暴風雪のなかで

土曜日に2月3件目となる葬儀をおつとめすることになりました。葬儀会館に臨終勤行にうかがい、「阿弥陀経」を読経。亡き方の妹さんから幼い頃のお兄さんの思い出をうかがいました。田後の港神社に登って海を見るのが大好きなお兄さんだったそうです。私もそこから海を眺めたことが何度かあります。もっとも私が眺めたのは最近のことです。幼心に雄大な日本海の風景を楽しんでいたのでしょう。

お勤めの最中、ゴォーという風の音。終わって外に出ると傘が吹き飛ぶ暴風雪です。私のメガネも飛ばされてあせりました。しばらく駐車場で風が止むのを待って帰りました。

雪が降っている地域のみなさん、お互いに細心の注意を。

雪になりました

朝起きると15センチほどの積雪です。また夕方から夜中にかけて降るとの予報。私と坊守にすっかり飼い慣らされてしまったシマちゃんは昨夜、玄関の中で一夜を過ごしたようです。

鹿野のお寺さんの前坊守さんが御往生され、7日が葬儀になりました。6日には県中部の湯梨浜町で僧侶の研修会があります。

行けるのかどうか、不安になってきました。

葬儀を終え、雪への備えを

2日続けての葬儀が無事に終わりホッとしてます。葬儀の場は、人と人との関係を教えていただく時間でもあります。よく知る網代のご門徒さんが昨日のお通夜にお見えでした。「亡くなったおばあさんの次男さんのところに、私の娘が嫁いでるだが」と教えていただきました。「いつもお世話になっています」「こちらこそ」と娘さんとごあいさつ。今日の葬儀の後、娘さんに、「私とお母さんは毎月1回は会っているんですよ、網代のサロンで」とお話ししました。

昨日の葬儀にお参りされた方が、昼間、お寺に電話をくれたそうです。「『住職の話がよかった』とほめておられた」と前坊守が申しておりました。ありがたいことです。通夜と還骨法要の際、法話をペーパーにしてお配りしている効果かもしれません。ですが、それは故人さまの人生に語るもの、学ぶべきものが多かったおかげなのです。

さて、明日からの大寒波に備えなければいけません。除雪機用のガソリン、お寺用の灯油は必須です。大雪の中、でていくことは避けたいのですが、何があるかわかりません。住職の車のガソリンも満タンにしておきましょう。チェーンも巻いたほうがいいのでしょうか…。

特に日本海側にお住まいのみなさん、十分に気をつけて過ごしましょう。

「感謝の気持ちを持って」

葬儀が終わりました。私が導師をつとめた葬儀の中では最も参列した方が多かったように思います。地元岩美町選出の県議会議員として25年に渡って活躍され、郷土のため、鳥取県のためにと駆け抜けたご生涯でした。県知事さん、元岩美町長さん、そして故人さまが長年会長をつとめたソフトボールリーグの代表の方が心のこもった弔辞を述べられました。200人近い方がいらっしゃったと思います。焼香にも時間がかかります。いつもよりゆっくりと読経しました。寄せられた弔電は60通にもなったそうです。

葬儀会社の担当の方が、故人さまの家の近くにある沓井(くつい)大橋の写真を大きく引き延ばして会場の入り口に飾られました。橋の歩道に4箇所、バルコニーが設置されている珍しい橋です。このアイディアは故人さまによるものです。2018年の春に、岩美町にUターンして橋を渡った際、網代の海の美しさに感動するとともに、「バルコニーに座って眺めてください」という心遣いに感じ入ったものです。それが故人さまの発案であったことを著書で初めて知りました。そのことを奥さまがご往生した5年前の葬儀の際に、「実は著書を読ませていただいて」とお声がけすると、「そうですか。あれはねえ」とそのいきさつを教えてくださいました。懐かしく思い出します。

底曳船のリース化で船主さんの負担軽減に道を開いたこと、峠道に消雪装置をつけたこと、などなど、住民の願いに応えて、不可能と思われることも粘り強く訴え、多くの賛同をえて実現してこられました。

若い頃は青年団活動でご活躍。沖縄での遺骨収集に参加され、「二度と戦争はしてはならない」という平和の思いを信条にされていました。網代には青年団で知り合って結婚されたという方がたくさんいらっしゃいます。

軟式野球連盟会長として子どもたちに挨拶する際、常に、「感謝の気持ちを持ってほしい」とお話しされていたそうです。それを受けて子どもたちが選手宣誓で「野球ができる感謝の気持ちを忘れません」と宣誓する姿を見て喜んでおられたといいます。

ウソが拡散し、分断と排除の論理が社会を不気味に覆う今、故人さまのご生涯のご苦労を忘れずに、受け継いでいかなければと心に誓った今日の葬儀でありました。

手製の経本作り

通夜・葬儀の参列者用に経本をお手元にお配りしています。ずいぶんくたびれてきたので、作り直して業者さんに印刷をお願いしようと思っていたのですが、なかなか作業にもかかれずでした。

古くなったり汚れたりして使えなくなったものもあり、手元にあるのは30冊ほど。今日から葬儀がつづくことも考えてプリンターで印刷して20冊ほど追加で作りました。

明日の葬儀は50冊では足りないと思いますが、ご容赦願います。

きちんとした経本をつくることを今年の目標に加えたいと思います。

2日続けて臨終のおつとめに

次の日月は2日続けての葬儀となりました。昼間、月曜の葬儀となったご門徒さんのところに臨終のおつとめに。

この数年、大きな病気を経験するたび、回復して戻ってこられたそうです。昨年の夏に盆参りでうかがったさいはお元気そうでした。おばあちゃんが飼っているネコたちが住職を歓迎してくれたことを思い出します。

