明日は春彼岸会です

今年の彼岸の入りは18日ですが、当西法寺では16日に春彼岸会をお勤めするのが恒例となっています。コロナの感染状況が改善しない中、ご講師さんは残念ながら来られなくなりました。ご講師さんにかわり、私の方から短時間ですが、お話しさせていただく予定です。

10人ほどの少人数の春彼岸会になりますが、春のはじめのひとときを共にできたらと思います。お勤めの後は、納骨堂前でも短い法要を予定しています。

そして夕方、岩美病院で3回目のワクチン接種です。1、2回とも副反応はあまりなかったのですが、どうなりますか。

今年初のウグイス

昨日のブログで、まだウグイスの鳴き声がしないと書きましたが、今日の午前中、はじめて鳴き声を聞きました。ごくごく短く鳴いて、また山の方に帰っていきました。いよいよ春の訪れでしょうか。

何度かここでも書いていますが、ウグイスの鳴き声

「ほーほけきょ」

「法、法華経」

「法を聞けよ」

と色々、聞き方によって聞こえ方が違います。

午前中、春の彼岸法要で、お話しすることを考えている最中だったので、ウグイスの鳴き声を、

蓮如上人がおっしゃったように、私も「法を聞けよ」と聞かせていただきました。

春の訪れを感じる1日です

午前中は四十九日と納骨のお勤め。きょうはあたたかく、本堂に暖房を入れなくても寒さを感じませんでした。墓地に行くと、施主さんの家のお墓は、先日、新しくお墓を建てたご門徒さんの隣にありました。小さなお子さんたち3人も手をあわせ、無事、納骨を終えました。

午後は、お寺の前の西法寺農園を耕運機でおこし、花を植える下準備です。

今年はまだウグイスの鳴き声を聞きませんが、確かに季節の移りかわりを感じる1日でした。

ター坊の大仕事

坊守です。
木曜夕方に3回目のワクチンを打って、昨日は終日ノックアウト。副反応にはかなり個人差があります。みなさんはいかがでしょうか。私の場合は毎回、カラダの節々の痛みと発熱がついてきます。
それはあっても、自分と自分の大事な人たちのために打っております。


寝こんでいる間はナモもター坊もお布団の近くにいて、お利口だったのですが…。今日は目覚めると37度まで下がっていたので、障子の破れ(誰が破るのでしょうか!)を直す作業くらいしようかと派手な破れをカットして、修繕の下準備をしました。
そして、障子紙や糊を取りに行っている間に事件は起きました。
ドカーン!という大音響が窓際で起き、急いで見にいくと、障子のあいたマスから、黒い顔が。
高い場所なので、ジャンプをしてからよじのぼった際にできたとみられる新しい穴があちこちに。

ちょこっと修繕…ではなく、大幅に直すことになりました。とほほ。

なお、ター坊本人はお腹がつかえて前にも後ろにも動けず、黄色い目玉をまん丸にしていましたので、両前脚をつかんで引っ張り出してやりました。

東日本大震災から11年

今日で日本大震災から11年となりました。昼から網代で配り物。その途中、なだばたで黙祷しました。

2011年3月17日から5月の初めまで、仙台にいました。そのとき見たこと、体験したことを思い返しているところです。不眠不休で岐阜から牛乳パックを届けてくれた酪農家の方の姿、今も忘れることができません。

災害と関わりのないところは全国どこにもありません。なによりも被災地の復興と被災者への支援、そして、災害につよりまちづくりが急がれます。

久しぶりの習字教室

久ぶりに網代での習字教室でした。4月に網代のご門徒さん宅へのお参りを予定しています。その案内づくりをしばし中断して1時間半、筆をとりました。

お参りは2年続けて中止。今年もこのままでは、まず案内をして、次に中止の案内をしてまわることになるかもしれません。

と、なかなか思うようにいかないわけですが、そんななかでの書道教室はありがたいひと時でした。

尾崎放哉の句「流るる風に押され行き海に出る」

海辺の情景が目に浮かびます。

さて、お寺に帰って仕事の続きを。岩美町内に降った雪は平野部ほぼ解けて、お寺の前もこの通り。雪かきから解放されました。

同じ県東部でも若桜町のお寺さんの前は、まだこんなに雪があるそうです。本堂の屋根まで届きそうなくらいの積雪!

毎日、雪かきをされているとのこと。ごくろうさまです!

本願寺派がロシアへの抗議声明を発表

昨日、本願寺派の石上智康総長が、ロシアのウクライナ侵攻に抗議する声明を発表しました。

https://www.hongwanji.or.jp/news/cat5/001745.html

朝、世界のニュースを見るにつけ、胸が痛みます。ロシアでも拘束を覚悟しての抗議の声が上がっています。プーチン政権は弾圧と情報統制を進め、真実を覆い隠しています。恐ろしいことです。

プーチン大統領による蛮行を一刻も早くやめさせるため、世界各国が、そして私たちが侵攻の中止を求め声を上げ続けなければ。

本願寺派寺院と戦争

宗派10137のお寺を対象にした調査がこのほどまとまり、本山より一冊いただきました(有効回答数3823)

梵鐘のあった寺院のうち、84.9%が戦争に供出した。

門徒の軍人戦没者数は、1〜9人が540寺、10〜19人が381寺、20〜29人が222寺、30〜39人が148寺、40〜49人が87寺、50〜59人が62寺…。

戦争の悲惨さを記録し、再び繰り返すことのないよう努めなければなりません。

俳句王国から春の句

坊守です。
少し暖かくなったかと思うと、冷え込んで雪さえチラつき、春はまだか、とがっかりしながらコタツにあたったりするわけですが、中庭の梅がようやく咲きました。例年より半月遅れです。

そんな時、俳句王国・愛媛のまあちゃん先輩(京都の某真宗系大学の…)から、「お寺のことを俳句にしたよ」と連絡がありました。

【牡丹の芽 寺に法衣の御用聞き】

「牡丹の芽」は春の季語。冬の間ずっと寒さに耐えて、春に蕾が膨らみます。そんな山陰のお寺の景色と、暖かくなると京都からやってくる法衣屋さんの姿が重なりました、

先輩は以前、京都の法衣屋さんが御用聞きに回ってきてくれる、というわたしの話をおもしろく聞き、心に留めてくれていたそうです。
これから大きく華やかに咲く牡丹と、京都から届く法衣のとりあわせ…なんとも豪華です。

法衣屋のご店主も自分のことが俳句になるとは思ってもみますまい。

俳誌「百鳥」3月号に掲載されているそうです。詠み人は、上田こまさん。
作り手の印象に残った情景や話題を五七五の17文字におさめながら、解釈やイメージは受け手によって様々に拡がっていくのが俳句です。私も作ってみたくなりました。