別れあれば出会いあり

昨日の「吾輩はシマである」みなさん、読んでいただけたでしょうか。たくさんの方にアクセスしていただいたようです。シマちゃんにお礼しないといけません。
野良を生きるシマちゃんと出会ってから、どのくらい経ったでしょう。このブログを始めた2019年4月には、すでに見かけていたように思います。長いつきあいになりました。

さて三連休も今日でおしまいです。私の法務の方も、午前中の法要で終わりです。明日はなもなもサロン、あさっては医療生協の班会と続きます。

昨日は33回忌、そして四十九日の法要が午前中にありました。
33回忌でお参りされたご門徒さんには、このブログを愛読していただいています。
「お昼にどうぞ」とアベ鳥取堂の「元祖カニ寿司」をいただきました。
「正信偈」も大きな声で、私よりも上手に読まれます。お世辞抜きに。



四十九日の法要にお参りされたご門徒さんからは、長く続く家の歴史をこの間、少しうかがうことがありました。ご往生されたご主人は42代にあたるそうです。法要が終わり、ご門徒さんから、「住職さんがお通夜の際に配られた、法名の意味が記してあった法話を、満中陰志とともに差し上げてもいいですか? 通夜にお参りされた集落の方が、『意味がよくわかった』と話していらして」とお話がありました。この間、Uターンされた長男さんとも少し話すことができました。28日に予定されている岩井温泉を歩いて巡るウォーキング企画に出店される予定とのこと。立ち寄り会場の一つで焼きたてのソーセージを提供されるそうです。「ぜひ一つ」と私。

別れあれば出会いありです。





吾輩はシマである〜三たび猫の日に寄せる

読者諸君、ご健勝であろうか。

吾輩はシマである

吾輩がこちらに駄文を寄せるのも、三たび目となった。「猫の日」などという、ニンゲンが決めた記念日については、ひとこと申したいところではあるが、この機会は、3年を超えて西法寺住職と吾輩との交流が続いていることをあらわすものでもあり、日々が命がけの我々野良猫には、感慨深い1日であるとも受け止めている。
さて、吾輩の近況にふれる。2024年にすべての歯牙を失ってからも、供されるメシは美味く、太巻き寿司のようなスタイルは保てている。秋口から後ろ脚がいうことをきかないことが少々。だが、知恵があるので、足場を確認しながら高所への移動も行えている。
年明けからの冷え込みで、心配した住職により、寝床と電気あんかとさらに電気ストーブが提供された。玄関という、来賓を迎える場が吾輩の居室だ。一年前の冬と違い、吾輩が寝床に収まると、玄関の扉はしっかり戸締りされる。2基のトイレが設置され、外まで出て用を足す必要がなくなったのだ(ニンゲンから説明を受けていないが、聡明な吾輩だ、トイレはひと目で理解できた)。
そんな具合で、天気の良い日中は岩井集落の安全をまもり、夜間は住職宅の護り猫として、宿直するという2か月間を過ごしている。春にはこの生活が終わるだろうが、吾輩を慕うこちらの家猫たちは寂しがるだろう。

シャンプーシートでの清拭は心地よい

4匹の家猫たちは、見違えるように大きくなってくれた。ときおりそれぞれが玄関の格子越しに挨拶にくる。特にクウは日になんども顔を出す。礼を欠かさない、いい若者になった。今朝など彼は、室内に侵入したイエネズミを捕獲した。誰の助けも借りずに、だ。その後、住職に取り上げられるまで、亡骸をおもちゃにしていた点は問題だが、タリやナモのように、獲ったネズミやヤモリをニンゲンの枕元まで見せにくることはしなかったとのこと。

ネズミを捕まえ得意顔のクウ


オバさんは「いくつかある天井の穴を塞ごうかしら?」と、小さな生き物の侵入そのものを止めることを考えはじめた。
そうなのだ。衝突を回避するのが、この世で生き抜く術であるし、生きるものすべてがもっとも優先すべきテーマだと思う。戦争のような人災を起こしたがるニンゲンの気が知れない。そのような余裕は、気候危機を抱えた地球にはないはずだ。時には餌や寝床をシェアしながら生きてきた吾輩の2026年のつぶやきである。

雪解け水はうまいのだ
吾輩宛の荷物も届く

三連休初日

今日は午前中、四十九日と納骨堂前での納骨法要でした。
納骨堂裏に溜まった雪は、昨日の昼間に除雪機の力も借りて除雪しました。納骨式も無事に終わり、ご家族もホッとされたと思います。お母さんを心配して、四十九日が終わるまで実家で過ごした私と同級生の娘さんは明日、岡山に帰るそうです。ほんとうにご苦労さまでした。と3月の末か4月の初旬には、納骨堂前の桜が満開になるでしょう。またいつでもお参りください。

