葬儀をおつとめして

今日は早朝から西法寺通信の発送のための準備をして、午前10時半から葬儀を勤めました。昼に火葬場を出発して、午後1時過ぎに帰宅。午後2時から17回忌のお勤め。午後3時から還骨・初七日法要となりました。慌ただしい1日でしたが、無事に終わってホッとしています。

ご往生されたご門徒さんの娘さんは、中学時代の同級生でした。

漁師のお父さんは、週一回、家に帰ってきて、またすぐに出港して行ったそうです。「幼い頃は、『この人が私のお父さん?』という感じだったんです。親の思い出はお母さんが9割」。お寺のお勤めのさいには、誰よりも涙を流して別れを悲しんでおられたので、1割ということではなかったのかもしれません。

お勤めのあと、今後の四十九日、納骨のことなど打ち合わせ。遠くない将来、実家の仏壇や墓じまいを考えているとのこと。帰りにできたばかりの通信も持ち帰ってもらいました。

悲しい別れから新たな出会いがあるものです。ご門徒さんに感謝。

合掌

本年最後のなもなもサロン

毎月恒例のサロンも、今日が本年の最終回となりました。年末となり、忙しくされている方もあり、今日は10人の参加でした。

いつもより100円リッチなお弁当をいただいて、その後は茶話会です。

昔の漁場の宿命というのか、厳しい海難事故のことが今日は話題になりました。会員さんの中には、まだ若い時分に旦那さんを事故で亡くされた方もいらっしゃいます。それでも、前を向いて生きてこられたのです。しんみりしつつも、その芯の強さに胸を打たれるひと時でした。

漁師町は運命共同体のようなところがあり、村の話題が次つぎに飛び交います。サロンは交流と情報交換の場にもなっていると、改めて思いました。

お寺の役員会&忘年会

きょうはお寺の役員会、終了後は恒例となった忘年会です。

役員会では来年のスケジュールを確認し、境内の整備について意見交換。ほか、来年の旅行の相談を少し。

忘年会の方は、お互いの労をねぎらい、お寿司と坊守によるおでんで親睦を深めました。西法寺の1年を振り返るクイズ、そしてカラオケと2時間余り楽しく過ごしました。漁師さんが歌う演歌はいいものです。

最後は本堂で集合写真を撮って散会です。みなさん、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします!

朗読と音楽 奏で

午後、西法寺本堂を会場に「第15回 朗読と音楽 奏で」が開かれました。

ハーモニカ、フルート、ソプラノリコーダーの音色が本堂に響きました。

岩美町の民話、そして尾崎翠作「アップルパイの午後」の朗読。

民話「ババちゃんとカニさんの話」。これには笑いました。

「ババちゃんとカニさんの話」

漁のさなかに海におちてしまったおばあさん。海の底には竜宮城のようなところがあり、ごちそうまででてくる歓待を受けるのです。いい気分で眠りについたおばあさん。そこにおばあさんに投げつけられたことがある大きなカニがでてきてきます。怒ったカニは、おばあさんを切り刻んでババアという魚にしてしまうのです。一方カニは鳥取の名物に。海の底に住み、見向きもされなかったババアはというと、心優しい地元の方に「ばばちゃん」という名前をいただいて名物料理になり、すっかり有名になりました、という見事なオチがついていました。

尾崎翠作「アップルパイの午後」。兄と妹の会話ですすんでいく作品です。「女らしさ」を妹に求め、恋をしろ、はやく結婚しろといいたてる兄、それを退け、文芸の世界を楽しんでいる妹。昭和4年の作品です。翠さんの「女らしさ」に対する考え方がこめられている作品だと再認識。AIによる自動音声も。これはテキストを入力すると音声がついて読み上げるというものです。

私も会の冒頭のあいさつで尾崎翠さんの詩を少し読みました。ちょっと噛んでしまいましたが、翠さん21歳の詩です。

「ふるさとは海清き国春くればみさきかすみて涙きよき国」

「わが生れし因幡の国の山山に心ひかるゝ春めぐり来ぬ」

冷たい雨の中、ご来場ありがとうございました。

食料無料市をひらきました

午前中、八頭町の公民館で食料無料市をひらきました。今回で10回目となります。ここのほか、鳥取市内の団地集会室、配達で個別に届けるスタッフと、3方面での開催です。

私は八頭町の公民館へ。これまでは主に団地の集会室での開催でした。今回はワーカーズコープさんとの共催。地元の医療生協の組合員さんがスタッフとして参加されたのもよかったと思います。

