2018年、お寺から歩いて30秒のところにある古い民家を譲り受け、その年の春から夏にかけて大工さんにリフォームしていただきました。同じ大工さんに、その後、お寺の山門や鐘撞堂、洗面台などの修繕をお願いし、この度は古家の2度目のリフォームとなります。1度目にはそのままにしていた6畳の和室の畳の表替え、8畳間の床の張り替え、ガラス窓を二重にするなどの暑さ・寒さ対策です。余り材でキャットウォークもつくってくださるとのこと。

この古家は明治時代に作られたそうです。別の地にあった建物を移築して、それ以来、歴史を刻んできました。
古い趣きある家です。今日、畳をとりはらってみたところ、昔の大工さんの確かな技を確認できました。ダメになった材の上から寸分違わずに材を貼って敷居を手直ししたところが複数箇所ありました。ただ、床下の材が腐食していて、新しく入れ直さないといけなくなりました。大きな作業になりそうです。

ター坊は、お客さんにびっくりしてケージを蹴破って家中を駆け回りました。彼にとっては不安な日々になりそうで、気の毒です。











