除雪機の点検をしていただく

今日も肌寒い1日です。ご近所の方によると、「なんだぁ、山の方は雪が降るかもしれんっていっどったで」とのことです。

もうすぐ雪の季節がやってくるのでしょうか。

午後、ご門徒さんに除雪機の点検とオイル交換をしていただきました。以前、除雪機を持っておられたそうです。メカに強い方ってほんと頼もしいです。

出動機会が少ないほうがありがたいのですが。

お寺の勉強会に向けて

今日は一日雨です。風も強く、冷え込んできました。

次の日曜はお寺の勉強会の最終回となります。先日は町内のスーパーで、「あの時間が楽しみなんです」とご門徒さんからありがたい言葉をいただきました。

今回のテーマは、親鸞聖人の和讃です。和讃とは仏様を和語でたたえた讃歌です。七五調の形式で四句を一首とします。親鸞聖人は生涯に五百をこえる句をつくりました。今回取り上げるのはご門徒の皆さんが最も親しまれている六句となります。

一句目は、

弥陀成仏のこのかたは いまに十劫をへたまへり 法身の光輪きはもなく 世の盲冥をてらすなり

長い長い時間、途切れることもなく、私の闇を切り裂こうと働き続けておられた仏さまへの感謝を親鸞聖人は詠まれたのでしょう。「世の」とは、私自身であり、またみんなということでしょうか。そんなことを想像しつつ一句一句、眺めています。

ただし不正確なことをお伝えするのはいけないので、勘所は中央仏教学院時代にいただいたプリントを読み返して参考にしています。

せっかくですから、一句ずつ声に出してみなさんで読んで、読み方をマスターできるようにもしたいと思っています。

来年はどうするか。これはみなさんの意見を、ふまえて考えることにします。

今年の法事もあとわずかとなりました

今日は1周忌と3回忌の法事がありました。1周忌はご往生されてから丸一年、3回忌は丸二年で迎えます。ご往生されてから年末までを1回忌と数えますので、丸二年で3回忌という数え方になります。


お通夜・葬儀とも私が勤めさせていただきました。その際にうかがったことをメモした手帳を見直したり、法話のテキストを読み直すなどして法事にのぞみます。


「65歳まで漁師でした。イカ釣りに精を出し、海が生きがいの夫でした」「母は早くに夫を見送りました。体が丈夫で100歳近くまで家で元気に過ごしていました。孫、ひ孫、そして玄孫にもめぐまれました」そんなメモ書きを読み直していると、いのちの不思議さを思うのです。
葬儀が終わり、お経のCDを求められたご門徒さんは、今も朝晩とCDをかけて読経されているそうです。先日の報恩講にもお参りされていました。きょうも上手にお経をあげられました。


今年の法事も、もうあとわずかとなりました。年末には雪が降ることもありますので、どうしても秋にご法事となるのです。一回一回、心を込めてお勤めさせていただきます。

ナモの脱走

夜中3時過ぎ、坊守に起こされました。「ナモが見当たらない」とのこと。家中探し回りましたが、たしかに見当たりません。

しかし、ふだん使うことのあまりない部屋に入ると外からの風を感じるのです。サッシにわずかな隙間があいています。ナモがこじあけて、ここから逃げ出したとしか考えられません。私も初めてわかったのですが、鍵がそもそもついていませんでした。

近所を少し探しましたが、いません。ナモは首に鈴をつけているので動くとわかります。坊守は「ネコを探しています」のチラシを夜中にもかかわらず作り始め、私も横になったものの寝られません。

腹が減ったら帰ってくるかなあ、車にひかれないといいけどなぁと明るくなってきた6時過ぎから近所を見て回りましたが、やはりいません。

あきらめて家に帰ると、「ナモがおったで」と坊守。すでにナモは部屋の中にいて、猛然とご飯を食べています。どうも中庭にじっとしていたようです。何故か首の鈴がありませんでした。

ただならぬ飼い主の様子をタリ坊はみていました。そして中庭をじっとみつめていたのです。「あそこにいるよ」と私に教えてくれていたのかもしれません。

ナモの脱走は今回で2回目となりました。かわいそうですが、中からかかるカギを買ってくるまでのあいだオリで過ごしてくれますか。

タリ坊もすすんでオリの中に

そして、2週間ほど姿を見せなかったシマちゃんまで登場したのでした。もしかしたら、シマちゃんがナモを助けてくれた? 「お前のおうちは外じゃないぞ」って。

朝ドラにハマってます

久しぶりにNHKの朝ドラにハマり込んでいます。『カムカムエブリバディ』。脚本は藤本有紀さん。私の中ではドラマ史上最高傑作『ちりとてちん』も担当されました。これもやっぱり朝ドラです。テーマは落語でした。