午後は7回忌のお勤めです。施主さんは今年83歳。「13回忌までは元気でいたいです」。もう少し暖かくなればウォーキングを再開されるそうです。私も数年前はちょくちょく、網代からの海岸線の道路を歩いていたのですが、長続きせずでした。何か、身体を動かすことを考えなければ。

以下は昨日のこと。母親の通院の付き添いで市内の眼科に行きました。決して広いとは言えない待合室は患者さんでいっぱいです。午後3時から6時前までかかりました。午後の時間にテレビを見ることはほぼありませんが、待合室では、ずっと午後のワイドショーを流しています。ほぼ全ての時間、オリンピックの話題。今の地上波はこういうことになっているのかと。

そして報道ニュースは高市首相の施政方針演説での「成長のスイッチを押して、押して、押して、押しまくってまいります」のフレーズを取り上げていました。同じフレーズを意図的に繰り返すあたりに危うさを感じるのですが、「元気」「やる気を感じる」という受け止めもあるのでしょう。小選挙区制中心の選挙制度のゆがみもあり、圧倒的多数を得た高市政権と与党がこれからどんなスイッチを押そうとしているのか、そのスイッチは押すべきか、それとも押さないべきなのか。そういう見極めが日本のメディアに、私たちに果たしてできるのでしょか。

むずかしいことをやさしく

明日から3連休の方もいらっしゃるでしょうか。私の方はおかげさまで3日、法要が予定されています。

まずは、1月に葬儀をお勤めした故人さまの四十九日が明日、明後日と予定されています。法要でお話しする内容の作成に朝早くから取りかかっています。休憩を兼ねて、このブログを記しているというわけです。

毎週、逮夜法要でお目にかかったご家族とはずいぶん、親しくなれたように思います。お母さんを心配して四十九日まで同居された娘さんは、小学校時代の同級生です。こうした再会をするとはお互い思ってもいなかったことでしょう。こういうことをごえんというのでしょうか。

納骨堂を利用されるご家族もあるので、納骨堂の清掃も。こちらは午後にでも。境内には雪が残っていますが、納骨堂の前は雪をかいたこともあり、お参りしていただくことに支障はありません。

そして7回忌法要が1件、33回忌法要が2件予定されています。

故人さまを偲ぶとともに、仏法にふれる時間でもあります。それぞれお話しする時間があります。

井上ひさしさんの言葉に、「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」とあります。いつもそう思っているのですが、簡単なことではもちろんありません。それでも、意識すれば少しは近づいていけるのかなと思い、頭をひねっているところです。


ひと月ぶりに網代へ

網代の道場に用事があってやってきました。ちょうどひと月ぶりです。それにしても、岩井と違って雪が全くありません。別世界です。

境内の梅はもう散り始めています。我が古家の梅はまだつぼみですから、ずいぶん違いますね。

少し歩くと、あちこちにネコたちの姿。4匹出会いましたが、寄ってきてくれたのはYさん宅前にいつもいるこの子だけ。

道場には、念珠編みのための材料を確認するのが目的できたのですが、買わなくても大丈夫そう。念珠編みは4/7(火)午後2時から。参加費は無料です。

はい、この写真のどこかにネコがいます。探してみてください。

赤十字からの便り

西法寺では毎年、秋の「心のコンサート」のさい寄せられた募金を日本赤十字社に寄付しています。この度、赤十字社より2025海外救援活動報告書が届きました。困難な地にあって献身されている方たちへ心からの敬意を。ささやかではありますが、支援を継続していきたいとあらためて。

「兵戈無用(ひょうがむよう)」〜兵士(兵)も武器(戈)も必要としない、戦争のない平和な社会を願う言葉です。「無量寿経」にあります。不殺生こそが仏教の理想です。

世界中で軍拡競争に拍車がかかっています。日本も防衛費の大幅増が抑止力強化の掛け声のもとすすんでいます。

私たち人類は、いつになれば戦のない世界をつくることができるのでしょうか。

「戦争を起こすのも人間、とめることができるもの人間」。故品川正治さん(元経済同友会副代表幹事)の金言を今一度かみしめています。

あれやこれやと

あさは25回忌の法事がありました。先週の予定でしたが、大雪のため延期になったのです。「岩井はまだ雪がありますね。雪かきばっかりでまいりました」。全くその通りです。

