ひと段落つきました

遅れていた西法寺通信が完成し、印刷にまわしました。ひと段落ついて、ホッとしてます。入稿してから間違いを発見し、いささか焦りましたが、データ差し替えて再入稿しました。

今日は午後から田後で逮夜参りが一件ありました。帰りがけに、底曳船に乗るインドネシアの若者たちから、「こんにちは」とあいさつを受けました。漁のないこの時期は日本語の勉強をしているとのこと。田後港では先日、リュウキュウノツカイが泳いでいる姿が目撃されたそうです。地元紙に写真が掲載されていました。

さて、明日とあさってをつかってお盆参りのスケジュールを考え、「お知らせ」を作ります。3日後には出来上がって手元に届く予定の通信とセットし、土曜あたりから郵送作業になります。網代・田後については世話方さんに届け、そこからご門徒さんへという流れです。

今のところ盆参りを3年ぶりに行う予定ですが、こればかりはもう少し近づかないとなんとも言えない面があります。

岩美町はきょうから町議会選挙です。無投票になるかもしれませんが、候補者のみなさんは町内を回っていました。

ナモの日記(2022年7月)

ナモです。

あっついので、ター坊もあたいも、このごろ、ゆかでくにゃくにゃしています。

あたいたち、おうちのなかのすずしいところをさがすのがとくいです。
おばたんは、あたいのよこにゴロンとして「ナモちゃん、ここはすずしいね」ということがあります。でも、おげんかんにはごろんとしません。どまのタイルはおうちのなかで、いちばんちめたくてきもちいいのに。ニンゲンはげんかんにはねられないそうです。

おいたんは、おるすばんのあたいたちがねっちゅうしょうにならんように、えあこんをかけておいてくれます。
おばたんは、みずのいれものを、おおきなのにかえてくれました。おみずがちょろちょろでてくるので、ター坊は、びっくりして、のめませんでした。あたいはこわくないとすぐわかったので、おいしいおみずをのめました。
ター坊は、おおきなハチにもとびかかっていくのに、こわがりなところがあります。


そんなター坊があたいのおとうとになって、もうじき1年になるそうです。おにわにまよいこんできたときは、ちいさくて1キロくらいだったのに、あたいの2倍のおおきさになっています。あたいのお兄さんだとまちがわれることもありますが、じゃんぷでもかけっこでも、あたいにかてません。

ター坊が来たばかりの頃

土砂降りの雨のなかで

早朝は年に一度の山掃除、終わって四十九日のお勤めと納骨、午後は葬儀を勤め、火葬場からの帰り道に逮夜参りでうかがい、夕方は還骨法要でした。午後3時過ぎから大変な豪雨で車の前方が見えにくく、慎重に運転しました。

午前中の納骨の時だけ、不思議なことに雨が止みました。「お母さんは晴れ女だったから」と娘さん。

午後の葬儀にはご近所の方もお参りでした。読み慣れた節回しと葬儀で読む『正信偈』は少し違うのですが、いつもの節で大きな声で読まれていました。影響されないようにと耳を傾けつつも、本当にありがたかったです。

逮夜参りは雷の鳴り響く中でした。奥さんは毎日、お経のCDをかけておられるとのこと。いつもより、仏間で過ごす時間がふえているのかもしれません。

車まで歩くだけでずぶ濡れになり、苦手な雷かが鳴り響くなか、車にたどり着いてホッとしました。

そして、夕方、還骨法要を、雨の音を聞きながらお勤めしました。

合掌

阿弥陀様の立ち姿

今日は午前中、2件の法事、午後は西法寺通信の作成、夕方はお通夜のお勤めでした。

午前中、お参りの網代の方に、「阿弥陀さんは前屈みですよ」とお話ししたところ関心をもたれたようで、帰り際に、お父さんと2人の娘さんが、横から阿弥陀さまの前屈みの姿を写真に撮っておられました。こんなふうに興味をもっていただけるのは嬉しいことです。私などは、48年間、本堂の阿弥陀さんは前屈みであることを知らずに過ごしていたのですから。

今日のお通夜でも、ご往生された亡き方は阿弥陀さまとご一緒に、みなさんに前屈みで立っておられますよ、とお話ししました。

そのように思うとき、自然に手が合わさり、頭が下がり、口から念仏がでてくるのではないでしょうか。

7月になりました

一輪目の蓮の花は、開花して4日目を迎え、いよいよ真っ白になりました。ピンクからだんだん白くなり、そして散っていきます。

開花して4日目の朝

蓮の甕からは次つぎに花柄が立ち上がっています。

朝から作成が遅れている西法寺通信の第13号にとりかかり、週末には完成をめざします。

今日も全国的な猛暑となりそうです。水分補給、適切な室温で過ごすことなど、熱中症に気をつけましょう。

開花初日

西法寺農園あらため、西法寺ジャングル(仮称)で育ったグラジオラスもキレイに咲いてくれました。