少しずつお盆参りに

本格的には9日からスタートですが、今日は3回忌と1周忌に合わせて、明日は、車で1時間ほどかかる県中部の倉吉市へうかがう予定です。当日、仕事などで都合つかない方もいらっしゃいますので。

ご門徒さんの居住地域もかなり広範囲にわたっています。9〜15日まで暑さと足の痺れに見舞われそうです。水分とサロンパスは必須です。あと帽子も。

「浄土真宗はお盆に何もせんでええというけえ、味気ないが」
「おかあも、『死んでも特別なことはしないでいい』といっとったけど」
初盆を迎えるご門徒さんが、先日、こうおっしゃっていました。

お浄土に生まれた亡き方は、迷い苦しむわたしたちを見守り、さまざまな手立てを尽くして、私たちが仏前に座り、手を合わせ、お念仏を称えるように導いてくださっている。だから、お盆だということで特別の飾りは必要ありません。

そのように私も教えていただきました。

ではなぜお盆参りをするのか?

「他宗派の方がするからです」と、ある僧侶の方がおっしゃっておられました。

座を立ってお茶を用意していただくことはありがたいですが、仏前でともに手を合わせ、なんまんだぶと称えていただければと思います。

ナモの日記(2023年8月)

ナモです。

あっついので、床にごろりんこしていることのおおいアタイたちですが、この前、おなかをだしてねていて、びよいんに行くことになっちゃったお話です。

あたいがおばたんのおひざのところでゴロゴロしていたら、おばたんがまっさーじしてくれました。ほっぺとか肩とかが、うっとりしちゃうんだけど、その日はおなかにもなでなでがありました。
その時でした。おばたんのおててが、ひとっところでとまって、「あれ?」という声がきこえました。
「ナモちゃん、おちちの近くになにかあるねえ。わるいおできなら、とってもらわないと…」
それで、びよいんに行くことになったのです。きょねん、アタイのぽんぽんを切って、ハゲまでつくった、ひどいところです。おいたんかブッブで送ってくれているあいだ、アタイはずーっと、ニャー!ニャー!と、高い声でないていました。
 しんさつのお部屋では、あおむけにひっくり返されて、かんごしさんが前脚と後ろ脚をつかまえているあいだに、おいしゃさんが、おできにチックンをしました。こうして、おできのなかみを吸い出して、すごく小さいものが見えるお道具で(けんびきょう、ていうんだって)けんさをしました。

そのあいだ、毛がいっぱいぬけました。いやなことがあると、ネコは毛がぬけやすくなるんだって。おできのわかりにくい部分は、またハゲにされました。やさしいせんせいは「ごめんね、いやだね、がまんできてえらいね、ナモちゃん」と、ずーっとほめてくれていました。

それから、けんびきょうで検査したけっか、悪いものはなかったそうで、アタイとおばたんは、そのままお家にかえってきました。ぽんぽんを切らなくてよかったです。

京都も暑かった

坊守です。昨夜移動して、こっそり追試を受けてくるつもりが、きのうのお寺日誌で情報漏洩しましたので報告します。

仏教学院の慈悲にあふれた先生のおかげで、合格点をいただきました。
受験者は、私の他に、福岡県と滋賀県から計3人。

あやしい節回し、崩れるリズムのおつとめであったと思われましたが、練習やミニ解説ややり直しを入れて、合格ラインに押し上げてもらいました。
入学早々、コロナ禍に入ってしまい、講義はオンライン、試験のみ短時間で学校に集まる形でしたが、今朝は黒板の前の先生の話を聴きながら過ごして、非常に楽しかったです。
私は学校が好きなのかもしれませんね。

