さんが来られた時に、前に座ってお話を聞くのがなんともうれしかった」とおっしゃいます。97歳までお寺参りを続けられました。

大阪市では「100歳まで歩いて通えるお寺プロジェクト」という活動があると聞きました。

ホームページを読ませていただいて、「お寺のおかげで長生きさせてもらったようなものです」とのYさんの言葉を思い出しました。

6月1日〜思いがけない講演会

坊守です。労働者にはあと少しで週末!という木曜がふんばりどころ。絶望感満載なのがなんといっても水曜日!とほほ。
ですが、そんな昨日、晩御飯のあと、食卓のベンチにへとっとして座っていると、町内放送が流れました。

文化センター、映画「うちげで生きたい」上映と講演。鳥取大学。
断片的ですが、気になるキーワードが入ってきました。

我々の友人から「おもしろい人が鳥取に行ったよ」と紹介されたドクターが、岩美町に来られるようです。
何年か前に鳥取に来て、鳥大で地域医療学講座の先生をされています。東京に居た時も、落語をしたり映画を作ったり、まさにおもしろい活動をされていたそうです。
おまけに哲学に造詣が深かったり、仏教書を読んだりされていて、友人が我々に紹介したくなったのはこのせいかなと思いました。

そんなこんなで、ブログ読者のみなさんにもご案内。

とき 6月1日13時半から15時
ところ 町文化センター
在宅医療をテーマにした映画と講演です。
「『その人らしく生きること』は、難しいことだなあ」などと、こちらにきて痛感することが増えましたが、先生も、それに抗する専門職の1人なんだと思います。

以上、お知らせとつぶやきでした

旧統一教会問題を手がかりにして

久しぶりに本願寺派広島仏教学院のオンライン講座を受講しました。
というのも、宗教学者の釋徹宗さんの講義があったからです。

今日は、旧統一教会問題を手がかりに「現代社会と宗教」について、約1時間ほど説明されました。

以下、勉強になったことを何点か。

*その内容が私たちから見て、どれほどおかしなものであっても信仰の自由は尊重される。だからといって差別、虐待などは認められない。社会の構成メンバーとして生活しないといけない。
*社会と向きあいつつ、宗教は鍛錬され、教団も成熟してく。社会もそれによって倫理を発展させる。それが望ましい関係。
*旧統一教会は、偏狭な家族モデルを押し付ける。その家族は社会と共存することが難しくなる。カルト2世は、理念、信仰で縛られ、子どもたちは、教団に依存しないと生きていけないように意図的にそだてあげられる。
*カルト宗教は、宗教的な理想(遠景)と家族や日常生活(近景)をくっつけてしまう。伝統教団には、文化、音楽、倫理、地域社会など中景が分厚い。多様な要素をさまざま持っているのが強み。

学ぶことの多い講義でした。

お寺フェス 数十年ぶりの再会も

早朝からつよい雨降りです。

朝、「虎に翼」につづいて「こころ旅」の再放送をチェック。お寺の下の道を火野正平さんが走っていたことを再確認。岩井の秋はのどかそのものでした。

その後は、お寺フェスの片付けを少し。本堂に掃除機をかけ、イスを並べ直し、通常仕様になりました。当日の受付名簿など確認したところ、フェスの来場者は150人近かったことがわかりました。

個人的にうれしいことが一つ。小学生時代の同級生が会いに来てくれました。実に数十年ぶりの再会。お互い、おっさんになっていました。

午前中は17回忌のおつとめが1件。ご門徒さんから念珠の持ち方について質問がありましたので、作法について少し解説。「経本にも礼拝や焼香の作法が記してあるので、参考にしてください」とお伝えしました。

法事が終わって遅れていた仕事を一つ。来月の24〜25日、15人で本願寺にお参りします。本願寺の境内を清掃する念仏奉仕団です。私は初参加。みなさんへ旅の案内をつくりポストに投函したら時刻は午後1時です。

きょうはこれにて終了です。少し休憩して、またぼちぼち始動します。

こころ旅 明日は岩美町(再放送)

お寺フェスが終わり、朝、BSNHKで「虎に翼」を視聴する日々に戻りました。

番組が終わり、「にっぽん縦断こころ旅」の再放送です。今週は鳥取県。明日は岩美町を火野正平さんが走ります。朝版では、西法寺の下の道を走ります。

いま火野さんは持病の腰痛の悪化で番組のロケをしていません。回復を願いつつ、今週はふるさとの風景を楽しみたいと思います。

特に明日は、朝版、夕方の「とおちゃこ」版をお見逃しなく!