お墓にかかわる話題がつづきます

午前中、お墓に関するおつとめが2件ありました。墓じまいと建碑(あたらしくお墓を建てること)法要です。

法要のあいだの時間に、しばらくお会いしていなかったご門徒さん宅へ。一人暮らしのお父さんのもとに、食事などのお世話でこられている娘さんもいらっしゃいました。

ご門徒さんから、「ええときにきてごしなった。お寺で、家族別になっている納骨堂をつくる予定はないだか?」と質問がありました。長男さんは都会で生活していて、田舎にあるお墓を守って行くことができないのではと心配しておられるのでした。次の代の方と同居していない場合、お墓や仏壇をどうするのか、まじめな方ほど不安や悩みを抱えておられます。

私の方からは、境内の整備を予定していることをお伝えしました。

「すぐというわけじゃないだけど、考えないといけんだが。話を聞けてよかった。またよろしく」

世間話をするつもりでうかがったのですが、少しは役にたてたようでよかったです。

逆縁もまた縁

午前中、ご門徒さんが往生され、昼間に臨終勤行をお勤めしました。
なかなか豪快な人生を歩まれた方のようで、お姉さんが、「散々、家族に迷惑かけて」とこぼしておられました。お子さんたちも言葉にできない感情を抱えておられるようす。親戚の方は、「世の中にはこういう人もおるっちゅうことだが」と。「家族は仲良く」と口でいうのは簡単ですが、そうではない場合だってあります。こういう時に何をお話しさせていただくか悩むのですが、順縁と逆縁というお話を以前、したことがありました。その時もご往生されたお母さんとの関係で、2人のお子さんはとても苦労されていたようでした。

順縁とは、いわば順調な関係性のことです。
逆縁とは、とんでもない出会いだったり、思いがけない苦労をさせられる関係性のことです。

この世の中というのはどんなことが起こっても不思議ではありません。それだけの覚悟を決めて、そこから何を学ぶかが大切であると思います。逆縁も縁です。私などはすぐに狼狽えるので、ダメなのですが、仏教にふれるなかで考えさせられたことでもありました。

うまくまとまるかどうかよくわかりませんが、ちょっと考えてみたいと思います。

かえるくんも夕涼み?

高温と湿気で、今日も暑い一日でした。

今日は午前中、市内の法務局へ。この間、何度か足を運びましたが、本日で登記の申請が終わりました。局の方が書類の書き方をていねいに教えてくださり、自分でできました。

昨年来、ご門徒さんより、境内に隣接する土地をお寺に寄進したいとのお話があり、その手続きにこの間、あたっておりました。ほんとうにありがたいことです。秋から相談をはじめ、数年かけて境内の整備をすすめていく予定です。

さて、夕方はなかなか花が咲いてくれない蓮の甕に水補給です。かえるくんがへりにちょこんと座っています。獲物が通るのを待っているのか、それとも夕涼みをしているのでしょうか?

家のあるじは阿弥陀さま

土日は四十九日のおつとめが2件、引っ越しをされた方の新居にうかがっての入仏法要もありました。

四十九日のおつとめでは、親鸞聖人の「正信念仏偈」の一節「必至無量光明土 諸有衆生皆普化」を取り上げて、亡き方と私たちとの関わりということについてお話しさせていただいています。「お浄土に生まれ仏となった方は、あらゆる人びとを救うはたらきをされている」ということなのですが、僧侶の勉強を始めた当時は「???」だったのです。そんな私も、ご門徒さんの姿を通し、ここに書かれていることの意味を深く考えさせられるようになりました。本を読んでわからないことも、一つの大きな出来事にぶつかって、学ばされるということがあります。いい加減な気持ちでぶつかっていても真実というものは全く見えてこないのですが、真剣に考えたり、格闘すると見えてくるものがあると思います。そういう私の経験談としてもお話ししています。

入仏法要はおめでたい法要です。ご門徒さんからは、「日曜の午後、新しい家に仏壇が来るけえ、その日にきてくれんだか」とお願いされていました。阿弥陀さんが家の主人(あるじ)なのです。家財道具などはまだありませんでした。クーラーもまだ^^; 家族が住む前に、まず、仏さんです。そういう考え方ってすごいなあと感心させられるばかりです。とても暑かったですが、いい汗かきました。

先日の大雨によりお墓が痛んでしまったご門徒さんご家族から、お寺の納骨堂を利用したいとの相談がありました。実際に見ていただいて、安心されたようで何よりでした。

さて天気予報によると、来週が夏の暑さのピークとのこと。そうなって欲しいものです。

オンちゃん1周年

坊守です。
梅雨明けの暑い暑い週末ですが、サラリーマンのわたくしは、この土日は超真面目会議で、お日様もあまりみておりません。
とほほ。
そんな日程を終えて今日は、一目散に帰ってきました。我が家にオンちゃんがやってきた記念日だからです。

