八頭のお寺さんへ

今日は寒かったですねー。暖房が必要な天候でした。

午後、八頭町(やずちょう)のお寺さんへ。岩美町から車で約50分ほどかかります。

4年間、県東部の本願寺派の寺院の集まり・鳥取因幡組(いなばそ)の会計係を務めていましたが、この5月から新しい方に交代したので、その引き継ぎのためです。

入出金はインターネットバンキングを利用しています。実際の作業をパソコン上で行ないつつの引き継ぎです。私の任期の間はコロナもあり、思うような活動ができませんでした。今年度からは通常に戻ったので、会計作業も増えそうです。今年度は適宜、いっしょに作業する予定です。徐々に慣れていただければ。

お土産に、大江の郷自然牧場のプリンをいただきました。お寺から車で数分の距離とのこと。うわさには聞いていましたが、食べたことはありません。気を遣っていただいて申し訳ないことです。

五七日のお勤めへ

今日は田後に五七日(いつなのか)のお勤めへ。施主さんと、近所にお住まいの親友の方と私の3人で「正信偈」をあげました。

お勤めが終わり、県内の銘菓「打吹団子」をいただきながら世間話。この間手続きで市内に出られたそうです。車の免許は返上されているのでバスを乗り継いでの移動です。「年金の手続きは一回で終わってよかった。だけど、バスは100円多く運賃箱に入れてしまった」とのこと。

普段の買い物はお二人とも町内のスーパーサンマートへ。親友のKさんは、「1回では持ちきれなくて2回は行きます。それでも前は片道220円。いまは100円だからありがたいです」。

車がないと移動もままならないのが地方の現実です。公共交通も縮小傾向です。どう移動の自由を守るのか、大きな課題です。

お勤めが終わり歩いていると、にぎやかな話し声が。バスの待合室で女性の方々が団らん中です。「和尚さん」との声。ご門徒さんがいらっしゃり、「今度参らせてもらいます」。お寺フェスに来られるとのこと。

田後は、町内でいちばん高齢化率が高い集落です。健康づくりの一助になればと、医療生協のおためし班会をひらきたいと考えています。漁の休み期間の7月の開催を目指して調整したいと思います。みなさん、お楽しみに。

田後(たじり)港

初七日にお参りして

ゴールデンウィークも今日で終わりです。私も昨日と今日の午前中は休みました。

網代の海

午後は網代で初七日のお勤めです。10冊ほど経本をもっていきましたが、全然足りませんでした。「来週も同じくらいになるみたいだから」とご門徒さん。20冊は持ってこないと足りない感じです。

お勤めのあと、お参りの方が私のかごバッグをみて、「どこで買われたですか?」とたずねられました。さらに、「病院で奥さんに声をかけられたことがある」とも。世間は狭いです。

いつも元気なKさんは、「くたびれがでとるだが」と。昨日、今日は親せきの方の葬儀にお参りしていたそうです。加えて朝はわかめとり、MLB放送で大谷選手の観戦といそがしい。実は私も朝、みてました。大谷選手、2ホーマーの大活躍でしたね。

手をあわせ、故人をしのび、お経をあげ、みなで語りあう。こういう光景が薄れつつあるだけに、貴重な場を提供していただいているなあとしみじみ。

Yさん、ご苦労だとは思いますが、来週以降もよろしくお願いします。

お寺を明るく

GW中にお寺の玄関と二間続きの20畳の集会室の照明器具、そしてカーテンを新調しました。いずれもこの数年、気になっていたところでした。

照明器具は工務店のご門徒さんにお願いしました。これまで使っていたものはご門徒さんが若かった頃、40年近く前につけたものということでした。「住職に頼まれて。まだ仕事をし始めたばっかりの時だったで」。おかげさまで見違えるように明るくなりました。

玄関
集会室のカーテン

新しいカーテンは坊守が選んだものです。2枚とも防炎。メインのカーテンはラベンダー色(薄紫)で、集会室の椅子の色にあわせました。遮光にしたので部屋で映像などを観たりする際にも活躍してくれそうです。

とりつけも坊守があたってくれたので、節約にもなりました。暑いなかご苦労様でした!

