お寺フェスに向けて⑦チラシ配布はじめました

お寺フェスのチラシを今日から地元の岩井集落に配り始めました。ご門徒さん、そして地元の方に協力いただき感謝。町内と鳥取市内のご門徒さんには、3日ほど前から案内をはじめたところです。

一昨日、網代布教所でのお参りの際には、10人近い方からキッチンカーでの昼食の申し込みがありました。

楽しい1日となるよう、案内と準備をぬかりなくすすめたいと思います。

網代漁協婦人部の店なだばたにて

早朝、岩井はあられが降りました。外は強い風が吹きつけています。

今日は朝、網代に臨終勤行でうかがい、お寺に帰って四十九日と網代のお墓への納骨。それが終わって西法寺通信をもってまわり、1時過ぎ、おそい昼ごはんを漁協婦人部のお店「なだばた」にて。

こちらでご飯をいただくのはいつ以来でしょうか。コロナ以前はちょくちょくうかがっていたのですが。

ナモのふるさと、「猫の泉」のご主人さんもお昼をとっておられました。「道に迷って、やっと辿り着きました」と話す方も。観光のお客さんも少し戻りつつあるようです。

ご門徒さんでもある店の方から、「住職さん、今日はええ刺身がありますで」との誘惑が。すっかり負けてしまいました。

赤バイ貝がコリコリとして美味でした(写真ではエビに隠れてよくわかりません…)。唾液腺に毒性があり、調理の際には必ず取り除かなければならないそうです。

ごちそうさまでした。

網代のおつとめ最終日

坊守です。

わたくしの怒涛の新年度の幕開けの週の締めくくりは、網代道場での法談3日目でありました。

月曜から3日間、新入職員約60人の研修を担当し「無事終わるのか!?」という綱渡りの日々だったため、週末が来てありがたく、久しぶりに参加できた道場での集まりはひときわ楽しい時間でした。

今日は、話し合いの時間。「道場の活用」と「やってみたいこと」が議題です。


地域では公民館や社協の活動も活発に行われているようで、みなさん結構忙しいのではないか?と思いました。でも、お寺であげる葬儀についてなど、仏事の疑問を話し合うことのリクエストがまずありました。そして、前日のお念珠づくりのようなモノづくりを皆でやるのが楽しい!と声もあがりました。
住職からも、ご飯を食べて、誕生日の人を祝う機会を持つのはどうか?と提案が。
家族がいても、ご飯はひとりで、という方は少なくありません。大人になると、誕生日を祝ってもらう機会も減ります。
6月に最初の集まりをもってみることになりました。チラシもつくってお知らせすることになりそうです。

念珠編みをしました

網代でのおつとめの2日目、午後は念珠を編みました。講師は毎月、京都から法衣の行商でこられているKさんです。

「どうすっだぁ?」「わからんで」

「むずかしいだがあ」「できたでー」

「楽しかったでー」「きょうはようけしゃべった」

大いに盛り上がりました。また近いうちに続きをしましょう。

4年ぶりに網代の宅参り

春の時期、網代地区のご門徒さん宅をまわるおつとめ、今年4年ぶりの開催となりました。午前中3時間ほどかけてまわり、午後は布教所(道場)でのおつとめです。

10分ほど短いお経をあげ、次のお宅へ移動という流れです。お仏壇のある家は、その中心が仏間です。みなさんきれいにされています。私の方は、時間を追うごとに足の痺れも心地いいような(苦笑)。ああ、2019年もこんな感じだったなぁと思い出しておりました。

午後のおつとめには14人がお参りされました。今日は、本願寺発行のテキストをみなさんといっしょに読みました。明日は念珠編み、明後日は茶話会です。念珠編みを楽しみにされている方もいらっしゃいました。

私はあす、あさっての午前中は30軒ほど回ります。久しぶりにお会いできるこの機会を大切にしたいと思います。

ナモの日記(2023年4月)

ナモです。


そとがぬくくなってきて、ター坊とあたいはおえんがわのけーじにはいっておひるねしています。
ごくらくです。

おいたんに、「かつおぶし、かつおぶし」とないてみたら、「きょうはナモのひだからなあ」といつもよりたくさんくれました。
ごくらくです。

おんじいちゃんは、ときどき、おへやにだしてもらっています。ター坊がらんぼうなので、ふたりいっしょにはだせません。あたいはいじめませんが、おんちゃんのおちりのにおいをかいで、ねこぱんちします。
しょくよくがすごいので、あたいがとっておいたごはんもペロリとたべちゃうんだもの。

