
安倍元首相の「国葬」について、さまざまな意見が上がっています。生前の「功績」をほめたたえる場になることは間違いないでしょう。
宗教者の大事な役割は、違う角度からの見方を提供し、世論喚起をする、考える材料を提示することにあると思います。
硬い話になって申し訳ありませんが、日本宗教者平和協議会の声明をここに紹介させていただきます。

安倍元首相の「国葬」について、さまざまな意見が上がっています。生前の「功績」をほめたたえる場になることは間違いないでしょう。
宗教者の大事な役割は、違う角度からの見方を提供し、世論喚起をする、考える材料を提示することにあると思います。
硬い話になって申し訳ありませんが、日本宗教者平和協議会の声明をここに紹介させていただきます。
網代の習字教室で長らく書いてきた尾崎放哉の句も7月で終了です。8月はお休み、9月から新しい題材を行書で書くことになります。行書はまったく書けないので、楽しみです!

尾崎放哉の句からは、孤独や寂しさを感じさせられます。クスッと笑える句もたくさんのこしています。41年の生涯のなかで、風景や心の内を詠んだ数々の句は、これからも誰かの心に響くのではないでしょうか。
たくさんの句のなかで、私が好きなものは
傘さしかけて心よりそへる
考えごとをしている田螺が歩いている
ねそべって書いて居る手紙を鶏に覗かれる
昨日、死刑囚への刑が執行されました。真宗大谷派は、死刑制度に反対するとともに、刑が執行されるたび、声明を発表し、広く仏教からの問いを発しています。
賛成・反対・どう考えたらいいか、多様な意見があると思います。ぜひご一読ください。
平安時代は200年以上、死刑がなかったそうです。刑の執行を命じる法務大臣は、人の命を奪うに値するほどの見識をおもちなのでしょうか。
日本はいまだ死刑制度が存在する数少ない先進国の一つです。目には目をで凶悪犯罪を防げているとは到底思えません。
先日の寺院サポート講座で、宗教用具の小売の売上が20年で半減していると知りました。手を合わせる生活が日常から遠ざかっているということなのでしょうか。
この7月、ゴルゴ13のお線香が新たに販売され、ちょっとしたニュースになっていました。作者のさいとうたかおさんが幼少期を過ごした堺市の老舗のお線香メーカーが発売元です。

私は知りませんでしたが、坊守がおもしろがって買ったようです。
スナイパーとお線香の取り合わせは、なんだかシュールのような気もします。
仏教とともに伝わったお香は、さまざまに「進化」しているみたいです。
坊守です。
昨日は午後から「2022西法寺 念仏者のつどい」第2回でした。この「つどい」は住職がその回のテーマについて学び、味わい含めて6〜70分ほど語る場です。

今回のテーマは、「悪人正機」。浄土真宗の教えの三本柱のうちの一つです(あと2つについては、参加者が見事にこたえておられました)。
一般的につかわれている「善人と悪人」の概念が『歎異抄』で扱われているそれとは大きく違うこと。
阿弥陀さんの「そのままの救い」とはどういう意味なのか。
何冊もの書籍をひきながらの解説で、面白かったです。
講義で紹介されて読んでみたくなった本は、
『愚の力』大谷光真、『歎異抄』梯実圓、『歎異抄 救いの言葉』釈徹宗
なお今回は、鹿野や琴浦からのご参加もあり、刺激的でした。一回ずつでも参加できる内容ですので、ひやかしも歓迎。次回は10月23日(日)2時からです。
■我が家に来て4日目のおんちゃんは、おいしいおやつをみると立ち上がり、アタマを大きく動かして、ペロッ!ペロッ!と、やるようになりました。小さく縮こまった姿は、本来のオンちゃんではないのかもしれない、と想像しました。
ター坊は朝から晩までケージの近くに居ます。

おんさんのことを気にしてくださっている読者のみなさまにご報告です。2日目にトイレがつかえるようになりました。食欲はあるようすで、かりかりやペースト状のおやつをよく食べてくれます。環境の変化で緊張しないように布をかけていますが、ター坊はケージの上にのぼってばかりです。子どもですから、なかなかいうことを聞いてくれません。