それにしても、です。京都の暑さを久しぶりに思い出しました。昨夜は8時まわってから駅前を歩く程度、今朝も7時前に移動を始めたのでそんなに暑くないやんか、と油断したのですが、学校を出た10時ごろには気温は熱々!!45分後しかない京都駅行きのバスを待つのは諦め、3人でタクシーに乗り合わせて駅へ。
体温を超える気温では、どうやって呼吸するんだっけ?と考えたくなるような不快感でした。
11時前の特急に滑り込むことができ、2時過ぎに鳥取着。着く直前に「レールが高温のため、今後の運転をとりやめます」というアナウンスが入りました。改札にはこれを取材するテレビカメラが何台も待ち構えていました。とりあえず、帰りつけて良かったです。

さてでは、卒業後は次にどんな勉強をするか、考えていきたいと思います。

納骨堂前でのおつとめ

今日は朝、車検のため市内の整備工場に車を預けてきました。代車に乗ってそのまま網代の墓地へ。お墓じまいのおつとめのためです。網代集落の墓地の中でも最も上の方に位置する墓地で、眺めは最高ですが、登るのは神経を使います。向かう道の石段は所々、崩れかかっていたりもしますので。ご門徒さんは、7月の大雨でお墓を移すことを決められたようです。その後、お寺にきていただいて、本堂での法要ののち、納骨堂にご先祖のご遺骨をおさめられました。ホッとされたようで何よりでした。

家のお墓は、西法寺の納骨堂になります。これから折にふれて、お参りいただけたらと思います。

坊守は、明日の朝、中央仏教学院での試験のため、今日は京都に前泊します。仕事をして夕方に移動。ご苦労様です。京都も暑いことでしょう。私は明日の夕方まで、住職兼ネコ4匹の世話係です。

8月初めのご法事

8月になりました。連日、猛暑が続いています。
境内の剪定に昨日から来ていただいているのですが、暑いなか、本当に申し訳ないことです。


今日の午後は、初盆と1周忌のおつとめでした。

初盆には、昨年ご往生されたお姉さんの妹さんにお参りいただきました。
その方の娘さんは、私と中学時代の同級生とのこと。名前をうかがってなんとなく記憶がよみがえって来ました。秋に1周忌でお参りしたいとのことでしたので、同級生と再開できるといいのですが。


1年前の8月1日、本堂でご遺骨の形で葬儀をおつとめしてからはや1年。1周忌の方には、お二人がお参りでした。今は島根県に住んでおられ、今日は遠くからお参りいただきました。ご往生されたご主人、そして義理のお母さんのご遺骨は納骨堂でお預かりしています。

娘さんは学校の先生です。進学校にこの春から赴任し、中学生の勉強指導に頑張っておられるようでした。

さて、猛暑のお陰ということでもないのですが、最近、ちょっとした楽しみが。
ソーラーパネルとポータブル電源を購入したことを先日、ここに記しました。
毎日、庭に出して充電しています。大体、午前中で100%充電されます。約700W分になります。サーキュレーターだと15時間くらいは動きます。なかなか便利なものですね。

みなさん、熱中症に気をつけて過ごしましょう。


なもなもサロン(第2回)

今日はなもなもサロンの第2回。お弁当を食べながら茶話会です。坊守さまが焼いてくれたケーキも好評。「作り方を教えて欲しい」とのリクエストがありました。

話題は先日の大雨によるお墓への影響について。修理をされた方の話、そして、集落には、この機会にお墓を終われた方もいらっしゃったようです。その後は、網代の昔話に。

お墓の近くに火葬場があり、夜中ずっと燃やしていたそうです。火が飛び火して火事になることもあったとか。

尾崎翠さんが小説の中で紹介している網代の盆踊りを見たことがある方がたくさんいらっしゃいました。年頃の男性が女性ものの襦袢を身にまとって踊るというユニークな盆踊りなのです。残念ながら、いまその踊りはありません。

月1回こうして顔をあわせてご飯をたべ、しゃべるのはいいものです。来月また会いましょう。

ター坊の日記

みなしゃま、こんにちは。たあぼだよ。

このごろ、いいところにのぼれるようになりました。どまから、にめーとるくらいあるたなのうえなの。のぼりかたは、まず、たなのおむかいのくつばこのうえにじゃんぷして、そこからまたじゃんぷして、のりうつります。
ニンゲンがちかくにいるときは、カラダにのぼって、そこからとびうつることもあります。