オンちゃんは、犬猫の保護活動をされている岡山の団体から、引き取った黒猫です。期限付きでお家を探しており、期限が過ぎれば、殺処分の対象になるお年寄りでした。
インターネットでそのことを知り、期限の日の夕方、まだ家族が決まらないと知って、住職と相談し「ウチでよかったら」と、手をあげました。
いわゆる多頭飼い崩壊の現場から保護された彼は、人の姿に身をすくめ、ニャーンと声を出すことのない猫でした。猫同士なら、と思いましたが、ナモやタリ坊ともコミュニケーションがうまくとれません。
表情もとぼしく、かわいくなくても、残りの生の中、少しでも幸せを感じてくれたらいいねん、と思っていました。
1年経って、ポーカーフェイスは相変わらずですが、アワーン!と、元気に鳴くことがあったり、ご飯の時間には、ベッドから出て、自分のお皿の前にお座りして待つようになりました。
美味しいものを食べるためなら、おばちゃんの膝にも駆け上がります。食べている間なら、アタマをなでなですることも拒否しなくなりました。
きっと、食べている間は、おいしい、うれしい、という感情が小さな体の中に充満しているのだと思います。

これで、いいのだ、であります。

オンちゃんのオンは、おだやかの「穏」。あしたからもおだやかに、長生きしてね

いざというときに備えて

今日は午前中、3か月に一度の受診日でした。鳥取生協病院は先週の大雨で地下に水が浸かる被害がありました。日本は大雨と猛暑、欧米では異常高温です。ローマは観測史上最高の41.8℃を記録したそうです。温暖化の影響で自然災害のリスクが高まっています。

数日前にポータブル電源とソーラーパネルを購入しました。防災グッズとしての役割を期待してのことです。プラス節電になればと。

今日の午後、パネルを太陽に向けてみました。

夕方4時現在、2時間半ほどつないでいますが、63%まで充電されています。ポータブル電源の容量は720Whとのこと。サーキュレーターなら15時間ほど稼働させることができそうです。

セールスで安くなっていて、散々悩んで買いました。いざという時にも、日常的にも力になってくれそうです。

初盆のご案内

大雨によるお墓の被害は小さくないようで、新たに複数のご門徒さんから相談に乗ってほしいとの連絡がありました。心配事が解決に向かうよう、お寺の役割を果たしたいと思います。

朝から初盆の案内づくりです。町内の方には午後、お届けにうかがう予定です。写真は今日の朝の蓮です。実に見事です。

お寺でのお盆法要も、この3年は制限をもうけていました。例年ですと一年の法要でもっともたくさんの方がお参りされるおつとめになります。4年前にはなかったクーラーもありますので、これまでよりは過ごしやすい中でのお盆法要になるでしょう。住職が30分ほどお話します。みなさんにお参りの声かけをしたいと思います。

お盆参りに助っ人が

今日は1日、雨が降ったり止んだりです。

夏に4年ぶりのお盆参りを予定しています。手伝ってもらっていた福井のおじさんは今年は来られないとのことで、困っていたのですが、京都在住の方が数日間、来てくれることになりました。助かりました。普段は働いている30代の方です。僧侶になりたくて中央仏教学院で学ばれました。お盆参りをされるのは初めてでしょう。主に、岩美町内の網代と田後地区を一緒に回りたいと思います。慣れないことで大変でしょうが、よろしくお願いします。ご門徒のみなさんもどうか温かく歓迎してください。ちょうど帰省の時期と重なりますので、早めにJRのチケットを手配しなければ。

なにぶん、私自身も4年ぶりのお盆参りですから、時間通りに進むかどうか、いささか不安なところもあります。特に鳥取市内の市街地は一方通行の道が多く、難儀したことがあります。やはりどこかで下見で回ってみないといけないですね。

午後、ご門徒さんが納骨堂にご遺骨を預けに来られました。先日の大雨でお墓が壊れてしまい、一時、お寺でお預かりすることになりました。お寺の納骨堂も8割方、棚が埋まっています。あと数年もすれば空きスペースがなくなるかもしれません。

次回、9月に予定しているお寺の役員会で、境内の整備について、1回目の相談をする予定です。みなさんの意見をよくふまえて進めていきたいと思います。

境内に4つ、蓮の甕があります。うち2つは花が咲きました。あと2つはまだ茎が泥から上がってきません。

平和の鐘プロジェクト

今年も平和の鐘を鳴らしませんか?とご案内をいただきました。

鳴らす日時は8月6日午前8時15分…広島原爆投下

8月9日午前11時2分…長崎原爆投下

8月15日正午…終戦の日

いただいた資料によると、昨年は、全国245の宗教施設で鐘が鳴らされたそうです。

戦争や紛争を私たちはまだ過去のものにできません。忸怩たる思いです。しかし、あきらめてしまえば平和は遠のいていくのでしょう。

西法寺では上記の時間に、鐘を鳴らしたいと思います。

暑い!暑い!

坊守です。

昨日から住職との会話に最多登場した言葉は「暑い」でした。そういうお家が多いかもしれませんね。
本堂のお花ももちません。こんな時期にたよりになる、網代の道場の庭に生えているソテツをメインに、秋色に変わったアジサイをあしらって、グリーン一色にしました。

ニンゲンは、熱中症への警戒情報など、気象予報に基づいて気をつけることができますが、猫たちには分かりません。しかも彼らは脱げない毛皮を着こんでいます。
なのに、わざわざむっと暑い2階の本棚の上のベッド(冬用)で寝ていたり、廊下の床にのびていたり…ナモもタリも涼しい階下に連れて降りました。

普段は入れない住職の着替え部屋を解放して機嫌をとっております。

みなさんも、無理せず気をつけてお過ごしください。