オンちゃん元気に過ごしてます

おひるにかえってきたおいたんがいいました。
「ナモ、おてらフェスのチラシができたで。そのひは、あそびにきてくれたひとをこのへやにあんないして、おべんとをたべてもらうから、せったいしてな」

「ナモにはひもをつけて、なでてもらおうかなあ。おさいせんくれたひとはなでてもいいことにしようか。もうかるかもしれん。いいことおもいついた。あはは」

おいたんは、「あくにん」です。あたいは、おさいせんはいりません。かつおぶしをくれるならかんげいです。

「そうそう、あしたからあじろにいってくるで。ナモのふるさと、ねこのいずみもとおるで」
あたいのきょうだいたちはげんきにしているのかな。

なんでも遊び道具にするター坊

ありがとう 坂本龍一さん

「芸術は長く、人生は短し」

坂本龍一さんがご逝去されました。

中学生の頃、初めて買ったレコードはYMOでした。

30年以上前のことですが、京都金閣寺で、観光中の坂本龍一さんをみかけたことがありました。ほんとうにたまたまのことでしたが、うれしかったです。

東京に住んでいた頃(2012年)、さようなら原発集会で登壇した坂本龍一さんの肉声とそのメッセージに触れ、感動しました。

誰でもいつか去っていかねばならないいのちを生きています。遺してくださった作品と、その生き方は、私たちをこれからも励ましてくれることでしょう。

朝からYMOを聴いています。

合掌

網代の海をながむ

納骨のため、網代の墓地へ。集落の山の斜面にお墓があります。ずいぶん高いところにあるお墓ですから、広く遠くまで見渡せます。海面が光ってきれいです。堤防には釣り客の姿がありました。

いっしょにあがった1歳児のつむちゃんは、ひいじいさんがいたから、自分も生まれてこれたのかもしれないと知る日がいつかくるのでしょう。

網代のなだばたには陽よけのついたベンチがあり、本山参拝にごいっしょしたご門徒さんが顔馴染みの方達とおしゃべりの最中でした。「疲れがでとらんだか。わたしゃあ疲れたで」とのこと。医師からは100歳まで大丈夫と太鼓判をもらっているそうです。散歩して、ひなたぼっこして、友達としゃべる。体によさそうな生活です。

「来年もまた行きましょう」「来年のことはわからんで」

たしかにそうですね。でも泊まる先は「温泉旅館がいい」とのことですから、ご期待に応えられるようにしないといけませんね。

山のようなサザエ

本山参拝旅行をごいっしょした網代の漁師さんから夕方、電話がありました。

「サザエをとったけぇ、住職、とりにこんだか」

網代のなだばたまでいくと、発泡スチロールいっぱいに山のようなサザエが。

「これ全部ですか!もらいすぎです」

「ええけぇ、食べて」

「おらぁとれるとこをしっとるだけぇ。これではさんでとるだで」

法要にお参りしたこと、お母さんのご遺骨を京都で合流した娘さんといっしょに大谷本廟に納骨したこと、とても喜んでおられました。

疲れもあったことでしょう。これだけ獲るには随分時間もかかったはずです。

お裾分けして、ありがたくいただきます。

本山参拝を終えて

午後4時前、京都をあとにしました。

本願寺御影堂(ごえいどう)での慶讃法要、大谷本廟での納骨、京都国立博物館の親鸞展鑑賞と中身の濃い1日でした。

開式前のようす

みなさん、午前中の法要が心に響いたようです。

「はじめてお参りして感激しています」「法要の内容が充実していてよかった。コロナ禍、どこにもいけなかったので楽しかった」「感動しました。参らせてもらってよかった」

特別の演出(作法)でのおつとめ。見事な声明(しょうみょう)、雅楽の音色、出勤された僧侶の方たちのきっちりとした作法。隅々まで行き届いた演出が一体となった法要でした。

私も、最近これほど胸を打たれたことがあっただろうかと思うほどです。

ある僧侶の方から、「仏法を味わって得られる喜び、楽しさを法楽といって、それは人にとってもっとも大きな喜びですよ」ときいたことがあります。その言葉がふいに思い出され、満堂のご門徒さんとこの時を共にできたことを本当にうれしく思いました。