ナモの日記(2024年5月)

ナモです。

ニンゲンはいま、おやすみがいっぱいあるそうで、けっこうなことです。いわいおんせんにあそびにきんさったひとたちも、たくさんおるようで、おそとがいつもより、にぎやかです。
きのうなんか、うらのやまにのぼっただれかが、
「やっほー!」「わー」と、なんべんもわめいているこえがきこえました。おばたんは「たすけて!」とさけんだんじゃないかとびっくりしたそうです。

アタイのおうちでは、おいたんはおやすみのほうがいそがしいし、おばたんがおしごとにいかずに、おにわのくさひきばっかりしているくらいです。アタイたちはまどのちかくで見学して、じきにねてしまいました。

いま、毛がぬけかわっているので、たーちゃんとアタイと、ぶらっしんぐをしてもらったら、まあまあおおきな毛玉がとれました。どちらがだれの毛玉なのか、みなさんにも、わかるかな?

さて、さいごにおしらせです。アタイのことを「かわいい、かわいい」と、ほめてくれるおじさんが、ごほんをだされたそうです。アタイはじがよめませんから、しゃしんをとってもらいました。おはなしのなかに、ねこはでてこないそうです。でも、こまっているひとがすくなくなればいいなあとおもって、かきんさったそうなので、いいごほんです。ごきょうみのでたかたは、ごらんになってください。
とうきょうのどこかのほんやさんでは、かうひとがさんばんめにおおいほんだそうです。

ひ孫さんの「なんまんだぶ」

午後3時過ぎ、お寺での還骨(かんこつ)法要が終わりました。

法要の最中、故人さまから見るとひ孫にあたる男の子が、
「なんまんだぶ」
「もう終わり?」
「ありがとうございました」
と絶妙なあいの手を入れてくれて場が和んだように思います。

「なんまんだぶ」というお念仏は一度聞いたら忘れません。それをひ孫さんが証明してくれました。

お孫さんにあたる社会人の方は、幼かった頃、西法寺本堂の修繕を記念した法要の前に、稚児さんとして歩いてくれたそうです。「写真を見たい」とのことで集会室に掲げられた写真を確認したところ、泣きじゃくっている姿と、その横にはお母さんが! 今まで気が付きませんでした。その頃私は一般人でしたので、背広姿で写真の一番上の方に写っています。時をへて思わぬ形で再会を果たしたことになります。病院勤務は大変なこともあるでしょう。身体に気をつけて!

法要の終わりに「しんらんさま」をかけました。歌いなれている方が多く、本堂に歌声が響きました。

来週の月曜から7日ごとの逮夜法要もおつとめすることになりました。

本日は、早い時間に終わったので、これからお寺フェスのチラシを山あいのご門徒さんのところに届けに行ってきます。

仏前にお礼を申し上げる

昨日、ご門徒さんが往生され、臨終のお勤めに夜、自宅にうかがいました。ご家族、そしてごきょうだい、縁ある人たちが大勢集まっておられます。お経本を7冊持っていきましたが、全然足りませんでした。ご一緒に「阿弥陀経」をあげました。

ご門徒さまの胸には、生前本願寺からいただいたご法名と、記念の式章。ご法名には「尼」が使われていました。1989年以後は尼は使用されていませんので、ずいぶん以前に参拝され、法名を授かったのだと思います。

2018年4月、鳥取に帰ってきた私は、当時の住職(父)とともに、同月の上旬、網代の宅参りをしていました。地図が頭に入っていませんので、「次はあの家」との指示を受けるがまま、お邪魔して短く読経するという形です。

あるご門徒さん宅で勤めを終え、ふと上に目をやると、若い方の写真が飾られれいます。

「この方はどなたですか?」
「私の息子です。20歳で海の事故で亡くなりました」

うながしたわけではありませんが、ご門徒さんはこんな話をしてくださいました。

「事故の前日、港に見送りに行ったことをよく思い出します。息子は何のために私のところに生まれれ来てくれたのかと長い間考えました。今は、こうして私が手をあわせるために生まれてきてくれたのかなと思っています」

衝撃を受けたお話でした。
ご門徒さんとお話しする機会はその後なく、昨日となりました。

あの言葉が、今の私を支えてくれています。ありがたい法話でありました。直接、お礼を伝えられず心残りではありますが、昨日、仏前で、「ありがとうございました」とお礼を申し上げました。線香が煙たかったせいもあったのですが、涙が出ました。