終わってからあれこれと。確定申告、役場への提出物の2通を郵送しました。来週のなもなもサロンの弁当を発注。4月に予定している網代地区での法要にさいして今年も念珠編みをするので、京都の法衣店さんに講師と念珠のパーツを発注。昼に家に帰り、猫たちの世話を少し。あたたかいのか珍しく4匹が同じ場所に。

午後、お世話になっている大工さんが、岩井屋さんの現場を見にきた足でおいでに。今すぐではありませんが、庫裡の一室のリフォームを考えており、その相談を少し。「実はぎっくり腰になりまして」。先日の大雪のさいの雪かきが原因とのこと。きょうは10人ほどの職人さんが作業にあたったそうです。「みなさんでどうぞ」と「とわ」さんの生姜せんべいをさしあげました。

他、西法寺通信の次号の内容についてあれこれ思案。1面は、4月で7年目に突入するホームページのことを紹介しようかと思います。

ホームページで「あれ?」と思うことが。実は今年に入ってから何日かアクセス人数が100人をこえることがあるのです。ご門徒さんの中にも毎日のようにチェックしてくださっている方がいらっしゃいます。ですが、それほどたくさんではないと思うので、圧倒的にご門徒ではない方たちがアクセスしてくださっているのでしょう。ブログの感想などいただけると、次の西法寺通信で紹介しますので、ぜひよせてください。

確定申告はじまる

今日から3月15日まで確定申告の期間となります。私の場合は、寄附金(ユニセフなど)控除、年末調整で申告しなかった生命保険料、火災保険料などの控除のためです。計算はパソコン(スマホ)がやってくれるので楽です。4人に3人はe-taxで申告しているとのことですが、今年も紙で打ち出して郵送するという旧来のやり方でいきます。作業は終わったので、明日にでも郵送するとしましょう。

今日は昨日とうってかわって冷たい雨が降っています。地元の温泉旅館・岩井屋さんの外壁なのでしょうか、修繕工事が始まり、今日はクレーン車も稼働していました。組まれた足場の上から手を振る人あり。古屋のリフォーム、お寺の鐘撞堂の修繕などお世話になっている大工さんでした。私は高所恐怖症なので、高いところはまるでいけません。高いところが平気な方は、それだけで尊敬に値します。

作業写真でもと、再度うかがうとクレーンはすでに去った後でした。みなさん、ケガのないように!

いわみ生活応援クーポンが届く

午前中、2件の法事を勤めました。13回忌でお参りの町内のご門徒さんは帰り際、「生姜せんべい懐かしかったです。お店はどこにあるのですか」とおたずねに。「とわ」さんのPRをして、「ぜひ、買ってください!」と猛プッシュです。

その後の1周忌のお勤めは市内のご門徒さんがお参りに。趣味で小物を作っておられるご門徒さんからたくさんいただいていたキーホルダーもいつの間にか残り少なく。お参りしてくれた子どもたち(故人さまのお孫さん)が喜んで持っていってくれました。故人さまのご遺骨はお寺の納骨堂で預かっています。「春の彼岸にまたこさせていただきます」と今回はお墓参りはなし。雪かきはしましたが、その方がいいと思います。小さなお子さんが滑るといけませんので。昨年の葬儀のあとの出棺の際、「ばあばは重いから、パパ頑張って」と大きな声で場を和ませたお孫さんたちに生姜せんべいを持って帰ってもらいました。またお寺に来てくださいね。

そうそう、岩美町が最近、いわみ生活応援クーポンを大人1人当たり10,000円分、届けてくれました。「とわ」さんはもちろん、岩美町内のお店で利用できます。物価高騰が止まらず、出費が増えるばかりです。こうした支援は助かります。町内のみなさん、大いに利用いたしましょう!

「村中に宣伝する」  

本日は午前中、33回忌の法要が2件ありました。1周忌、3、7、13、17、25そして33回忌です。今月はもう1件33回忌の予定があります。年回法要をここまで重ねてきていただいたことに感謝なのです。

お寺の役員さんからLINEがありました。朝、「先生」の仏前にお線香をあげにいかれたそうです。ご家族が昨日の寺院での葬儀をよろこんでくださり、「村中に宣伝する」とおっしゃっていたとのこと。ありがたいですが、宣伝というのはちょっと、、。

会館とは違って行き届かないこともあったと思います。ですが、生前の「先生」をはじめ多くの先人のお念仏の声がきざまれた本堂で阿弥陀さまを前にした葬儀は、会館とはまた違うおごそかさ、そしてあたたかさがあります。改善すべきこともありますので、次回に生かしていきたいと思います。