『カムカムエブリバディ』は、祖母・娘・孫とつづく百年の家族の物語。現在の舞台は岡山です。主人公の安子、そして稔の関係を軸にこれまで進んできました。文通、手紙のやりとりを軸に15分間を描いた回もあって新鮮でした。その2人が親しくなるきっかけとなったラジオ英語講座は戦争の拡大のなか、打ち切られます。さやかな幸せが、戦争と戦前の家制度のもと、はかなく終わるのかと思ったら、今日は急転直下、結婚を許されます。学徒出陣により戦地に赴くことになった稔が実業家の父から安子との結婚を認められ、わずか1ヶ月の新婚生活、束の間の幸せが訪れたのです。


安子の実家は和菓子店です。砂糖は贅沢品となり、手に入らず、従業員の男性たちは戦場へ次々に送られます。稔の父は、軍服に活路を見出し繊維会社を大きくしていきます。

稔は大正生まれです。この時代に生まれた日本の男性のうち7人に1人は戦死しています。彼は帰ってこれるのでしょうか。


あの戦争を「正義の戦争」といまだに描きたい方がいますが、「戦争は全て悪だと、たとえ殺されてもいい続ける」と語った瀬戸内寂聴さんのことばにこそ、本当の正義があるのではと思うのです。


毎回、欠かさず見るのは『あまちゃん』以来です。見てない方には「なんのこと?」かもしれないですが、いまからでも、ぜひ。

紅葉は今ひとつですが、みのりの秋です

山間の銀山に届け物できました。紅葉しているかなと楽しみ半分でやってきたのですが、緑の葉も目立ちます。

一般的に寒暖の差が激しいと一気に紅葉すると言われます。みなさんの地域での紅葉はいかがでしょうか。

銀山から岩井に帰る途中、長谷へ。畑仕事中のご門徒さんからたくさんの野菜をいただきました。「さつまいもをお寺に届けるっていっとったのに、いけんかったけえ、ちょうどええが。大根も葉っぱをつけとくけえ、炒めて食べんさい」

帰ってきて大根を水洗い。実りの秋を写真に撮ろうとしたら、ナモとタリが寄ってきました。

海は穏やかです

先日の報恩講に、懇志を寄せてくださったご門徒さんに受領書をとどけるために田後と網代へ。

田後港
網代の海

「たくさん集まってよかったです」とあるご門徒さん。通信のクロスワードパズルの当選者にもプレゼントを渡すことができました。

少し風がありますが、穏やかな陽気です。波の音を聞きながらしばし休憩してかえります。こういう海のことを御講凪というのでしょうか。

小さな漁船が停留する網代のなだばた

ご門徒さんへのお礼

ことしは寺族ふくめ77人で報恩講をお勤めすることができました。3年前に田後でもお勤めするようになりました。本堂、網代道場、田後薬師堂と会場の合計でみると今年がいちばん大勢のお参りでした。

お参りの方に本をプレゼントしたのですが、60冊手渡すことができました。ひとりのご門徒さんが2冊お持ち帰りでしたので、実人数59人となります。

ほんとうにありがたいことでした。

ご懇志をたしかにお預かりしましたという受領書をつくりました。明日からお礼をかねてうかがいたいと思います。

手際がいいとはこういうことか

屋根瓦の修繕が終わり、きょうは足場専門の業者さんが朝から足場の解体をされました。

手際よく、30分ほどで2つの足場はあっという間に解体され、トラックの荷台に収まるのでした。

仕事はさまざまに分業され、効率よく進んでいくことがよくわかります。

朝からありがとうございました。

生死出づべき道

今年の報恩講にははじめてお参りしていただいた方が何人かいらっしゃいました。悲しい別れを経て、あるいはどなたかに誘われて。仏法に出遇うご縁はさまざまです。ご家族の介護に追われ、「しんらんさんに助けて欲しい」と私に胸のうちをあかされた方もはじめてお参りでした。

ご講師がおっしゃった「生死出(しょうじい)づべき道」、迷いからでていくことをみなさんはどのように聞かれたでしょうか。この私のたすかる道を、自分が求め聞いて理解するのではなく、救い取って捨てないという南無阿弥陀仏のみ教えを、お慈悲を聞かせていただき、お念仏のなかに生きていく。そして、生かされている間、そのお慈悲のまねごとをこの私もさせていただく。ご講師さんのお話を聞かせていただいて、あらためてかみしめました。

網代の法要の際には、20年にわたって地域の役員をつとめられた方から、新しい役員へとバトンタッチがありました。快く引き受けてくださりホッとしました。来年は網代道場が改築されてから30周年にあたります。またみなさんと知恵をだしあっていきたいと思います。