ナモの日記(2022年2月)

ナモです

まいにち、しゅとーぶのちかくか、おこたのおふとんのうえにいます。でもこのごろ、あたいのおにわに、シマちゃんじゃない猫がくるので、みはりもしないといけません。まどのところはさぶいけど、あたいのおうちよ!わおーん!にゃおんおーん!とおおきなこえで、ほえてやります。

ター坊は、また大きくなりました。あたいにくらべれば、うんどうしんけいはわるいけど、くいしんぼうです。はかりではかってみたら、5きろあったんだって。このごろ、あたいのまねっこで「だっこして〜」と、おいたんおばたんにとびつくけど、おひざのたかさほどしかじゃんぷできなくて、あとは、きにのぼるみたいに、カラダによじのぼっています。


あたいとプロレスをしようとするのにはこまっています。わーわーとおいかけっこをしてて、こないだから、あたいたち1回ずつ、おにかいの手すりから落ちたり、かいだんのよこっちょからはみだしておちたりしています。ター坊はそのたびにおいたんにしかられますが、へいちゃらです。


ほんだなからごほんをひっぱりだしたり、きんぎょばちのせともののうきだまをすくいだしてわっちゃったり、ぽすとのあなからおててをだしてそとにいるおばたんにねこぱんちしたり、いたずらばっかりするのは、まだこねこだからです。
もうすこししたら、ター坊もここににっきがかけるようになるとおもいます。

寺院アンケートの調査報告をいただく

大正大学より、第3回「寺院における新型コロナウイルスによる影響とその対応に関する調査」単純集計の結果報告が届きました。回答を寄せた寺院に、まず結果の報告ということで送っていただいたようです(353件(寺院)の回答があり、鳥取県からは4件)。寺院が少なからず影響を受けていることがわかります。同時に様々な努力、実践の報告がありました。オンライン法要、インターネットの活用、寺報を月一回WEBで発行などインターネットを活用した取り組み、「まちの保健室&介護者カフェ」、「寺子屋」などの居場所づくりの努力など。以前よりも悩み相談、話し相手になるようにしているなどの経験も記されていました。境内で青空市を月1回、開催しているとの記載もありました。

調査報告を読みながら、この間のことを振り返ってみました。

西法寺では、この数年、本堂へのエアコン導入、椅子・机を集会室に設置、介助用品を玄関に配置、洗面所の温水化など進めてきました。ホームページを開設し(毎日更新)、年4回、寺報を発行するようになりました。本堂、庫裡にWi-Fiを導入しました。お寺に待っているのではなく、地域での法要、集まる機会を持つようにしました。葬儀の際に、法話原稿を配布し、手製のお経本を手元においてもらうようにしました。年に数回のお寺の勉強会、お寺の清掃日など、ご門徒さんとの関わりをつくることにも取り組んできました。定期的に役員会を開催し、合議によって進めることを意識するようにしてきました。2年続けてお盆参りは中止となりましたが、その分、初盆のお勤めはていねいに行うことができました。

振り返ってみますと、東部の各寺院さんがすでにおこなっていることで真似ることのできたこと、自分の目につくことをしてきたということです。

お年寄り、現役世代、若い世代にお寺を居場所にしてもらえるような取り組み、お墓じまいなどを見すえたお寺のあり方、家と同時に個人様の希望にそった法務の進め方などなど考えていかないけといけないことも多々あります。

引き続き、できることを一歩一歩です。

お寺の掲示板(2022年2月)

優しさが試されるときこそ優しさが成長する

これは南アフリカのツツ元大主教のことばです。先日、NHKBSの世界のトップニュースで氏が遺した言葉を特集で伝えていました。南アフリカの良心として大変な尊敬を受けていたそうです。反アパルトヘイト運動の指導者として人種間の和解と融和につくされました。ノーベル平和賞受賞者でもあります。

優しさが試されるときこそ優しさが成長する

覚えておきたい名言です。

コメ農家さんに吉報

はや2月。きょうは寒さ厳しい1日です。お寺の掲示板を考えていたのですが、思い浮かばず…。

車のガソリンも残りわずか、家のストーブ用の灯油も切れかかっていたのでスタンドへ。すると隣のレーンに知り合いの米農家さんの姿が。これから仕事に出るそうです。寒いなかごくろうなことです。先日、お会いした際に、岩美町が米価の下落分を補てんすることを決めたとうかがいました。10㌃あたり7500円とのこと。「助かりますで。その分をシカ対策の柵づくりにあてようかと思っとりますけぇ」。共産党と無所属の議員さんがこの間、議会で質問されていたようです。町の回答は渋いものだったそうですが、英断されたのでしょうか。なんにせよ、喜ばしいニュースです。