お孫さんによると、手先が器用で、魚を見事にさばき、料理上手。とくに甘い卵焼き、そして茶碗蒸しが美味しかったそうです。

嫁いだ先は漁師の家。ご主人は底引船にのり、県西部の境港で過ごすことが多かったそう。「おかあと汽車にのっておとうの荷物をもっていったことがようあった」。

葬儀がつづきます。寒さ厳しいなかです。体調に気をつけてのぞみたいと思います。

午後、臨終勤行へ

寒い1日となりました。雪や雨が降ったり止んだり。そしてときおり、強風が吹きつけます。山陰らしい冬模様です。

午前中は町内の寄りあいに顔を出しました。80歳を機に10年ぶりの同窓会を開くことになったという方、保育園児のお孫さんを迎えに行って、少しの間、ドライブをするのが楽しいという方、1週間ほど入院することになったという方、家で飼ってるネコの不妊手術を受けることになったという方など、話題が豊富でした。

その後、役場へ書類を提出するために行って、午後は、にわか日曜大工です。使っていた収納ボックスの扉の留め具が折れてしまい、困っていたのです。インターネットで代用できそうなスプリングピンという部品を取り寄せたのですが、ピンが大きくて扉の穴に入りません。電動工具で穴を大きくしたり、プラスチックのピンをカッターで削ったりと小細工を施すこと小一時間。なんとかピンが穴に収まる大きさになり、扉の開閉ができるようになりました。こうした部品の規格、統一できないものでしょうか。

お昼過ぎ、ご門徒さんがお亡くなりになったという電話があり、午後、臨終のお勤めのため鳥取市内に。葬儀会社の社長さんも同席され、ご家族と『阿弥陀経』をあげました。「いつもこうされるんですか?」「いえ今日が初めてです。いい経験になりました」と社長さんはお話しでした。

ご門徒さんは郷土のために尽力された大先輩です。息子さんから故人さまの思い出を聞きつつ、私も思い出をだどっていました。土曜のお通夜、日曜の葬儀と精一杯、つとめさせていただきます。

ゆかむり班でがんのウソ?ホント?

今日は医療生協の班会の日です。1月にお供えしていただいたお菓子をみなさんにお裾分けです。

「がんのウソ?ホント?」のクイズも。「便に血が混じるようになったので、がん検診を受けた」○か×か?

答えは×

「症状がない人が定期的に受けることが大切です!」

この図によると、早期のがんを発見できる期間は1年半とのこと。定期的な検診で、早期発見ということがよくわかりました。

大腸ポリープをとった体験談を語る方もあって、興味深く聞かせていただきました。

タテからヨコへ

朝から雪がちらついています。今日から厳しい寒さになりそうです。暖かくして過ごしましょう。

さて、昨日のナモナモサロンで面白い話を聞きました。

市内で買い物をしていたご門徒さんが、店員さんに網代の出身ということを話すと、「西法寺?」という単語が返ってきたそうです。聞き返すと、その店員さんもお寺のご門徒さんで、びっくりされたとのこと。実は、その店員さんには、お寺フェスの際、キッチンカーでの販売も担当していただいています。今年もお願いしているので、このお2人は再会を果たされることでしょう。今回は、メロンパンをその場で焼いて提供していただけるようにお願いしています。楽しみです。

お寺フェスの成功は、網代のご門徒さんの協力があってこそ。すぐに完売してしまうカレイの干物、そして90歳をこえるご門徒さん手作りの「長寿わかめ」(おつまみ)。サロンの際にお2人にお願いして今年も出店していただくことになりました。

お寺とご門徒さんというタテ向きの関係を、ご門徒さん同士がつながるヨコの関係にしたいという思いもあってお寺フェスは開催しています。

当初、お寺フェスは5月25日の開催を予定していました。しかし、その日は、京都アニメーション「Free!」の一大イベントが町内で開催されることになっていて、お寺フェスの日程は5月18日に変更することになりました。開催が決定してすぐ、鳥取市内や岩美町内の宿は満室となったそうです。若者中心に数千人が来県するというのですから、大変なことです。

今年最初のなもなもサロン

お昼時、14人が集まり、新年最初のなもなもサロンを開きました。


先日、お寺にお参りの方が、福島県のあんぽ柿をお供えしてくださいました。
今日のサロンのお菓子としてみなさんにお分けしたところ、
「柿、大好きだがー」
「高級なのだがー」
「珍しいものが食べれてありがたいがー」とテンションが爆上がりでした。

残念ながら私の分はありませんでしたので、口にされた方はラッキーと思ってください。

14年前に、福島県の伊達市にうかがった際、柿から微量の放射物質が検出され、出荷できなくなったと柿を作っている方から話を聞いたことがあります。農家の方が苦労して生産を再開され、ここまで来たのだろうと思います。

最後はいつものように『瀬戸の花嫁』の曲にのって玉手箱体操です。
来月は25日(火)の開催となります。鳥取医療生協さんによるミニ健康チェック&体操もありますので、お楽しみに!