てんじょうがすぐあたまのうえにあって、さいこうのきぶんだよ。おばたんが、ふるいばすたおるをしいてくれたので、いちにちじゅうここでねんねしてることもあるんだよ。

ぼくね、ここのおうちの子になって、あしたで2年のきねんびなんだそうです。2年のあいだ、まいにちごはんをちゃんとよばれて、ナモちゃんとはしりまわっているうちに、
じゃんぷがじょうずにできるようになったんだよ。

あっついときに、ひとりぼっちでにゃあにゃあなきながらあるいていたときに、ここのおうちにたどりついたのは、よかったよ、と、おいたんもほめてくれます。

いまはひとりぼっちじゃなくなったので、あるきながらなくことはありませんが、あさになって、ごはんがほしいときは、ねているおいたんがとびおきるくらい、おおきなこえで「ニャア!」とわめいています。

お寺の清掃日

今日は朝、4人のご門徒さんに来ていただいて境内の草刈りをしました。朝からカンカン照り。暑いなかありがとうございました。

私は本堂の縁をふきました。鳥たちが落とし物をしていくので、本当は毎日ふかないといけないのだけどと反省しつつ、今日はかなり徹底的にふきました。

そのあとは葬儀のため鳥取市内へ。きょうの最高気温は37℃。お寺に戻っての法要は午後3時過ぎ。飲み物でノドをうるおしていただいて開式しました。みなさんお疲れ様でした。

夕方、奈良からお客さんがありました。仲良し5人家族です。この時期、町内の東浜海岸にこられます。岩美町は浦富(うらどめ)海岸が有名ですが、この時期の東浜海岸の海の青さは格別です。5時のカネをいっしょにうって、みなさん宿に向かわれました。来年もまた寄ってください。

明日はお勤めが4件あります。熱中症にならないよう気をつけます。

野菜をいただきました

明日は鳥取市内で食糧無料市です。私は葬儀のため今回は欠席です。暑いなかですが、必要な方に食料が渡りますように。お寺からもお供えのお菓子(ゼリー)を供出しました。

昨日、町内在住のKさんより野菜をたくさんいただきました。私が受け取りに行く予定だったのですが、「忙しいだろうけえ、もっていくで」と届けてくださいました。道の駅にもよく野菜をだしておられます。キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、きゅうり、ゴーヤ、ししとう、こねぎなど。みなさんによろこんでいただけるのではないでしょうか。Kさん宅は畑と花と緑に囲まれた、それはそれはキレイなところです。私は勝手にトトロの家と言っております。

ター坊のごはんではありません

お金は残せないけど

明日から久しぶりに2日連続の葬儀となりました。今日は通夜、明日は葬儀と通夜、明後日は葬儀となります。29日に参加を予定していた食料無料市には残念ながら参加できません。29日朝はお寺の清掃日でもあります。30日は、おつとめが4件あります。31日は網代のなもなもサロンと続きます。一つ一つです。

昼間に、明後日葬儀をつとめるご門徒さん宅へ。「地域の民生委員を長くつとめ、人のために奉仕する母でした」と娘さん。「(あなたに)お金は残せないけど、勉強はできるようにした」とよく口にされていたそうです。ご自身は十分な教育をうける機会に恵まれませんでした。2人のお子さんは教員をされています。地域の方たちのためすすんで奉仕される姿は、生き方のお手本だったのではないでしょうか。すごい人だったんじゃないかと感心しつつ思い出をうかがいました。

まったく、その人の人生を偲ぶと学ぶべきことがたくさんあります。『華厳経』というお経に、「善知識は月の如し、よく清涼なる教法の光明をもってもろもろの熱悩を除く」とありますが、その通りなのです。