葬儀をつとめました

今月3件目となる葬儀を勤めました。長く施設で生活されていた方で、私は面識がありません。甥にあたる若い方が葬儀をだしてくださいました。参列されたのはご夫婦と小さなお子さん3人の計5人です。甥御さんは、棺に、障がい者のスポーツ大会の表彰状と、故人の書かれた作品をポストカードにしたものを入れておられました。幼い頃、休みのたびにおじさんは実家に帰ってこられたそうです。体調を崩して入院した際に顔を見たのが最後とのことでした。小さいお子さんたちは面識がないそうてす。よく葬儀をだしてくださいました。そして、長年、ケアに尽くしてくださった施設の方々に感謝申し上げます。

私にも障害を持って生まれたおばさんがいました。昨年、7回忌をつとめました。今日は、祖母が、休みのたびに帰ってくるおばをとても可愛がっていたことをふと思い出しました。

合掌

すべてのいのちは金色なり

朝のお勤めの際、『無量寿経』『観無量寿経』『阿弥陀経』の浄土三部経を毎日、読経しています。『無量寿経』と『観無量寿経』は長いので、数日かかりますが、何度か読み返すうちに少しずつですがスムーズに読めるようになってきました。

今日は『無量寿経』の中の阿弥陀仏の48願を読みました。

実は私、3番目の願いが一番好きなのです。

設我得仏 国中人天 不悉真金色者 不取正覚

たとひわれ仏(ぶつ)を得(え)たらんに、国中(こくちゅう)の人天(にんでん)、ことごとく真金色(しんこんじき)ならずは、正覚(しょうがく)を取(と)らじ。

これを「悉皆金色(しっかいこんじき)の願」といい、全てのいのちが金色に光り輝くことがなければ、さとりを開かない(仏にならない)と誓われています。

なぜそんなことを願われたのか。それは全てのいのちが金色ではない現実があるからに他なりません。

優と劣、損と得、上と下、こうした区分の中に知らず知らずに身を置いて生きているのが私たちです。

阿弥陀さまの願いを受け止めることで、我が身のありように気付かされるのです。そして、「救っていかなければ」と誓われた阿弥陀仏に頭が下がり、手が合わさるのではないでしょうか。さやかではあっても、「自他ともに心豊かに生きることのできる社会の実現」につとめたいと思うのでした。

牧谷窯におじゃまする

今日は町内の牧谷窯へ。陶芸家の杉本さんは練り込みの工法でお皿を作っています。色の違う粘土を練りあわせていく根気の必要なしごとです。

友人にプレゼントするお皿を2枚購入しました。杉本さんのお皿はどんな料理でも美味しく見えます。喜んでくれるといいのですが。

杉本さんは義弟でもあります。いつもご苦労様です。

クスッと笑えるサラリーマン川柳

サラリーマン川柳ご存じでしょうか。毎年恒例、クスッと笑え、世相をあらわした川柳がたくさん。主催は第一生命。優秀作品100句をサラリと読みました。コロナの影響が色濃く現れていますが、川柳だけに、クスッと笑えます。

私のお気に入りの三句は、

ネコの手が デリート押して ファイル消え

ウイルスも 上司の指示も 変異する

巣ごもりで MからLに 服反応

ター坊は3Lくらいかな

空き家の対策は急務です

地方はどこでも空き家が増えています。その数は全国で849万戸にも。利活用方法(賃貸、売却、二次的利用など)も定まっていない「その他空き家」は、349万戸(2018年住宅・土地統計調査)


うちの近所も同様です。ある空き家の瓦が剥がれ落ちそうで危ないのではとの相談があり、私も確認し、昨日町役場にメールを送りました。きょう役場の担当の方から連絡をいただきましたが、基本は家主さんに対応していただくしかないとのこと。危険家屋については代執行で解体・撤去することができるそうですが、そこに至るまでにはいくつかの段階があるそうです。


岩井は温泉地ですが、その表通りにも、全く手が入っていない空き家があります。景観面も安全面からもなんとかならないものかと、その前を通るたびに思います。役場の方はそのこともご存知のようですが、持ち主の方にお願いをしている段階から動きはないようです。解体するにも費用がかなりかかるでしょうから、家主さんまかせでは難しいと思います。行政が住民とともに対策を進める仕組みができないものでしょうか。そういう実践例がどこかにないでしょうか。

お墓じまいのお勤めでした

今日は朝、お墓じまい(閉墓)のお勤めでした。町内の墓地にお墓を移されるとのことで、田後のお墓は閉じることになります。村の墓地の上の方にお墓がありました。大きくて立派な黒御影石の墓石でした。石材店さんによると、「百あるお墓の中でも、こんなお墓は一つ二つしかないです」とのこと。しかしながら新しいお墓には持っていくことができないそうです。残念!

施主さんは80歳を越えてもなお、海で漁をされています。今は冬なのでお休みです。あたたかくなったらまた海に出るそうです。以前娘さんから、「携帯が使えなくなったら、危ないし、スマホは使えないだろうし、どうしようかと思っていたけど、あと何年か携帯が使えるようになったので、よかったです。父は海が生きがいですから」とお話しでした。

「新しい墓ができたら、お寺さん、またたのみますで」と施主さん。

ますますお元気でお過ごしください!