今日も報恩講の案内で町内をドライブ&ウォーキングです。歩数は6000歩でした。明日、お寺周辺と山間部のご門徒さんに宅に届けて完了となります。この間、全体に2回お知らせしましたが、目前に迫り、この2日間、網代・田後・浦富を中心に150軒ほど回りました。
午後には、お墓じまいされたご門徒さんのお墓のご遺骨を納骨堂に納めました。石材屋さんと少しお話ししました。「仏事をめんどくさいものとして敬遠する風潮がこの10年ほどで広がっていますね。とても心配です」「石材屋も、墓をつくるより、お墓じまいのニーズが多いです」。業者さんも変化にとまどいつつ、それに対応して仕事をされています。
時代とともに葬送儀礼は変わるものです。お墓は江戸時代に主に始まり、今、家族形態の変化にさらされています。形は変わっても死を悼む、手を合わせるという行為がなくならないようにお寺はがんばらないといけないなと改めて思いました。