ター坊、3才になる

ペット保険との関係で、我が家のター坊の誕生日は5月1日としています。2021年の春に生まれたことは間違いありません。

昨年10月23日の骨折以来、はや半年。

ビスを抜いたのが4月2日。それ以降はまたしてもケージ生活に。前回の通院が4月16日。そこから2週間でケージからだしてもよいと先生はおっしゃいましたが、だすと暴走スイッチが入るので、抱えてケージに戻します。

連休明けで14日が次の受診日です。それまでもうしばらく辛抱してもらいましょう。

ひとまず、誕生日おめでとう。

本日はメーデーです

坊守です。
本日はメーデー。私の職場は古くから、5月1日はお休みで、都合がつくメンバーは、メーデー集会に参加しています。コロナパンデミック以来、4年ぶりではないかなと思います。

パレードもしました。こんなことは久しぶりだったせいか、プラカードも持たず、マイメガホン(東京でデモに参加する時使ってたヤツ)も忘れて、シュプレヒコールに唱和する程度の参加でした。

長時間労働を無くせ
最低賃金を全国一律に
医師、看護師を増やせ
学費は無償化に
などなど

初参加の新入職員たちには、
「労働者のみなさん、ご苦労様でした!」
と声かけしました(後で気づいたが、それじゃあ、まるで寅さんです)。

お昼ご飯は、互助会の企画で旅館の「こぜにや」さんへ。美味しいものをいただきました。

5月に向けて

今日は朝から雨が落ちています。午前中、葬儀をお勤めして火葬場へ。

始まる前に市内の別の葬儀会社の方に電話です。「20日に市内で食料無料市を開いて、この前いただいた茶の子やアメニティ用品は全て手渡しました。次は7月を予定しているのでぜひ」。相手の方は、「それはよかったです。西法寺さん、また困ったことがあったらお願いをするかもしれないのでよろしく」と。はい、できることは「いいですよ」と快く引き受ければいいんです。自分ではできないことも、できる人を探せばなんとかなります。世の中は持ちつ持たれつなのですから。

定刻より少し早めに葬儀がはじまりました。終了後、故人様が好きだった品やお孫さんからの手紙をお棺に。火葬場では、お父さんを荼毘にふした娘さんの嗚咽が響きます。その涙を子どもたちが少し心配そうに見つめていました。

火葬後の還骨法要は葬儀会館に戻ってです。実は今日、リコール車(ダイハツ・キャスト)の修理を予定していました。偶然にも、会館と修理会社はすぐ近くです。火葬場の帰りに車を預けて代車で葬儀会館に。

昼食を食べ、しばらくの間、控室で待機。戻ってこられたご家族とともに還骨法要です。

2時半過ぎにお勤めは終了。「困ったことがあればなんでもいってください」とお伝えしてお別れしました。

施主さんは、以前、お寺にお参りされたことがあったようです。西法寺という名前を覚えておられました。一昨日がまったくの初対面でしたが、これも何かの縁なのでしょう。

タイミングよく車の修理完了の電話があり、引き取りに。

今回のことでダイハツは信用を失ったと思います。組織を刷新し、モノづくりの原点に立ち返ってほしいと願うばかりです。懸命に働く人たちの努力と苦労に報いていただきたいものです。

夕方寺に帰るとお寺フェスのチラシが印刷所から届いていました。あしたから配布と郵送です。

5月はお寺フェスと共に、その午後、永代経法要というお勤めがあります。念仏の教えを大切にしてこられたご先祖さんに感謝しつつ、それをいまに、未来に引き継いでいこうというお勤めです。

2018年4月より法務にあたるなか、お寺というところは、さまざまな方とのつながりがあると知りました。それを横のつながりに変えることができれば、相当、いろいろなことができるのではとも気が付かされました。

それはみなさんと接しての実感であるとともに、阿弥陀さんの教え、親鸞聖人のお導きのおかげでもあります。

一人ひとりを平等に見ておられるのが仏さん、その一人ひとりがつながってお念仏申す朋(とも)になるということなのですから。

先人が今日まで繋いでくださったことに感謝しつつ、そのバトンをできる形で次の世代にも渡していきましょう。

といったお話を法要でさせていただこうかなと考えています。ただ、直前になって気が変わるかもしれません^^;