子どもさんといっしょに来られたお母さんの姿もありました。ささやかなとりくみですが、物価高騰のなか、少しでも支えになればと思います。

明日は食料無料市

今日は午後、無料市の前日準備です。町内のKさんご夫婦から白菜や大根、そしてたくあんをいただきました。

これはほんの一部です

ボランティアのメンバーで集まり、コメ2キロを200袋準備。このお米は町内のコメ農家Yさんに格安で提供していただいたきぬむすめです。

コメや乾麺などを準備して、最後にKさんからいただいた野菜をカット。

市内の葬儀会社さんからは、シャンプーや石鹸などのアメニティグッズをいただきました。防寒用の耳当ても。USJで買ったもので未使用とのこと。

無料市は、明日、午前10時より。会場は八頭町中央公民館です。

雪が積もりました

朝起きると雪が積もっていました。夜中に降ったようです。10センチほどでしょうか。この冬初めての積雪です。

午前中、車の定期点検のため市内へ。代車に乗り換えて網代に届け物。

11時、なだばたさんの開店と同時に入店して早めの昼食です。

キスのフライが美味でした。なだばたのお姉さんとしばし歓談しました。

私のあとに入店した神戸のトラック運転手の方は、「いままで食べたカレイの煮付けのなかでいちばんうまい」と喜んでおられました。

網代は雪は積もっていませんが、強風です。この風が雪を吹き飛ばすのです。ただ、岩井よりも寒さがキツイ。

美味しいものをいただいて元気がでました。帰って仕事します。

除夜の鐘の案内

今日は時折、あられも降る寒い日となりました。

朝から年回札の記載を続行して、7回忌、13回忌ときて、17回忌の半分まで。本堂に貼り出す分のだいたい半分までできました。なかなかいいペースです。日曜の役員会の提案を、昨日の業者さんと相談したこともふまえて手直し。忘年会のカラオケセットの点検をかねて一曲、鼻歌で歌いました(笑)

お寺の掲示板に除夜の鐘の案内をだしました。

クリスマスを祝い(キリスト教)、除夜の鐘を聴き(仏教)、初詣(神社)という世界でもまれな日本人の年末年始の行事もまもなくです。

古いものを活かせるように

午前中、西法寺通信第23号を印刷所に入稿しました。週末には刷り上がってくると思うので、なんとか年内にみなさんのところに届けたいと思います。

午後は、本堂に掲示する年回法要の札作りです。筆ペンで1枚ずつ、名前など間違いがあるといけませんから、それなりに時間がかかります。やめてしまおうかとか、パソコンで打ち出す形にしようかなどと考えたこともありますが、やはりこれは筆でと、毎年この時期に書いています。今日は1周忌と3回忌の分まで。年回は1周忌、3、7、13、17、25、33、そして50回忌と続きます。明日、明後日と頑張って年末ギリギリにならないようにしたいところです。

その合間に、お世話になっている大工さんに来ていただいて境内の整備についての相談事を少し。ほか、本堂の照明のLED化についても。「いまの照明の傘をそのまま生かす方向でLEDにできないか、考えてみます」とのこと。20年以上使っている器具です。これを廃棄するのはもったいないので、大いに期待しています。

来年のことを考える

県境にある蒲生峠(がもうとうげ)にうっすら雪が降ったようです。

昨日は朝17回忌のお勤めです。施主さんは去年までよくお寺にお参りされていました。いまも畑で野菜作りをしているとのこと。「大根がだいぶおおきくなりました」。高齢を迎えてもお元気なのはそういう楽しみがあるからなのでしょうね。施主さん、息子さん夫婦と私で記念撮影して散会です。4年前の13回忌の際にも撮影したので、もうあれから4年です。

午後はお寺の責任役員会でした。来年のスケジュールの相談がおもな議題です。去年計画しようとして延期になった寺院葬説明会を3/26に。初めての開催となります。ほか、県内か近場の温泉への一泊旅行も考えてみては、ということになりました。6月に京都の本山参りをした際、「次は温泉にゆっくり浸かりたい」という希望もよせられていました。今日は仕事の合間に県内と島根県東部の温泉宿のホームページを眺めていました。旅行のことを考えると、ちょっとテンションが上がりますね(笑)。次の日曜の役員会にみなさんがイメージできるよう提案を考えます。そして役員会の後はお寺の忘年会です。西法寺の1年をふりかえるクイズ、カラオケセットも用意します。楽しい時間にしましょう。