トロリッチをひとしきり舐めたあと、住職の指をガブリとしました。美味しくないことがわかったのか、すぐに噛むのをやめました。人になれるといいのですが、それを目的にひきとったわけでもありませんので、おんさんが穏やかに過ごせるようできることをさせていただきましょう。
金曜日、本願寺主催の寺院サポート講座の1回目がありました。住職をはじめ僧侶、坊守、寺族、門信徒など、お寺の持続的な発展を導く人や協働する人に向けた、それぞれの立場でこれからのお寺づくりに役立てていくためのオンライン講座です。坊守、役員の方と3人で参加しました。
因幡組の組長(そちょう)さんに案内していただき、面白そうだと思って申し込みました。事前に準備もしていなかったのであせりましまが、ノートパソコンをインターネットにつなぎ、27インチのモニターにも映し出し、資料はiPadの画面で確認という形で受講しました。

お寺を取り巻く社会環境や意識の変化などについて講義を受けました。人口減、家から個へ、格差の広がり、葬送形態の変化など、データをもとに報告を受けました。制度・組織への信頼度で、病院がいちばん信頼され、宗教法人はいちばん信頼されていないという結果も紹介されました。うちはどうなんだろうと考えさせられました。
その後、ズームで各地のお寺さんをつなぎ、紙に問題関心や課題を書いて意見交換の時間です。北海道、福井、広島、そして鳥取の私たち。こういう形で他県のお寺さんとお話しするのは初めてです。地域は違っても直面している課題は共通のようすで、共感しつつ聞きました。
4回の講座の最後に、それぞれのお寺のビジョンを作成し、発表することになるようです。役員のみなさんとも共有して、西法寺のビジョンを作成したいと思います。

町内会の仕事で、朝、愛宕山の山頂に電飾鳥居を設置しました。夜間、白く光ります。子供の頃、あかりによってくるカブトムシ、クワガタムシをとりに夜、よく山にあがりました。いまは山道があまりよくないので、おすすめしませんが、キレイに光りますので、岩井温泉に来られた際には、ぜひご覧ください。
今日、古民家の5番目の住人になった穏(おん)さん。この名前にたどりつくまで、いろいろと考えたのですが、これからは穏やかに生活してほしいと思い、穏という名前にすることにしました。
「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」 親鸞聖人のお手紙からいただきました。
争いや差別がなくならない社会です。自らの「正しさ」を振りかざし、「正しくないもの」を排除する風潮がひろがっています。自我ばかりが大きくなっているのではないでしょうか。その愚かさを、悲しさを仏さまは教えてくださいます。
みんな、ともに生きていきましょう。
そんな思いを込めた名前です。
どうか穏さんをよろしくお願いします。

坊守です。
きのうの日記で住職が気もそぞろなことを書いておりましたが、その第一報です。
おじいちゃん猫のおん(穏)ちゃんが、ボランティアさんに連れられてやってきました。推定14歳超、雄。毛色は黒、体重約3.5キロ、岡山県出身、というプロフィールです。
ナモ・タリ2匹でも手を焼いているくせに、住職も坊守も大丈夫?と、ご心配くださる方もおられるかもしれません。
おんちゃんを見つけたのはSNSでした。「期限付きでお家を探している」と書いてあり、ター坊とよく似た黒猫だな、と写真をみたのですが、期限を超えたらどうなるんだろう?と気になりました。発信者は、「処分」される犬猫を救い出す活動をされている団体でした。
歳はとっているし、人に馴れていない、怖がりの猫だとプロフィールにありました。
1年前に仏間の縁の下に迷い込んできた野良子猫ター坊と、2年前に網代の檀家さんの庭先で餌をもらっていた野良猫ナモと、何の変わりもないけど、誰にも欲しがられなければ、彼は天寿をまっとうすることも許されないんだなと、心に引っかかりました。
でも、よいお家は見つかるだろうとその日はパソコンを閉じました。が、期限の日の昼休み、万一もあるので問い合わせせずにいられませんでした。
果たして結果は…「あと何時間で、もらい手がないと『処分』になる猫がおる」と住職にメールすることになりました。「ひきとってやれ!」と、回答がシンプルでしたので、引き取りの手続きをしました。
施設では、檻の隅っこで小さくなっていたそうです。我が家について縁側の彼専用の檻に入ると、庭を見ていました(雑草ボーボーで落ち着くかしら)。
そして、数時間経っておやつを口にしました。それにしても悲しい眼。
これまで幸せ薄かったぶん、穏やかで楽しい時間を過ごしてもらいたいと思います。
「おん」という名前の解説は、住職から次の記事で。