河口の風景

今日は午前中、田後と網代に盆参り中止の案内を届け、午後は市立病院へ。4回目の破砕となりました。病院から寺に帰る途中、大谷地区に残り分を届けに。

この蒸し暑さで、少し出歩くだけでも汗が噴き出ます。

蒲生川の河口近くにあるご門徒さん宅へ届けて終了です。このお宅では、大きなゴールデンレトリバーを飼っています。日中はクーラーのある部屋で寝ているそうです。この暑さですから、ペットもうんざりでしょうね。

あしたの午後はお寺での葬儀です。本堂にクーラーがなければ、この時期、とてもお受けできません。あらためてご門徒のみなさんに感謝です。

今年もお盆参りは中止とします

4人の責任役員で相談し、この夏のお盆参り(ご自宅でのお勤め)は中止することにしました。3年連続の中止です。残念なことです。

案内を作り、郵送と手渡しで一気にお知らせします。

16日の本堂でのお盆法要は、午前と午後2回に分けて1時間のお勤めを予定しています。

お参り希望の方は、事前にお寺まで連絡いただけるようにお願いします。

線香を横に寝かすのはどうして?

今日は朝、50回忌のお勤めがありました。施主さんは私と同学年の方。家に同居していたおばさんの50回忌に、一人で参ってくださいました。幼少の頃に亡くなられ、記憶はあまりないそうです。それでも参っていただいたのですから、ありがたいことです。

この方のお母さんから、日課としてお仏壇の前で手をあわせていると、以前、うかがったことがあります。コロナ前のお盆参りのことです。私はまだ僧侶になって1年もたっていませんでした。私はお経本を眺めつつ、お母さんは本を見ないで、一緒にお経をあげたことがあります。「お母さんの姿にふれてちゃんと覚えておかないといけないなあと反省したんですよ」と息子さんにお話ししました。

帰り際、「お線香を横に寝かすのはどうしてですか」とおたずねでした。
「これは教えからではなく、伝統からなんですよ」と私。

「現在のようなお線香のなかった時代、燃香という方法をとっていました。粉末状のお香を直線状に盛って、左の方から火をつけていたそうです。その名残で、本願寺派では今も横に寝かせるんです」とお話ししました。

詳しく知りたい方は、中央仏教学院のホームページをご覧ください↓

http://www.chubutsu-tsukyo.jp/?p=634

とは言っても、ご門徒さんのお宅にうかがうと、多くの方は立てて使っておられます。ごく自然な使い方です。それでも、中には、横に寝かせてお線香をあげているご門徒さんもいらっしゃいます。そんな時は、「よくご存知ですねー」と思わず声をかけることもありますね。

ター坊の日記(1周年記念)

ねえちゃんとぷろれすもせんで、ねんねしています(えやこんをちゅけてもらっているので、しんぱいしないでね)。

せんたくものをたたんじゃダメー

ぼくは、あちこちのことがきになるので、おへやとおへやのあいだに、からだをのばしてごろりんこしていることもおおいけど、おぶつまの、えんがわがしゅきです。

きょうは、ぼくが、おうちにきていちねんだそうです。
おばたんが、シマおじちゃんのごはんをぬすんだ、ぼくのくびをつまんでひろいあげたのも、ここのえんがわでした。


「うちにまよいこんできて、よかったなあ」と、おばたんは、ぼくのほっぺをゆびでクルクルして、なでてくれました。
たいじゅうは、900ぐらむが、5.6きろになりました。あしもながくなりました。
ごはんをたべておおきくなれました。もっといっぱいたべたいけど、きまったぶんしかくれません。なもちゃんやオンちゃんがときどきもらう、おいしいおやつも、ぼくはあんまりもらえません。

もうちょっとおおきくなったら、すきなだけ、もらえるんかなあ

くちをあけずに、あくびをするとき、舌だけ出るので笑われます

食料無料市に参加しました

お寺掃除のあと、湖山ストア跡地をお借りして3回目となる食料無料市をひらきました。

開始前から団地の方たちが集まり、50人以上の方が利用されました。ボランティアスタッフも26人。

途中ハンドマイクで案内したところ、それを聞いてこられた方も。アナウンス大事ですね。

私は食材の渡し係と、荷物をご自宅まで運ぶ係を担当しました。

町内の方からお預かりした野菜も全て持って帰っていただけたようです。

「相談に乗ってほしい」という方が10人以上いらっしゃいました。何らかの形でつながっていければ、力になれることもあるでしょう。終了後は、これまで2回の無料市でつながった50人近い方に食材を届けました。

みなさん、あついなかありがとうございました。

明日は食料無料市

きょうは町内で野菜を作っているKさん宅にうかがい、たくさんの夏野菜をいただきました。

ナス、ゴーヤ、きゅうり、ししとう、ピーマン、じゃがいも。見事な出来栄え。みなさんにきっと喜んでいただけると思います。

岩井の農家さんからはとうもろこしを安く譲っていただきました。

明日の早朝はお寺清掃があります。終了後、市内の湖山スーパー跡地で開かれる無料市にかけつけます。時間は9時半から1時間の予定です。

「国葬」に反対する宗教者の声明

安倍元首相の「国葬」について、さまざまな意見が上がっています。生前の「功績」をほめたたえる場になることは間違いないでしょう。

宗教者の大事な役割は、違う角度からの見方を提供し、世論喚起をする、考える材料を提示することにあると思います。

硬い話になって申し訳ありませんが、日本宗教者平和協議会の声明をここに紹介させていただきます。

放哉を書く(最終回)

網代の習字教室で長らく書いてきた尾崎放哉の句も7月で終了です。8月はお休み、9月から新しい題材を行書で書くことになります。行書はまったく書けないので、楽しみです!

尾崎放哉の句からは、孤独や寂しさを感じさせられます。クスッと笑える句もたくさんのこしています。41年の生涯のなかで、風景や心の内を詠んだ数々の句は、これからも誰かの心に響くのではないでしょうか。

たくさんの句のなかで、私が好きなものは

傘さしかけて心よりそへる

考えごとをしている田螺が歩いている

ねそべって書いて居る手紙を鶏に覗かれる

死刑廃止を求める大谷派の声明

昨日、死刑囚への刑が執行されました。真宗大谷派は、死刑制度に反対するとともに、刑が執行されるたび、声明を発表し、広く仏教からの問いを発しています。

真宗大谷派の声明

賛成・反対・どう考えたらいいか、多様な意見があると思います。ぜひご一読ください。

平安時代は200年以上、死刑がなかったそうです。刑の執行を命じる法務大臣は、人の命を奪うに値するほどの見識をおもちなのでしょうか。

日本はいまだ死刑制度が存在する数少ない先進国の一つです。目には目をで凶悪犯罪を防げているとは到底思えません。